キッズモトクロス参戦記 2005年~(IAライダー直人)

チェアスキーのオフシーズンや、モトクロス以外の話題も書いています。

入院。

2011-09-26 18:39:00 | 病院・入院生活

直人じゃ~ないよ。

24~25日、直人はオフビで練習でした。

24日・・・
台数も少な目・・・本人のテンションも上がらず!
基礎の見直し・・・ま~充実した練習だったかな~?

25日・・・
久し振りのFFFファミリー大集合!
14ファミリー16台!

でも、この日は本当にアクシデントが多く・・・ファミリーから怪我人3名。
クランク焼き付き・・・1台。

1発目に・・・FFFレディースが、左手首を負傷。
手首を冷やしながらの練習。
で、午後にクランクが焼き付き・・・終了!
軍神様が・・・無理しないで休みなさい!って、言ったんでしょうね~

で、その後・・・午前中。
Aコースの2連のジャンプ手前でスリップ・・・そのまま飛び出し・・・ショート。
山に激突・・・右ひじ・胸を強打。
バイクは危なく池ャ`ャ!

すぐに本人パパ・FFFパパ・私・IA渡辺学選手がコースに入り救助。

最初は胸が痛いと右手で胸を押さえていたんですが・・・その後、右手が動かない?

あ~こりゃ~折れてるな~?

あれ~?ジャージに血が?

げ~~~~~~~骨が出てる~~~~~~~となり、速攻で救急車手配。

右上腕開放骨折。

お仲間が早々に処置。

ファミリーは、速効でテント・テーブルなどの撤収・バイクの洗車・・・

救急車到着後・・・緊急で手術のできる病院は・・・・?でした。

さいたまアリーナ近くにある、さいたま赤十字病院(旧大宮赤十字病院)に救急搬送。

胃の内容量の確認後・・・そのまま全身麻酔で手術となりました。

彼が救急車でコースから出発する直前・・・私に向かって顔を引きつらせながらもガッツポーズ・・・で、ドアが閉まる。

相当の痛みに耐えながらもこの精神力・・・まだ小学生だっていうのに・・・胸に熱い物がこみ上げてきました。

夕方、手術も無事に終わったとのメールが入ります。

FFFファミリーを代表して数名の家族で病院に向かいます。
全員で行ったら、大変な事になりますからね~

その際に、沢山の方々から”元気に戻ってきてね~・無理しないでしっかり治してね~・早く復帰できるといいですね~”と、私は沢山の言葉をお預かりしました。

麻酔がさめるのを待つ間、待合室でみんなで待機。
その間にパパから、手術の内容・怪我の状態・今後の治療などなど・・・色々と聞きました。

ワイヤー数本・フルギブスです。

待つこと40分・・・本人の意識がしっかりしたところで、1人ずつ顔を見に行きました。

まだ軽く麻酔で、ぼ~~~っとしている感じでしたが・・・本当によく頑張ったと思いました。

神経など、骨以外の箇所に問題が無かったようです。

しかし、本当に大事なのはこれからの入院中の治療だそうです。

骨が露出した分、ばい菌が付着した可能性?危険が大きく・・・

抗生物質の点滴を数日、続けて・・・
徹底的にばい菌をやっつけるんだそうです。

手術の際も2L以上使って、傷口や骨の洗浄をしたそうです。
この対策、6時間以内がとっても重要なんだそうです。

今の話では、この病院での入院は10日ぐらいとのことでした。
点滴の関係で、早々の転移はしない方が・・・との判断のようです。

主治医の先生の話では、全治3ヶ月との診断だそうです。

来週、小学校生活で最後の運動会だったのに・・・な~~~~~

当分、ママが!大変ですよね~本当に。

でも、本当に根性がすごい。
立派な日本男児です。


元気な復活をみんなで待ってるぞ~~~~~UFO。


あとひと頑張りだぞ~~~



夕方、もう1人の怪我人がでました。
転倒にて右ひじが・・・とんでもないぐらいにはれ上がってます。
こちらも夜、病院です。
大量の血が貯まっていたそうで、全治1週間。
血を抜いたら、かなり楽になったようですね~
骨に異常がなくって、本当に良かったです。


記憶に残る1日でしたが、FFFファミリーのチームワークを改めて知り、本当に心強い方々がいることに、感謝の気持ちでいっぱいになりました。

コースで、心配してくれた皆さん・・・
ファミリーを代表して、心から感謝申し上げます。
大変、ありがとうございました。