キッズモトクロス参戦記 2005年~(IAライダー直人)

チェアスキーのオフシーズンや、モトクロス以外の話題も書いています。

CRF450R油圧クラッチ仕様に変更~

2015-11-09 15:35:10 | バイク・車(トランポ)・トレーラー整備

    2015年11月9日(月曜日)

 

    SUGOでの、全国大会も終わりましたね~

    ドマディーレースで、勝敗が多きく変わったよう感じます。


    参加・関係者の皆さん~・・・本当に、お疲れ様でした~


    我が家は、全日本も終わり・・・

    ちょっと、のんびりな日々を過ごしています。

     

    直人の今、一番の目標は!

    自動車の普通免許の取得です。

    仮免許まで、進んでいるようですけど・・・

    奴の性格じゃ~ここからが問題でしょうね~?

     


    で・・・自分は?

    こんな物を加工したりしていま~~~す。

   
     ご覧の通り・・・クラッチの油圧仕様。


    ちゃ~んとしたブランドとして有名なメーカーの物がありますが・・・

    我が家の予算としては、かなり高価なパーツなので!

    ネットで購入した、超~~~~~安物で、どこまで使えるか?

    テスト&具合を見たくって・・・

    とりあえず、買った商品のままで、純正のアダプターに取り付けてみました。

    引きワイヤー(スポークのような材質)の長さが、ノーマルより長すぎるので・・・・

    写真に写ってるように、14mmの六角ブランク材を旋盤で加工。

    アダプターとして、仮取り付けをしてみました?

    クラッチの重さとしては、ノーマルのワイヤーと比べて・・・いや~これは軽くなった~・・・って、感動できるほどの軽さには、残念ですがなりませんでしたね~

    しかしワイヤー独特の、握り込んでいく際の重さの違いが、まったく感じられません。

    オイルでの操作なので、ワイヤーのように走行中にミートの間隔が変わるようなこともない分、ライダーは走りに集中できるのは・・・メリットと考えて、い~んじゃ~ないでしょうか?

    この仕様だと、ワイヤーが長い分、アダプターを付けたことで、本体が外に少々ですが飛びだしてしまい・・・転倒時に壊す可能性?危険性があると感じました。

    そこで・・・

    長いワイヤーを、CRF用の寸法に短く加工ができれば?と考えました。

   
    加工するのは、スポークのように細いワイヤー。


    クラッチを引っ張るためのパーツを付けるために、この細いワイヤーに・・・

    これまた、超~細かいネジを切ってあります。

    慎重に、先に付いているアルミのパーツを外すことに成功!

    ネジ山の寸法を調べますが、さすがに何でもあるFFFとい~たいところですがね~

    ここまで細かいダイス&タップはありませんでした!

    その後、速攻でネット検索!

    アマゾンで発見・・・ポチット・・・・な!

    購入後、さ~ネジを切るぞ~~~~~

    ところが、細く・・・・おまけに材質は、ステンレスのようで・・・・いや~なかなか厳しい作業でした!

    なんとか寸法通りにネジ山を切ることに成功して、先に付いているアルミのパーツを取り付けて・・・・

    上の画像のように取り付けました。

    こっちの方が、見た目的にもい~と思うんですけどね~自分的には?


    動きもスムーズで、申し分ないように感じます。

   
    
    さ~ここで問題その2です!


    このクラッチマスターシリンダー・・・


    とにかく作りがちゃちい・・・の一言。


    


    レバーも、ZETAのように3フィンガー仕様で、転倒の際は折れる仕様になっているんですが・・・


    そのスプリングの弱さと言ったら、使い物にならないぐらいで、お話になりませんでした!


    FFFにある、さまざまなスプリングを入れいてる箱から・・・何か使えそうな物は?と探していると・・・


    きゃ~これ使える!って~感じのスプリングを発見!


    そのスプリングの動きが、よじれないように・・・

    合わせるアダプターが必要と感じました?


    で、形状から・・・

    ピンと、きちゃったんですよね~~~~


    ビックバイクの、320パイ・フロントローターに使用している、社外のアルミフローティグピン!


    ちょこっとの旋盤加工で・・・・

    


    ドンピシャ!


    


    ZETAと、ほぼ同様の強さをゲット!


    


    問題その3です!


    そもそもモトクロス用って感じでもなく・・・*ネット検索ではゼファー400に付けて

                          ました。


    レバーまわりのカバーがありません?

    じゃ~なんとか作らないと?と、なりますよね~


    そこで・・・


    ブレーキレバーの根元(スプリング部分)は、タイヤのチューブを寸法に合わせて切り、強力ボンドを使って、レバーの形に合わせて接着。


    これでゴムのカバー事態も、取り外し可能になりました!


    後は、レバーの根元付近ですが・・・


    形状が複雑なので、それに合わせるって~のが・・・・い~アイディアが浮かびませんでした?


    で・・・ま~これでい~か~?的な感じなんですけど、ステップの根元に泥が入らなようにするパーツを、クラッチレバーからかぶせてみると・・・?


    あ~これでも大丈夫かか?・・・となりました。


    


    加工の手間は別としてですよ~


    材料代は・・・5千円で、かなりおつりがきます!


    ブランド物だと・・・3~4万円ぐらいと考えると、この値段だったら使い捨て!的な考えでも、十分に我が家としては使えると感じています。


    


    実際に、これでレースに出るか?出ないか?は、これからの走行テストですが・・・


    本体の強度が、思ったより強く・・・

    オイル漏れもなく・・・

    転倒時、レバーの粘りもあれば・・・


    


    かなりお安いチューニング!と、言えるんじゃ~ないでしょうか?


    


    あまりにも安かったんで!念のために予備も1Set作っちゃいました!


    


    クラッチの握り具合&ミート間隔も、直人にも好評ですので・・・


    さ~今度の練習が楽しみで~す。