キッズモトクロス参戦記 2005年~(IAライダー直人)

チェアスキーのオフシーズンや、モトクロス以外の話題も書いています。

日々のトレーニング

2018-02-20 16:02:24 | リハビリ・トレーニング

2018年2月20日(火曜日)

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直人が、パーソナルトレーナーさんからの指導をしていただくようになり、自宅でのトレーニングの幅も増え、トレーニングに使う用具・器具も増えました。

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ちょっとしたやり方・・・

力の入れ具合・かけ具合・・・

おさえ方などで、ポイント!ポイントごとのトレーニングで、よ~~~く違うことを、親も一緒に勉強してます。

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見よう見まねのやり方で!

こ~だったような?

あ~やってたよね~?

じゃ~やはり素人なんですよね~

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こっちも直人のトレーニングサポートで!全身汗ダク!って~ことにもなりますけど・・・

上記のポイントをしっかり学び理解してから、実践すると・・・

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画像のような用具との併用で・・・

今まで苦労していた、スタンディングでのトレーニングが、簡単かつスムーズにおこなえるようになりました~

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また、道具の使い方一つで・・・

もう一工夫のトレーニングもできます。

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トレーナーさんが、いらっしゃらない日でも、このように今までよりは楽~に、直人のトレーニングに付き合えるようになってきましたし・・・

こんな感じで、テレビを見ながら・・・

ながらトレーニングって~感じで!やってます。

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そうそう・・・

今までより、一つ一つの自主練の時間も長くするように、努力をしている?させている?って~感じですかね~

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無理は禁物ですけど・・・

国リハに行った日でも、お風呂に入る前には、できるだけトレーニングをしてほし~んですけどね~なかなか本人の疲れ具合もあるし、無理はダメだと言われてるから・・・

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親としてはね~

ぼ~っとテレビを見ていたり、携帯をいじってる時間の方が長いと・・・

愚痴の一つや二つ・・・出ますよ~

この1秒1秒の時間はさ~二度と戻ってこないんだぜ~

今のお前の人生で、この1秒は、どっちを優先に使う1秒なんだろうね~?

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”そんなことって、考えなくてもわからない?”

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ケアマネさんからは、本人のメンタル優先と言われてるんだけど・・・

性格ですかね~俺は、ついつい愚痴を言ってしまいます。

だ~れも、直人が頑張ってないって~言ってるんじゃ~ないんですけどね~・・・?

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話が変わりますが・・・

最近、直人がうれし恥ずかし!って~感じの話をしてくれたんですよ~

病院でのトレーニング中なんですが・・・

病院内の施設(2階建て体育館)で、車椅子の操作訓練を数名の入院患者さんが受けていたんだそうです。

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一般道路では、それなりに操作して、思うようにコントロールができないと、自律しての移動は・・・

残念なことに、この国の現状では・・・想像以上に危険が伴います。

だからこそ、入院中にしっかりと危険な状況のシュミレーションを体験したり・・・

万が一!車椅子が転倒して~の、放り出されちゃった~・・・って時に、あせらず・冷静に・現状を確認して、1人で車椅子を起こして上半身の力だけで車椅子に戻る訓練を、何度も何度も繰り返します。

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それと同時に、前の小さいタイヤを浮かしての走行訓練も必修で・・・

さまざまな場面でも、日常で直人もですが・・・

前を浮かして、段差を抜けたり、上ったり・降りたりと・・・使いこなしています。

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直人からすれば、こんなの簡単じゃん!って~具合に、できるようになったことでも、運動神経・バランス感覚の違いや、ウイリーからの後ろへ転倒?の恐怖から、うまく車椅子が扱えない患者さんたちが大勢います。

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その日も、このような方々が集まって、指導の先生からアドバイスをもらいながら、皆さん頑張っていたんだそうです。

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その様子をとなりで、器具に乗ってのトレーニング中だった直人が見ていたんだそうです。

時間になり・・・器具が停まると。

”ね~松本君、みんなに見本を見せてやってよ~”と先生から声がかかったんだそうです。

断れる空気じゃ~ないので!この手のパフォーマンスが嫌いな直人でも・・・

色々と先生に言われながらも、対処?対応?の見本を皆さんの前で、見せていたんだそうです。

入院患者さんからは、その後・・・色々と質問攻めになったんだそうですが!

本人から・・・

こっちも、い~経験をしたって~話してくれたんです。

小さなことだけど、聞いていてうれしくなりました~

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この怪我をしてから、人とのコミュニケーションを自分の方から、まったくとらなくなりました。

とくに、同じように車椅子に乗っている人とは、何を話せばい~んだか?ぜ~んぜんわからないと言って、話さないと言うよりは、避けてる傾向が見られます。

何がきっかけになるか?は、わかりませんが・・・

親としては、むしろ情報交換しながら、生きていく方が・・・?って、想えてなりません。

そんな日々だったので、体育館での出来事が、もっともっとあればい~のにな~?って感じました。

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