キッズモトクロス参戦記 2005年~(IAライダー直人)

チェアスキーのオフシーズンや、モトクロス以外の話題も書いています。

シートのカスタム(前に倒れないように)

2019-02-12 14:35:32 | チェアスキー・sit-ski

2019年2月12日(火曜日)

 

今までの練習で、だんだんと様子がわかってきた部分もありますが、やはり奥が深いスポーツですね~

 

この前のレポートでの練習の際、FFFファミリーのパパさんが、直人が滑っているところを、並走してくださりながら、動画を沢山、撮ってくれたんですよね~

それを何度も、見返しながら・・・

こんな感じで滑ってんだ~!以上に、いろんな収穫がありました~

 

まず滑ってくる様子を、チョロット見るだけとじゃ~体の挙動・スキー板への伝達・アウトリガーの動かす位置などなど・・・

 

自分が、想像しながら感じることとの違い!

 

この程度のレベルでも、練習を続けるための重要なことが、だんだんと見えてきた気がします。

その動画を見ながら・・・

また、この5回の練習で、直人なりの上達への改善点・・・

 

今までのシート(上の画像)は、腰を固定する際に、腰部分を前に起こすために、左右に付いている黄緑のベルトを狭めて、体育座り的な位置まで引き上げます。

しかし・・・

この仕様では、横からの滑走中の動画を見ていると・・・

傾斜面の凸凹で、腹筋でしっかりと体を支えることのできない直人は、他のスキーヤーの方とは違い、体の固定が厳しく・・・

 

凸凹の衝撃で、体が前に動いてしまうことで・・・

頭の位置が、かなり大きく動いていることが確認できたんです。

直人自身にも、体の安定感という意味では、落ち着かないことを何度か、言われたのですが・・・

当初は、サスの硬さとか、ダンパーのセッティング?と感じたんですけどね~

これが原因か~~~でした!

で、対策を考えたのが、黄緑のバントをやめて・・・

金属で作り、前にも後ろにも動かないようにすることでした。

FFF Racingの工場に行って、いくつかの廃材の中から、使えそうな物を拾い出しながら、作る出す物のイメージをふくらまします。

 

そこでまず、止める方法として考えたのが・・・

上の画像のように、ボルトの先にピンを通せる穴(2mm)を開けて・・・

バリを、ダイスで処理。

カウルの脱着のようなイメージの物を作ることでした。

幅が、い~感じのアルミ材を、発見できたので、左右別々に寸法を調べてカット!

 

万力を、利用しながら角を付けて完成です。

 

あ~そうそう・・・

この時は、直人の座っている画像から判断した位置なので・・・

万が一、違っていたら?で、前後に穴を追加し、3つにして・・・

 

とりあえず、こんな感じで持ち帰り、自宅で直人に座ってもらいました~

やはり画像と違って、少々短いことが判明!

長ければ、カットすれば使えますがね~

短いと、最初から作り直しとなります・・・

あれま~と思ったのですが、固定しているネジの位置を変えることで、対応できるんじゃ~?と、直人。

 

なんとか、無駄にならずに済みそうでした。

 

しかし・・・

ちょっと、追加の材料が必要となり・・・

この日は、ここまでの作業で終了となりました~

 

ベルトタイプと比べると、間違えなく!前に体は動きません。

あとは、強度的に大丈夫か?ですね~