キッズモトクロス参戦記 2005年~(IAライダー直人)

チェアスキーのオフシーズンや、モトクロス以外の話題も書いています。

Max君・・・キッズ参戦記、その2。

2010-06-29 10:30:00 | レース参戦・観戦

お風呂で遊びまくりの子供達。
9時をまわって、コースに戻ります。

マックスくんも疲れてるんでしょう・・・10時を過ぎると・・・眠くなったよ~

大きなトランポのベッドが用意されていたんですが、直人と一緒に我が家の狭いベッドの方が・・・・で、爆睡!・・・変な奴です!

キッズの朝は早いです。
でも、みんな元気に起床・・・朝食。

レース当日って感じで・・・
マックスくんは、朝からえらく緊張している感じでした。
ま~当然といえば当然なんですけど・・・
キッズの仲間が入れ替わりで、マックスくんに”今日、頑張ってね”と、話に来てくれてました。

あずとサムは、相変わらずで昨日と同じようにくっついてはじゃれあってます。

朝のグリーフィングでは、福島さんがマックス兄弟を紹介してくれました。
私・中島さんも前に出て、今回のキッズ参戦までのいきさつを簡単に説明させてもらいました。
俺はちゃんと説明できてたんでしょうか?

マックス&サムを中心に、恒例の記念写真。
マックスくん・・・・かなり緊張してましたね~

この後は、直人のクラスの予選。
直人はA組み・・・早々の準備をしてコースサイドに移動。

直人の予選も無事終わり・・・4位。
グリットは8番目となりました。

公式練習。
落ち着いて、路面の状況を確認知るように指示。
先日の雨が残る状態の軽いマディー。
先週の悪夢がよぎるマックスくん・・・テンションガが明らかに低い!
直人も、気が付いていてマックスくんに激を飛ばしてコースイン。
順調に走り、練習は終了。
でも、自分が思ったようには走れなかったようです。
この状態をH1まで引きずらない事を祈るばかりでした。

この時期って事もあったんでしょうか?
チャレンジ65は、いつもより台数が少なかったですね~
エントリーは10台。

で、H1。
マックスくんに、入りるところを決めさせて・・・直人の予選と同じ所でした!
さすがに緊張もピークか?
何を話しても、こわばる表情が・・・取れない!
”昨日の練習と同じように走れば、大丈夫だから・・・・”と、直人もアドバイスを入れて・・・・
1コーナーまでは、路面も未だにマディーですから、気になってるのかな~?

いよいよ・・・・・

H1・・・・・

スタートの時。

spotのあみちゃんも祈るような思いで、後ろから見守ってましたね~
私自身も・・・落ち着いて行けよ~・・・と、心で祈って・・・

1コーナー6~7番手で進入。
立ち上がりで遅れ9番手・・・頑張れ~

まだ完全にドライといえない路面。
アクセルのコントロールに注意しないと直ぐにリヤが滑る感じ。
そのためか?上半身がガチガチの様子。
前半は、ストレートのスピードも今一の様子。

ま~当然といえば当然ですが・・・・まだ小学校3年生ですからね~
初めての日本でのレース・・・前日のように緊張しないで走れ!と、言っても・・・厳しいですよね~

まわりからも沢山声援を受けてマックスくん、だんだんジャンプの距離も出てきました。


しかし、緊張から上半身の力が・・・で、フープスもリズムに乗り切れない様子。
後半になっても、余分な力が入りっぱなしで・・・・L1ボード。

ゴールテーブルの着地で前転ぽい感じで転倒。
大丈夫か・・・・?
直ぐに起き上がりバイクにまたがるマックスくん。
大きな怪我は無さそうでホッとした。

気持ちを落ち着けて最後の一周・・・頑張れ~

転倒しちゃいましたけど、無事にゴール。
結果は厳しい・・・10位。

うなだれた状態でコースを出て行くマックスくん。
あ~・・・やはり私が想像する以上に大きなプレッシャーを感じていたな~

汗びっしょりで、かなり疲れている様子。
早々にクールダウンさせて・・・
自分自身、思ったように走れない悔しさと、緊張で・・・・・直人が声をかけても・・・・でした。

ママに”もうアメリカに帰りたいよ~”と、マックスくん。
ママが、慰めながらも・・・頑張るように話してました。

ず~っと落ち込んでいるマックスくんに・・・”何時まで悔しがってんだよ~、そ~思うんだったら、駄目だったところを思い出して、次のH2では自分の力を出せるように頑張れ!”と、少々強めに激を飛ばしました。

こんな姿をロッドパパが見ていたら、きっと同じ事を言っただろうし、もっと厳しくマックスくんに話をしていただろうな~?と、思い・・・ついつい強い言い方をしてしまいました。

直人も気持ちの入れ替えをさせようと、必死にマックスくんに話しかけていましたね。

いやな感じを引きずれば、必ずH2も自分の力を出すことは出来ないでしょう。
せっかくアメリカからはるばるやってきて、キッズスーパークロスに挑戦してるんですから、せめてH2は自分でも後悔しない走りを絶対して欲しい・・・させたい!と直人も私も・・・・いやいや、周りのみんなもそう思ったことでしょう。

一緒に戦った仲間もテントに来てくれて、マックスくんの健闘を湛えてくれました。
だんだんと、みんなで話していたら気持ちも落ち着いてきたようでした。

で、その後は・・・直人のスーパーキッズのH1!
公式予選の走りは、前回の408のぶち切れ事件の時よりは、かなり良い走りだったんですけど・・・ま~文句を言い出すときりがありませんからね~

あずとサムくんは、この日も一緒にザリガニ釣りをしたり、車の中で遊んだりと・・・ま~元気でしたね~
しかし、本当に2人は仲良しになって、見ているこっちも笑顔が自然に出てきます。


続く・・・・


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