オールスター・付録その２。

内容が遅れてしまいましたが、今日はチャイルドクロスの様子を書こうと思います。
お仲間の＃４４こうた君が出場。
実は使用車輌は、直人のＫＴＭだったんです。
既に、ＫＴＭの６５にスイッチしているこうた君は、車輌をお仲間に譲ってしまい、出場の際には”直人ので出れば”てな事で、応援にも力が入ります。

スタートは良く・・ホールショット！・・さすが直人のバイク・・整備が行き届いてますね～・・・なんて！・・・すいません。
しかし、後ろからは＃５９稲葉君がジリジリと迫ってきます。
こうた君は風邪をひいていて、前日も熱が下がらず練習も出来ない状態・・ブッツケ本番。
サスの調整もしていない状態で走っているので心配です。

さすが稲葉君・・チャンスをしっかり見極めて綺麗に抜いて行きます。
この後は稲葉君の独走状態・・・ペースが安定しています。
しかし、このまま２位でフィニッシュ？・・・とは、行かない転回。

後ろから＃１２３リックが追いついています。
しかし、こうた君もしっかりブロックをかけてなかなか抜かせません。
そこにトップ争いをしているＣＲＦ２台もからんできています。
４台が絡み合ってのコーナーのライン取りは、見ていてドキドキ！
デッドヒートを繰り広げています。
残り周回数も少なくなったところで、こうた君の走りの甘いところをしっかり見ていたリック・・・抜きます・・・こうた君３位に落ちます。
いつものこうた君だとここでレースをあきらめてしまうところが有るのですが、今日は必死に付いていこうとアクセルを開けています。

＃１２みずきくん、一生懸命走っていましたが転倒があり・・悔しいレース転回です。
渚君は私の見ているところでは、見えなかったのでわからなかったのですが、後から聞いた話ではスタート時点で転倒・・アクセルワイヤーが切れてしまったようで、残念なリタイヤ・・今年は大きな大会に挑戦すれど、結果が出せず・・・きっと悔しかったことでしょうが、この悔しさを来年のレースに向けて、結果が残せるライダーに成長してもらいたいです。

さ～レースも終盤・・最後の最後で動きが有ります。
最終ラップ・・ＣＲＦお仲間の監督こと、りょうすけ君が激しくアタックをかけます。
彼のことですから、後ろでしっかりと様子を見ていたのでしょう。
しっかりとチャンスを物にして、こうた君を抜いたところでゴール！

こうた君のオールスターは、４位で終わりました。

テントに戻ってきたこうた君・・・悔しさでボロ泣きです。

自分の車輌じゃないこと、風邪で体調が悪いことを考えれば、最後まで頑張ったと思います。・・・しかし、レースは結果が総て。
厳しいようですが、負けは負け・・・・これをどうプラスにしていくかは自分の心構えだと思います。

見ているこっちはハラハラドキドキの連続でしたが・・・チャイルドクロス・・ナイスバトルでした。


追伸：昨日、ＭＦＪより封書が届いていました。
２００６年度ＭＦＪ全日本選手権・ランキング認定表彰式・・開催のご案内でした。
１２月１６日土曜日・永田町（砂防会館）で２時から５時までのようです。
本式典のチャイルドクロス表彰時はジャージ・モトパン・ブーツ（エナメルでヒールの高い物！）で必ず出席して下さい・・ですって！
直人・・ドサクサで・・アルパインスターかトロイリーで・・ついでにアライの！・・殴りました！