車椅子ドライバーの必需品

ただ今、我が家の直人君は・・・

スピード違反の取り締まりを受けてしまい、免停中の身です！

日々の移動は、彼女が運転をしてくれています。

ま～１年間、なるべく運転は控えて・・・

免許証をクリアーにすることを最優先にした方が？ですよね～

この時期は週末の行事として、スキー場へ行くことが多くなりますが？

その際は、俺の運転となりますね～

直人が車椅子生活となり、色々な意味でも・・・

自家用車が直人の足の一部になりました。

自分もそんなことに今までは、まったくと言っていいほど気にしなかったことが、障害のある方々には、本当に大変？苦労？を強いられている現状がわかりました。

その中でも、車の駐車に関する問題は、本当に日々の移動で気にならなかったことがありません！

車椅子生活の直人は、運転席のドアを全開にできるスペースが・・・・

絶対に必要なんですよね～

リヤのスライドドアは、自動開閉機能が付いている分、ストレスが少ないですが、車椅子をそのまま下せるのは、ボクシーを選んだ一番の理由と言っても、言い過ぎじゃ～ないぐらいに、ストレスが少ないようです。

これらの動きは、それだけのスペースがあるからこそ！

周りを気にしないで出来ることではないでしょうか？

日本の現状、残念ですが・・・

一般的な駐車スペースに、それだけのスペースがある専用駐車場は少ないです。

また、車から降りた後の目的地までに、坂や段差・階段が存在すると・・・車を止めても、一人じゃ～移動ができない？なんてケースもよくあります。

そんな時のための、水戸のご老公様みたいな！印籠を・・・フロントガラスに提示して、路上に駐車させてもらいます。

はたから見れば、こんなところに止めやがって・・・と、思う方々もいるでしょう？

実際に駐車後、警察に届け出を出している直人の携帯へ、その地元の警察から苦情が入ったことでの現在地確認の電話が来ます。

警察への苦情=取り締まり＆車の移動とはなりません。

そこは、法律でしっかりと守られていますので！

以前、直人が仲間たちと、近隣の市外でご飯を食べていると・・・警察から連絡が入ります。

数分後、そのお店に２名の警察官が来られたそうで、後どのぐらいこの店にいる予定ですか？

直人たちは、正直・・・早く食って、とっとと動け！的な圧力をかけに来たのか？と・・・全員がそ～思ったそうです。

ところが・・・

車のことは、私たちがいますから、心配ありませんからね～

と、微笑んでくださり、そのまま店を出て行ったそうです。

食事が終わり、みんなで車のところに行くと・・・

その２名の警察官が、直人の車の前後で、周りの安全に注意をしていてくれたんだそうです。

大型車が来たり？交通整理が必要にならないか？車に嫌がらせをされたり、当て逃げされたりしないように？で、守ってくれていたんだそうです。

キッズモトクロス参戦記 ２００５年～（IAライダー直人）