2022年6月19日(日曜日)
超~久しぶりに、知人からの製作依頼です。 笑
物は・・・!
玄関横にある下駄箱の扉のスライド金具?
吊り扉になっていて、その吊っている部分のレールにセットしてある、樹脂部分が割れてしまったようで・・・
同じ物を作ってほしい・・・って~内容です。
最初に、地元の大工さんに相談したようですが・・・
大工さんの手作り製品は、素材の強度不足が原因で数週間で、割れてしまったそうです。
で・・・
樹脂材料の中でもかなり硬い(チェーンスライダー等に使う樹脂材料)を用いて、作ることにしました。
あいにくFFFには、30パイの丸棒しか在庫が無かったので、旋盤で使用する厚み(8,50mm)で切断。
2つに割ってから、フライス盤で規定寸法(縦10,50mm×横14mm)にスライスしました。
レールに入る溝の部分ですが・・・
見本で預かった物が、大工さんの作った・・・割れたパーツ!
正直・・・おいおい、壊れていないまともの方を持ってこいや~?ですよね~笑
正確な数字がよめません?
手作りだから・・・
左右で溝の寸法が3mm~2mmと?
で・・・俺が考えた結果は!
3mmで、レール内でスライドしていたって~ことは、3mmでも動くってことだから・・・
強度的には、厚みがある方がGOODですよね~
フライスの3mmをセットして、画像のようにフライス盤で・・・
レールの入るい部分の溝を掘る(2,5mm)作業をします。
作った物を本体にセットするために、4mmタップを切りますが・・・ここで大注意!
厚みのある部分が残り4,5mmなので、4mm以内の穴あけにしないと・・・
一気に商品の強度が落ちてしまいます。
2,8mmドリルの4mm部分にテープを巻いて使います。
使用する4mmタップも2本用意します。
1本が、とがっている先をきれいにげずった(フラット)物。
もう1本は、少しテーパー部分を残した物。
出きりだけ4mmの深さ、全部にねじの溝を掘りたいための工夫です。
ねじの目が0,5mmでも増えれば、それだけ強度があるって~ことです。
で、とりあえず・・・4個作りました~
楽し~工作の時間でした~ 笑
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