2015年9月29日(火曜日)
皆さん・・・
すでに、ご存じの方もいるとは思いますが・・・念のために報告です。
9月1日より
MFJの技術委員会にて、附則18.国内モトクロスの仕様に関し、一部改訂が発表になりました。
7-2 下記部品は一部において改造、変更が許可される
7-2-8 フロントフォークのインナーチューブ及びリヤサスペンションダンパーロッ ドへのコーティング加工
7-2-9 フロントフォークアウターチューブ及びリヤサスペンション外筒へのアルマイト処理
この内容でわかりますか?
7-2-8は、インナーチューブーブとロッドへ、チタンナイトライト加工やWPC加工をしてもOKってことです。
7-2-9は、純正のアウターチューブ&リヤサスボディーへ、違う色のアルマイトをしてもOKってことです。
この改正へのお願いを、MFJ技術委員会にし続けること・・・・2年半以上です。
MFJの本丸に、何度も足を運んで・・・寺牛さんにも懇願!
私にとっては、念願の改訂なんです。
直人やFFFファミリーが大変、お世話になっているアルマイト処理のパイオニア・・・・光研電化((株)コーケン)さんに加工してもらい・・・ジュニア時代は、アウターチューブや、リヤボディーへのアルマイト(違う色)の加工に関して、MFJの方からもクレームがつくことなく走っていたのですが・・・
直人がJ85、2年目の夏・・・突然、MFJ関東選手権の車検で!
これからはこれダメだから、今回はい~けどね・・・と、通告されました。
その時の怒りときたら・・・も~半端じゃ~ありませんでした。
当時のブログにも、かなり激しく書き込んでいますから・・・今さら改めては書きませんが、元々アルミ製品への防腐処理としてJISが定めている処理ですよ!
その後、1年ぐらいだったか?・・・
kawasakiの純正部品として、インナーチューブがチタンナイトライト処理された車両の発売となり・・・
純正採用されるぐらいにコストの面で、安くなったんなら・・・こっちも、認めてほしいと感じ、早々にMFJ技術委員会への申請へと動きました。
一時期は、正直・・・
なんでこの程度のことが理解できね~んだ~?と、かなり、腹が立ちましたけど・・・
無事にすべての要望が通ると・・・こんな、晴れやかな気分はありません。
MFJ寺牛さんの助けもあり、本当に改訂ができたことをよろこんでいます。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます