キッズモトクロス参戦記 2005年~(IAライダー直人)

チェアスキーのオフシーズンや、モトクロス以外の話題も書いています。

秋が瀬

2006-05-22 12:43:14 | モトクロス練習

土曜午後、秋が瀬に到着です。
○井3兄弟・ケンケンとで、練習です。

昨日の雨の残りで、こちらもマディーです。
5台で、仮説コースを作り模擬レース開始!
裕一郎君が、直人・ケンケンを引っ張ってリヤをズルズルさせながら走っています。

直人。


ケンケン。
部分的には乾いているところもあるのですが、あえて走り辛い路面を選んでの練習ですので、転倒は当然、それが良い練習になっていると思います。
また、午前中に注意された部分の復習も大事ですよね。
下り坂足場の悪いところで直人が転倒です。
必死に起こそうとしていますが、足が滑って起こせません。
こちらを向いて助けて~って顔をしています。
横まで走っていきますが、手伝いません。
起こすこつを話し、自分でがんばれと一言。
必死に起こそうとしますが、ど~しても足が滑って力が入らないようです。
ケンケンパパも応援に駆け付けてくれます。
何十回とトライして、泣きながらバイクを起こすことに成功です。
やったぞ~直人・・本当によく頑張った・・あきらめないで最後までガンバって、その根性立派だぞ!
これだけで本日の練習は、来て良かったと思いました。
ケンケンパパも”直君、あきらめないで良くがんばったな~えらいぞ~”
直人は起こせた事と、ほめてもらえた事でニコニコに変身です。
昨日・今日と連続マディーの練習は、いろんな意味で充実していました。


第3回・うず潮ライディングスクール。

2006-05-19 10:41:21 | モトクロス練習

14日・早朝、すっきりしないお天気!
前日の雨の影響で間違えなく路面状況は最悪と思いながらも、オフロードビレッジに向かいます。

到着してみて・・・ほとんど人がいない&受付も始まってない?
もしかして中止のお知らせでもあったのか・・・?
少々コース脇で様子を見ます。
20分ぐらいすると、スクール参加であろうトランモェ1台、坂を下りてきます。
その時点でスタッフの姿はまだありません?
50でスクール参加のキッズです。
お父さんと”今日、本当にスクールやるんですかね~・・・とりあえず来てみました”・・なんて会話を交わしのんびりと準備を始めます。
8時頃、主催者登場・・・AM8:30~と勘違いしていたようで・・・ホッとしました。
受付をしますが、前日の天気が悪かった生もありキャンセルが出ているようで、参加者はものすごく少ないようです。
そこで、お隣のお父さんと”逆にこの路面で個人レッスンのような感じで教えてもらえばラッキーですよね”・・2人で、にんまり状態!
結局、本日の参加者は6名・・1人は参加者と言うよりは、先生ですね!

準備体操の後、マディーの路面を走る際のバイクのセッティングについて車輌を使っての説明、個々参加者の車輌のチェックです。
直人のKXは、クラッチが近いとの指摘を受け、福本社長がその場で直人に会わせてレーバークリアランスを変更してくれました。
自分の感想ですが、思っていた以上に遠くします。
その点を質問すると、”コーナの進入でプロでもエンジンが止まることがあるでしょ?・・それはみんなクラッチが近すぎるからなんだよ”だそうです。
たしかにライダーにとっては、クラッチが近い方がシフトの時に楽・・・と言う感じがしますがなるほど~・・・納得です。
”これで使えるように練習しなさい”・・・はい。

その後、直ぐにAコースに入ります。
ウォーミングをかねて、コースを廻ります。
ところが、転唐キると再出発出来ません・・・タイヤにこびりついた泥でバイクが動かなくなってしまいます。
ブーツの底も泥で上げ底ブーツに変身で、キックがうまく入りません!
急遽、キッズコースに場所を移動します。
福本社長・先生ライダーの走りを見て、順番に練習です。
数周走ると、コースアウト後、みんなで走りについてのディスカッション。
良いところ、悪いところを、言い合います。
そして練習。
直人は、福本社長より”アクセルの開け方にムラがあり、コーナー立ち上がりで路面状態に合わせてアクセルを絞るように注意されています。
また、路面の状態を直ぐに理解して、ベストのラインを見つけるテクニックを伝授してもらいます。
マディーでの乗車姿勢も大事ですよね・・その点も細かくアドバイスをいただきました。

場所を変えてスタート練習です。
Aコースのスタートゲートの後ろで、まず心構えを聞き、コースを見たときにどの位置に着くかのポイントを教えてもらいます。
スタート台を使っての本格的な練習です。アウト側・イン側と交互に位置を変え、足場の悪いところ・比較的良いところ等、いろんな場所からの練習です。
ここでもスタート後、毎回良い・悪いのディスカッション・・スタート後に真っ直ぐ走るテクニック等、細かく教えてもらいます。
マディーの時のスタートでは、新品タイヤと使っているタイヤでは、同じスタートでも2秒変わる!・・な~るほど・・きっと俺に言ってるな!
そうです・・こんな悪条件の路面でリヤタイヤのブロック跳びまくりのタイヤで練習です・・・・直人、すまん!

時間はあっと言う間に経ってしまい既にお昼時間。
今日はここでタイムオーバー・・・無事、終了です。

午後は、今教えてもらったことを忘れないように復習です。
お昼はラーメンを食べました。
天気は徐々に良くなってきていますが、今日はキッズの姿がものすごく少ないようで、いつもの面々も姿を見せません。
お友達の姿が無い直人君・・テンションがメチャメチャ下がってます。
”パパ、ケンケンは今日何処に行っているのかな~・・・ケンケンパパに電話しても良い?”・・てなことで、午後から場所を変更して練習することになりました。

続く・・・


13日

2006-05-18 13:21:39 | モトクロス練習

更新が遅れ遅れになっていますが、13日土曜日に秋が瀬で練習をしました。
前日仕事が遅かったので、朝から準備をして昼過ぎに現地到着です。

天候は、思いっきり雨!
直人にカッパを着せて練習開始です。
今日は、この天候ですが、ケンケンと一緒に練習です。

当然ですが路面が滑る滑る・・無理な加速は速、転倒につながるコンディション。
2人とも最初は転びまくっていました。
バンクを利用しての練習でも、最初はパッタン・パッタン・・・
泥だらけになりながらも2人で、バトルが出来るようになってきました。

滑る路面をどうすれば真っ直ぐ走り、曲がることが出来るかのポイントが少しわかったように思います。

雨の後の洗車は、半端じゃ~なく大変です。
しかし、それ以上に技術レベルを上げるのには必要だと思います。
ケンパパお疲れさまでした。

直人は明日14日の日曜日・午前中は、オフロードビレッジにて行われる、うず潮レーシング・第3回ライディングスクールに参加します。
今日の練習の成果が出ると良いのですが・・・!


チャレンジ65

2006-05-16 12:06:47 | レース参戦・観戦

気を取り直し、チャレンジ65のH2です。
路面状況は変わらずマディーです。

スタート直前まで、あえて直人とは話をせず、位置に着いた時点で一言。
”4位以内に入らないと、半端じゃね~ぞ”

あえて緊張感を高めます・・・・少々かけですが?

スタート・・相変わらずですが・・・アウトからすーと前に出て行きます。
しかしチャレンジ65、やはり#84シュウホくん・#68斉藤君・#55たっくん・#34上田君はスタートがうまいです。

1周目でゴーグルは泥だらけ・・・前が見えないようで、直ぐに外してしまいました・・・大丈夫かな~?

コーナー立ち上がりもしっかりリヤに荷重をかけて乗っているようで、全然ぶれていません。
自身の有るラインで数台のキッズを抜き、5位に浮上・・・良しいいぞ~
先頭グループが逃げに入っているようですが、少しずつ前をつめているようです。
あれ~直人の後ろにピッタリと着いているどころかストレートでラインを変えてアタックしてくるキッズがいます・・#95ケンケンです・・すごい!
そのおかげで2台のペースは、すごい勢いで走っています。
ヘルメットの中は、泥だらけで、ちゃんと前が見えているのか心配なぐらいです。
そんなことを心配していると直人4位に浮上・・その次のコーナで#95ケンケンも5位に浮上・・・2人ともナイスファイト。
前を走るは#55たっくん・・・しかし少々、はなれています。
2台の勢いは衰えることなく、そのままゴール・・・4位でフィニッシュ。

車に戻ると、本人も満足そうで、ケンケンとたっくんの3人で何やら話をしています。
直人・・”パパ、どうだった?”・・・・”ナイスファイト、良くがんばったね、お疲れさま”・・本当に嬉しそうです。

雨の中無事レースも終わり、表彰式です。
フレッシュ65は、たっくん悲願の優勝・まさきくん・裕一郎君の順で表彰台をゲット、直人は前回と同じ5位です。

チャレンジ65は、シュウホ君・斉藤君・たっくんが表彰台をゲット。
直人はこれまた5位です。
第4戦と合わせて・・・マッハ555です・・古い?

今回の反省点・・・マディーは練習後の片付けが大変なので親的に避けていたのですが、マディーこそ練習をしっかりしないといけないこと・・痛感しました。

レース終了後、福本社長が車に来てくれて”サインボードを持ってないの?・・持って無いなら直ぐに買って使いなさい、本人が今、どのぐらいの位置を走っているのか理解させなさい”と、ありがたいアドバイス。
社長~何処で見てたの・・いつもお気遣いに感謝です。
親も今回のレースで色々と勉強をさせてもらいました。

一緒に戦ったキッズの方々、お疲れさまでした&また、皆さんの胸を借りますよ~!


チャレンジ65

2006-05-15 15:55:09 | レース参戦・観戦

午前中最後のレース・・・チャレンジ65です。
スタートグリッドは、アウト側に取ります。

フレッシュの時の勢いをつなげて、上位へ食い込みたいところです。
スタートは、相変わらずで10番手くらいで走っていますが、順調に1周目で前を走っているキッズを抜いていきます。
6~7番手に付けて走っています。
上り坂からのストレートで、スピードに乗せて1台をパス。
その時点で、先頭手段はかなり前を走っていて、#38岡島君弟・#84シュウホ君・#68地元の先輩斉藤君と飛び出しています。
この3台は、別格の速さで逃げて行きます。
その次に#55たっくん・直人と続いて走行してます。

この後は、大きなトラブルもなく5位でフィニッシュ。

レース前に直人と話していて5位までに入れればこのメンバーでは、上等だと言っていたので、合格です。

午後のレースに期待しましょう。
お昼を食べてフレッシュ65のスタート時間が迫ってきます。
お天気の方は、雨・・・・ふ~!
直人は、路面の状況が気になっているようで、少々弱気な発言が目立ちます。
そんな時でも、たっくんパパやケンケンパパから激励の一言。

さーいよいよ初優勝がかかったH2です。
グリッドは今回もアウト側に取ります。
スタート、期待はしませんでしたが・・・・予想通り悪かったです。
それでも7番手ぐらいだったと思います。
1周目にどれだけ前に行けるかが勝負です。
順調にポイントで抜いて行き、4番手に付けています。
しかし今回のH2スタートから飛び出したお仲間の#26裕一郎君・・速かった。
あっと言う間に後続を引き離し3周目でミスさえ無ければ間違えなく1位でフィニッシュと確信の出来る走りです・・・まいりました。

その後を#55たっくん・#44まさきくんが続いています。
直人はコーナー立ち上がりでリヤがかなり滑っているようです。
もっと優しくアクセルを開けていけばグリップも良く、車輌も安定するのですが、先行しているお仲間を見ているため、気持があせっているのは見ていてよくわかる状態です。
ここは直人の試練と思い、あえてアドバイスは入れずレースを見守ります。
しかし、あわてている様子はいっこうに良くならないどころか、後半の方がリヤを左右に降られているように感じます。
ただ今の順位3位・・・このままゴールすれば初優勝です。
残り3分ぐらいで落ち着くように指示を入れたいところです。

そんな時、目の前でキッズの転倒。
オフィシャルも気が付いていません。
後続のキッズがかろうじて避けています。
これは危険と思いコースの内側にまわり走行しているライダーに注意を与えます。
転倒したキッズ、なかなかエンジンがかかりません・・・がんばれ!
そんなこんなで、L1ボードが出たようです。

転倒したキッズが走り出したときには、既にチェッカーが降られていました。
最後の周とは、思わなかったのですが、直人が、コーナー・コーナーで後ろを気にしていたのを見てましたが・・・最後の周とは・・・・
ゴール後、ゆっくりとトランモノ帰る途中・・頭の中は3位でフィニッシュで、初優勝と、にんまりとしていたのですが・・・・
お仲間から”直君ゴール前でど~して転倒したの・・・”・・・え~まじ~・・・・全然知りませんでした。
それで、直人は何位なの・・・”バイクを起こすのに苦労していたようでけっこう遅れたみたいですよ”・・・ひえ~・・まいりました!
結局、11位でフィニッシュ!・・うそでしょ~・・怒りがこみ上げてきます。
車に戻ると、直人・・・ぼろ泣き状態・・・バイクを初めて2回目。
それを見ていたら・・・・しおしお~
後ろを確認しながら走っていたのでおかしいな~なんて思っていたのですが、後続が来ていないのを確認して気を抜いたことでの凡ミスとわかりました。・・・本人の責任です。
初優勝は、お預けです・・・トホホ・・・

続く・・・