無事と言って良いのやら?
SUGO大会も終わりました。
前回の広島大会以降、かなりふぬけと化していた私ですが・・・
その直後のトランポ車検&板金修理で、バイクの方は2週間のお休み状態でした。
お忙しい中、SUGOまでに板金修理を終わらせていただき、スポットナカジマ様には、大変感謝しております。
今回のSUGO・・・
その次の神戸と、結果が出なかったら・・・その先はマジで無いぞ。
と、本人には言いました。
ちょっと親子関係も、ギクシャクって感じでしたね~
そんな感じでしたが、ファミリーのみんなの支えもあり、パドックの雰囲気は最高でした。
土曜日。
朝の公式練習・・・今一だけど、やる
気は感じる走りでした。
直人って~奴は、不思議なのですが・・・
毎週・毎週練習ってやるよりも、数週間おきに練習って~方が、い~走りをする傾向が強い男です?
好きなコースの割には、なかなか結果を出せないSUGOですが・・・
予選C組。
今までのSUGOと比べると、路面のコンディションが一番良かったんじゃ~ないでしょうか?
3番目の予選じゃ~路面の悪化が?な~んて、いつもだと考えちゃうんですけど!
今回は、まったくそんなことも考えずで!予選前は”守りの走りはするな”とだけ言って出しました。
スタートよく、余裕で予選通過ラインを走行!
下りからのブレーキが早いな~~~?と思いながらの観戦。
3周目に事件は起きました。
も~すでにネット関連では、色々と話題になっているようですが・・・・
相手もあることですからね~それなりにポイント重視で書きますけど・・・・
ピットレーン(サインボードエリア)手前の下坂降りてからの左コーナー(11番ポスト)での出来事です。
YAMAHAのバイクが転倒。
イン側にはバイク(コース内)
アウト側コース外に転倒者(救急車待ち状態)
手前の下り坂2~3メートル付近にて、マーシャルより黄旗。
直人3番手走行。
下り手前で黄旗を確認・・・
下りながら、速やかに徐行体制に入り、左コーナーを徐行しながらアウト側を回る。
すると・・・
4番手を走行していたライダーは、黄旗からの徐行をせず、そのまま左コーナー入口で、インから直人を追い越し・・・転けてるバイク横をそのまま加速。
直後・・・
直人は、抜かれたことに抗議の意味で、右手で抜いた相手を指さして・・・
サインボードエリアで見ている方々に・・・・猛アピールしながら徐行を続けていました。
表彰台のところで見ていた自分を含む皆さんからも・・・
”今直人・・・黄旗内で思いっきり抜かれたよね~・・・ありゃ~失格でしょう”と何人もの方々に同じような内容の事を言われ・・・
”いやいや・・・俺も見てたから抗議するよちゃんと”と答えました。
予選が終わり、ちょっとしたまわりで話題になり・・・そのまま自分は2階の事務局に行きました。
所定の書類に内容を書いて・・・
ダッシュで、パドックに戻り・・・
事務局に1万円を納めます。
*この一連の申請は、すべて20分以内にしないと抗議の受け付けは、アウトとなりますので、今後皆さん~注意してくださいね~
その後、違反したライダーが事務局に呼ばれます。
チャッチャと内容の確認後、終わるのかと持ったのですが?
申請後、1時間以上経過して・・・携帯が鳴ります?
”松本さん・・・申し訳ないけど、書類に書き足してほしいことがあるんで、こちらまで来てもらえますか?”
行くと・・・直人を追い越す際の状況を、さらに詳しく書いて欲しいとのこと!
聞きながら書いて、これで大丈夫ですと言われたんだけど・・・?
さらに1時間以上経過して・・・またまた携帯が鳴ります?
”静止黄旗手前での2台の位置関係を知りたいんですけど?”と改めて聞かれ・・・おいおい今頃にって、何聞いてんだよ~?ってイライラと不安が混じる。
2時間経過・・・・
おいおい・・・まだかよ~?風呂や買い物に行きたいんだけど?
やっと呼ばれて、結果を聞きます。
”黄旗内での違反があったことを、こちらでも確認できました”
俺:”それは、本人が認めたんですか?”
”そのことにはお答えできませんが、本人は2時間近く粘っていたようですね”
俺:”じゃ~奴は、あんなに人が見ている前でやったことを、認めていないんですね?”
”マーシャル1名の目撃証言も取れてますので、違反したことに関しては間違いないと判断しました”
俺:”なんだそれ~?”
”よって、黄旗違反が濃厚と判断して、本人にもさきほど1周減算を通告しました”
俺:”すいません・・・あれで失格じゃ~なかったら、関東大会後の色々とある問題で内容の改正をした意味はあるんですか?じゃ~何をすれば失格なんですか?”
”予選ですからね~決勝には出られないから同じことかと?”
”松本さんの内容が通りましたので、この預かった1万円もお返しします”
と受け取って、話は終わりました。
正直、何か引っかかる思いを感じながら収束って~感じでした。
広島大会前に、MFJから重要とのメールにて、改正内容を確認した際、その画面を見ながら直人と話したんです。
少なからずとも残りレースは、黄旗に関して厳しくなるぞ・・・
人が1人亡くなってるんだから、まわりの目だってあるからな~ここまで具体的に徐行の意味を書いているんだから、ちょっとでもジャンプを飛んだら失格と思えよ。
とくにIBは、注目されるからね・・・本当に注意だよ。
黄旗に入る前から徐行にかかり、入った直後にはいつでも止まれる速度で対応しろよ・・・・絶対に。
バトルっていても、相手につられて一緒に飛んでも2人とも失格だからね。
どんな状況でも・・・
相手が先に行っちゃったとしても、黄旗が絶対優先で、必ず絶対にいつでも止まれる速度だからね。
万が一、ジャンプの手前でスピードが落としきれなかったら・・・
マーシャルにわかるように、アクセルのある右手を上げて合図を送り着地後は、速攻で止まれる速度だからね。
などなど・・・
状況に対応できるように考えながら、話をしていたんです。
左手じゃ~なく・・・
右手で大きくアピールしていたのも、その時の話し合いで、アクセル側を放していることで、見ている人に対して・・・
”俺は加速していませんから、いつでも止まれます”
って~我が家なりの意味なんです。
今思えばこの時に、ちゃ~んと直人と話しをしていたことが、良かったと感じます。
あせって、逆の立場にならないように冷静な走りをお願いしたいものです。
日曜日の決勝は後程・・・・