インフルエンザが怖い季節になってきました
毎年恒例、成人式も無事に終了~
今年はお天気もよく、お嬢様達を安心して送り出すことができました
日曜日は着付け・ヘアメイクのフルコースを2名様、月曜日は着付けのみ9名様のお支度をさせて頂きました
さすがに、指先ヒリヒリ指紋ツルツル
全身筋肉痛・・・・
やはり、成人式は肉体労働ですね
日曜日のお客様は2名とも、お母様やご親戚が着られたという昔ながらの超硬~~~くて短い帯
最近では長くて柔らかい帯が主流なので、これだけ硬い帯が続くのは本当に珍しい事です
硬すぎて結べない上、ひだも細かく作れず、
「この硬さと短さで出来る帯の形はどれだろう???」
・・・と、久しぶりに大汗かきかきのお支度となりました
とにかく、締まりが悪かったので、帯が下がらないか心配していましたが、お客様からのアンケートは「着くずれ無し」との回答で一安心
今回のお支度は、久しぶりに硬い帯の扱いについて考えさせられた良い経験となりました。
こんなに長くやっていても、まだまだ勉強する事は多いです
そういえば、つい最近、ご新規のお客様からのお問い合わせで
「着付けに来られる方はプロなんですか?」
というご質問をいただきました
また、数日後にはいつもお仕事をしているスタジオで、着付け最中に7才のお嬢様から
「プロなの~?」
という、なんとも大人びた質問が・・・
お母様が「テキパキ仕事をしている人を見ると「プロ」と思うみたいなんですよ~」とおっしゃっていました。
それにしても、短期間に「プロ」という同じキーワードが出た事に驚き
もちろん、プロの意味はわかっているつもりではありましたが・・・
「人が考えるプロって何だろう???」
・・・と、ものすごく気になったので、さっそく調べてみることに
「プロとは・・・」
プロフッショナル 本来の意味は「職業上の」で、その分野で生計を立てていること 、「公言する、標榜する」が語源
ある分野について、専門的知識・技術を有しているひと
そのことに対して厳しい姿勢で臨み、かつ、第三者がそれを認める行為を実行している人
などの意味合いが出てきました
そういった意味では、「プロです」
とお答えしてもよさそうですね
しかし着付けは、美容師のような厳格な国家資格はないので、何をもって「プロ」と判断するのか難しい部分があるかもしれません。
(着付け技能検定1級という国家資格に準ずる資格はありますが、簡単な筆記テストと、実技試験は振袖を着せるだけなのでそれほど厳格な資格ではないと思います)
そこで、色々考えた上、私が導きだした「プロ」の意味とは・・・
技術の高さはもちろんの事、どんな状況においても臨機応変に対応し、お客様が満足するような業務を遂行すること
お仕事って、予測不能な事が多々起きます
平穏な状況で仕事がうまくいくのは当たり前。
ありとあらゆる状況においても、経験値や思考から解決策を導き出し、お仕事を全うすることがプロ・・・と考えました。
お客様は「プロ」を望んでいる事がわかったので、「プロ」として恥ずかしくないお仕事しないといけない・・・と再認識させられたのでした
本日のお写真は成人式のお嬢様です
お着物が大好きとの事で、お支度中ずっと「嬉しい~可愛い~」と言っていただけて、私の方が幸せになってしまいました
今どきの派手派手着物ではなく「母の着物が着たかったんです」というお嬢様。
着物が引き継がれる成人式ってとても素敵ですね。
ヘアもすっきりシンプルヘアをご希望で、清楚で上品な美しいお振袖姿でした
毎年恒例、成人式も無事に終了~
今年はお天気もよく、お嬢様達を安心して送り出すことができました
日曜日は着付け・ヘアメイクのフルコースを2名様、月曜日は着付けのみ9名様のお支度をさせて頂きました
さすがに、指先ヒリヒリ指紋ツルツル
全身筋肉痛・・・・
やはり、成人式は肉体労働ですね
日曜日のお客様は2名とも、お母様やご親戚が着られたという昔ながらの超硬~~~くて短い帯
最近では長くて柔らかい帯が主流なので、これだけ硬い帯が続くのは本当に珍しい事です
硬すぎて結べない上、ひだも細かく作れず、
「この硬さと短さで出来る帯の形はどれだろう???」
・・・と、久しぶりに大汗かきかきのお支度となりました
とにかく、締まりが悪かったので、帯が下がらないか心配していましたが、お客様からのアンケートは「着くずれ無し」との回答で一安心
今回のお支度は、久しぶりに硬い帯の扱いについて考えさせられた良い経験となりました。
こんなに長くやっていても、まだまだ勉強する事は多いです
そういえば、つい最近、ご新規のお客様からのお問い合わせで
「着付けに来られる方はプロなんですか?」
というご質問をいただきました
また、数日後にはいつもお仕事をしているスタジオで、着付け最中に7才のお嬢様から
「プロなの~?」
という、なんとも大人びた質問が・・・
お母様が「テキパキ仕事をしている人を見ると「プロ」と思うみたいなんですよ~」とおっしゃっていました。
それにしても、短期間に「プロ」という同じキーワードが出た事に驚き
もちろん、プロの意味はわかっているつもりではありましたが・・・
「人が考えるプロって何だろう???」
・・・と、ものすごく気になったので、さっそく調べてみることに
「プロとは・・・」
プロフッショナル 本来の意味は「職業上の」で、その分野で生計を立てていること 、「公言する、標榜する」が語源
ある分野について、専門的知識・技術を有しているひと
そのことに対して厳しい姿勢で臨み、かつ、第三者がそれを認める行為を実行している人
などの意味合いが出てきました
そういった意味では、「プロです」
とお答えしてもよさそうですね
しかし着付けは、美容師のような厳格な国家資格はないので、何をもって「プロ」と判断するのか難しい部分があるかもしれません。
(着付け技能検定1級という国家資格に準ずる資格はありますが、簡単な筆記テストと、実技試験は振袖を着せるだけなのでそれほど厳格な資格ではないと思います)
そこで、色々考えた上、私が導きだした「プロ」の意味とは・・・
技術の高さはもちろんの事、どんな状況においても臨機応変に対応し、お客様が満足するような業務を遂行すること
お仕事って、予測不能な事が多々起きます
平穏な状況で仕事がうまくいくのは当たり前。
ありとあらゆる状況においても、経験値や思考から解決策を導き出し、お仕事を全うすることがプロ・・・と考えました。
お客様は「プロ」を望んでいる事がわかったので、「プロ」として恥ずかしくないお仕事しないといけない・・・と再認識させられたのでした
本日のお写真は成人式のお嬢様です
お着物が大好きとの事で、お支度中ずっと「嬉しい~可愛い~」と言っていただけて、私の方が幸せになってしまいました
今どきの派手派手着物ではなく「母の着物が着たかったんです」というお嬢様。
着物が引き継がれる成人式ってとても素敵ですね。
ヘアもすっきりシンプルヘアをご希望で、清楚で上品な美しいお振袖姿でした