楢篠賢司の『人間とは』

人間とは何かを研究しています。現在は経済学を自分のものにしたいと目下勉強中です。

イスラエル、一方的停戦。ハマスも一週間停止(新聞報道より)

2009-01-19 09:12:02 | Weblog
 今回のガザでの戦闘ではパレスチナ側には非戦闘員である女子子供を含め1300人超の死者を出した。またイスラエル側の死者は13人だと言う。これはイスラエルが禁止されている白流弾を使ったと言われているガザ住民の空爆による被害である。

 最終的にハマス壊滅を狙いイスラエルは地上戦による戦いに挑んだが、勝算的に不利と判断したのであろう、今回の一方的な停戦に踏み切ったとみるべきだろう。

 こんな戦闘方法が有効だとしたらどのような国の戦いでもおこなわれてしまうだろう。

 日本が真珠湾攻撃で戦果を大々的に報道し、そのままで停戦ができたら世界のどこに正義があるのかと、戦いを挑んだ日本人の我々でさえ考える。

 今後イスラエルにとってさらに不利な状況が生まれている。それはウサマ・ビンラディンが聖戦を布告していること、レバノンで活動しているシリヤとイランが後押しをしているヒズボラがイスラエル弱しみたとき参戦してくることだ。

 頼みのアメリカのユダヤ資本がアメリカという国を動かし、豊富な空爆用武器(地上戦では不利なため)の貸与してくれることしか方法がないのではないか。だがユダヤ資本といえども今回の金融危機では、世界の金融関係を動かしていたことからみて、相当な損失を蒙っているはずだ。

 予断だがアメリカの失業率はダントツに多いのが金融関係者だと新聞の報道にあった。

 何年か前のブームになった予言では新約聖書に記されたハルマゲドン(世界最終戦争)と関連が深い ことになる。同国北部メギドで6日までに、3-4世紀のものとみられるキリスト教会跡が見つかったとイスラエル考古学庁が明らかにした。
これまで発見された中で世界最古の教会跡という。

単なるこれらは予言であるが最終戦争に発展してしまうのではないかと一抹の危惧がある。

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