今朝は朝食の後、妻と散歩。いつもの様に、妻はクラブハウスに寄って、コーヒーをテイクアウト。家に帰る途中で、散歩中のジムとコレットに会ったので、立ち話を開始。一時間くらい喋ったようです。
妻はコレットと話し始めたので、僕はジムとで別々に話をしていて、、電気代の話や太陽光発電のソーラーパネルの話をしていたら、彼らの家には、何と冷蔵庫が6つあることが分かりました。2つの離れに一つづつあり、台所、バーなど、所々に冷蔵庫があり、ビールの好きなジムは常にビールを冷やしておく必要があるようです。
冷蔵庫は電化製品の中でも特に消費電力が多いですから、出来るだけ少ない方がいいとは思います。因みに我が家では、消費電力の半分以上は、シャワーやお風呂のお湯を沸かす深夜電気温水器です。家は田舎過ぎてガスが来ていないので、オール電化です。暖房はほぼ薪ストーブのみ。エアコンがない家なので、2番目の消費電力は食事の支度の時の台所での消費と冷蔵庫です。それ以外では、コンピューター、照明などの電源でしょう。これだけ使って一家四人の光熱費(ガス代はないので電気代のみ)は一日に約300円。一人当たり75円ですから、安いと思います。因みにジムの家の電気代は、ソーラーパネルがありますが、それでも我が家の3倍近いようです。
オーストラリアでも、ソーラーパネルはエコで良いと宣伝されて、環境問題に関心のある、意識高い系の人々が屋根に乗せていますが、パネルは経年劣化発電量は逓減するし、20年か25年程で廃棄処分になり、大量の産業廃棄物になります。それらをどう処理するのか、土壌汚染の原因になる気がします。また、ソーラーパネルを作る時にも大量のエネルギーが要りますし、、、環境に優しい生活をするには、出来るだけ、電力を消費しないのが一番なのかも知れませんね。
そういえば、大分前にもこのブログでご紹介しましたが、元朝日新聞の記者で、現在はエコな生活の書籍や講演をされている作家の稲垣えみ子さんは冷蔵庫を使わない生活を実践されていて、僕も稲垣さんの書かれている雑誌のコラムや書籍からかなり影響を受けました。以来、リンゴは芯まで、玄米も時々食べる様になりました。確か稲垣さんのお宅では冷蔵庫だけでなく、エアコンや扇風機、テレビもなく、ガスもないからお風呂もなし。台所はカセットコンロ一個生活で、暑ければ、喫茶店で過ごす生活なので、殆ど光熱費がかかっていないようです。その代わり、外食費や銭湯代はかかっていますが。
それでは、明日も、このブログでお会いしましょう。