オーストラリア ヒロシのリタイヤ日記

1994年からメルボルン在住のヒロシです。留学後に現地で就職、国際結婚、2020年、55歳からリタイヤ生活。

ハイキングのクラブに入ることについて

2023年08月05日 17時50分34秒 | ハイキング

今朝は、ハイキング友達のAさんから、携帯電話にメッセージで、「今日、ハイキングどうですか。」と連絡があったので、行ってきました。

10時集合で12時半頃迄、以前も行ったことのあるチャーチヒル国立公園という、車で20分程の所にある小高い山へハイキングをしました。この公園というか、、、自然保護区はメルボルンの住宅地の端にある、家からも近い山です。隣にはリスターフィールド州立公園もあり、市民の憩いの場となっています。山と言っても、標高が2百数十メートルですから、丘と言った方が正しいかも知れません。

カンガルーも何頭か見ましたが、、、やはり友達とのハイキングの醍醐味は、野生動物を見ることよりも、お喋りです。仕事のことやスキー旅行のことなど、、、話していると、楽しいものです。

勿論、一人でハイキングをしても、自分で考えを巡らせたり、ボーっと何も考えないで歩いたりして、リラックスできますが、複数で歩いても、お喋りが出来るから楽しいですよね。

一人で歩くことは、いつでも出来ますが、友達と歩くことは二人の時間が合わないと出来ませんから、やはり貴重だと思います。

ハイキングクラブに入ろうかとよく考えるのですが、、、結構遠くの山に出掛けるし、集合時間も厳しいですし、僕にはハードルが高い気がします。やはり、一人なら自分勝手に自由に行動できますし、ハイキングが嫌になったら直ぐに帰る事が出来ますが、クラブ(団体)のハイキングでは、リーダーの指示に従わねばならないので、自由ではなくなります。疲れていても自分だけ休むことは出来ませんし、お腹が減ってもお昼の時間まで待たなければなりません。景色の良い所でゆっくり写真を撮る事も出来ないだろうし、横になって好きなだけ昼寝することは、無理でしょう。

一人なら、基本、どこでも野外の木の陰でトイレを済ませられますが、、、団体だとそうは行きません。そして雨天の場合、一人なら、今日は雨だからハイキングに行く代わりに、家でネットフリックスの映画を見ることも出来ますが、団体なら、そう簡単に欠席する訳にも行きません。その代わりに雨の中をレインコートを着て皆と行進しなければいけません。

クラブに入ってハイキングすることの利点はまず、人との出会いがあり、友達が出来ることと、一人では行かない所、行こうとは考えない所にまで行けることです。また、団体の方が安全という考えもあります。

この様に、両方の良い点、悪い点を総合してみると、、、やはり今の所は団体でハイキングをするより、一人で、またはハイキング友達と2,3人で行った方が、遥かに良いと思うのです。

それでは、明日も、このブログでお会いしましょう。

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