オーストラリア ヒロシのリタイヤ日記

1994年からメルボルン在住のヒロシです。留学後に現地で就職、国際結婚、2020年、55歳からリタイヤ生活。

肥満大国オーストラリア

2022年12月17日 17時01分55秒 | 海外移住

今日の天気予報は晴れ、最高気温の予報は22度で、散歩には丁度いい気温でした。朝、9時ごろ、妻と散歩に出発。家を出たところで、近所のニックが犬と歩いて来たので、少しお喋り。新興住宅地では、公園に寄って一休みして、今朝は、子供達が働いているカフェに立ち寄って、テイクアウトのコーヒー(妻)とココア(僕)をタダで貰ってきました。ここは家から車で5分程の距離ですから、息子も娘も近くでアルバイトが出来てラッキーです。

妻は、今年、週3日か4日で働いたので、あまり運動は出来ていません。体重は自称58キロ?らしく、こちらでは標準体型なのです。でも、妻を日本に連れて行くと、僕の両親や親戚からは「また太ったんじゃないの?痩せた方が、、、。」と言われます。

オーストラリアはアメリカと1位か2位を競う程の肥満大国で、特に中年以降の人の半数以上が太り気味、又は肥満体だと思われます。こちらに来た日本人女性から良く聞く話が、日本で標準体型だと、オーストラリアでは痩せていると言われ、日本で太っていた人は、こちらで標準体型となります。オーストラリア人が日本に行って驚くことの一つが、日本人は皆痩せていてスリムで、太っている人が殆どいないということです。

白人は肥満になり易い体質なのかも知れませんが、、、やはり、揚げ物類が多いことや、ケーキやアイスクリームなどの甘い物を食事の後にデザートとして食べる悪習も肥満の要因だと思われます。そして、車社会で、座っている時間が長く、立って歩くことをあまりしないので、太りますよね。

そして、パンやパスタなどの炭水化物の値段が安いというのも理由の一つかもしれません。どうしても値段が安いもので、お腹を一杯にしようとするので、高い物(野菜や肉、魚)が少なく、穀物がおおいのです。例えば、今日の午後から安さで定評のあるダンデノン市場に妻と行って来たのですが、ブロッコリーが1キロで7ドル。これは肉とほぼ同じ値段です。キャベツや人参、ジャガイモなどは1キロ2ドル以下でしたが、5ドル前後の野菜が多いです。

テレビかユーチューブでアメリカのドキュメンタリーで見ましたが、やはり、貧しい地域に行くと肥満の人が多くなるとか。それは、値段が安くてカロリーのある冷凍のピザやフライドポテトやソフトドリンクを多く消費する生活が原因らしいです。

それに比べて収入が多い人は、食生活の中で野菜を多く食べ、ジムにも通って運動しているので、太っている人が少ないのでしょう。

僕もスケート中に転んで以来ひと月近く、肋骨の痛みで激しい運動ができませんでしたが、ようやく走ることが出来る様になったので、少しずつジョギングも始めようと思います。

では、明日もこのブログでお会いしましょう。

 

 

 


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