今朝、フェイスブックのマーケットプレイスという、中古品、売りますコーナーでアルペンスキーの道具を検索していると、100ドルで僕の足のサイズにピッタリのスキーブーツを見つけました。早速売主にメッセージを送ると、未だ売れてないのとの事で、今朝は時間があるので、見に来ても良いとのことだったので、車で40分程走って、チェルトナムという町にスキーブーツを試着しに行ってきました。売主は人柄が良さそうな若者で、趣味をスキーからスノーボードに代えたえたので、ブーツを売ることにしたそうです。
試着の結果は、何とか、足に合いそうでしたので、買う事にしました。約束の$100ドルを渡そうとすると、「いや、50ドルでいいよ。」というではありませんか。「えー。そんなに安くしてもらってもいいの?」と言ったら、「じゃあ、60ドル。」といったので、商談成立しました。
でも、不思議ですよね。僕は初めから100ドル渡すつもりで、財布からお札を100ドル出していたのです。わざわざ自分から値引きしてくれるとは、、、欲がないというか、、、とても珍しいことです。
そう言えば、この売主のニコライは、日本を旅行したことがあって、東京で道が分からなかった時は、日本人にとても親切に道を教えてもらったのだそうです。それで、日本人に対して良い印象を持っていたので、日本人である僕にもその旅の感謝の気持ちから、値引きしてくれたのでしょう。
5年程前に買ったブーツだそうですが、ほぼ傷なしの新品同様です。お店で新品を買ったら6、7万円はしますから、10分の1くらいの値段でしょうか。
ニコライの家でブーツを試着したり、
帰宅してから、昨日の夕飯の残り物の焼きそばとご飯で昼食を取り、眠たくなったので、昼寝をしようとしましたが、寝付けず、散歩に出かけました。
いつもの散歩コースである、ゴルフコースの近くの新興住宅地を歩くと、ある家の裏側に、見出し画像の極小図書館というか、私設の本棚があるのです。散歩をしている途中に本棚の扉を開けて、面白そうな本があったら、勝手に借りて下さいな。というシステムです。家で要らなくなった本を持ち寄る人もいるでしょうから、コミュニティーの本棚ですね。
この様な事ができるのは、本棚を壊されたり、本を汚されたり、捨てられたりしないという治安の良さがあるからでしょう。もう、何年もこうして本棚が地域の人達に利用されているようです。僕はあまり本を読まないので、借りたことはありませんが、、、。
では、明日のブログでお会いしましょう。
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