オーストラリア ヒロシのリタイヤ日記

1994年からメルボルン在住のヒロシです。留学後に現地で就職、国際結婚、2020年、55歳からリタイヤ生活。

テレビ電話と空飛ぶ車

2023年07月06日 19時08分12秒 | 牧場生活

昨日に引き続いて、今朝もまず、20分のジョギングでスタートしました。冬至は2週間前でしたが、朝は7時半ごろになるまでは、薄暗いです。

今日の作業は薪運び。薪を乾燥させている薪小屋から、一輪車を使って薪を3回運んだのですが、、、冬の雨で牧草地はぬかるんでいて、おまけに馬が泥をこねてぐしゃぐしゃになっているところもあって、、、一輪車を押すのは大変でした。それに、家の立っているところは、薪小屋から、3~4メートルくらい高いので、上り坂を押すのも大変でした。

しかし、この作業をすれば、体はポカポカになるし、心臓には良いし、妻や子供達からは感謝されるし、、、言う事ありません。

運んだ薪は、写真の様に、ガレージの下の雨に当たらない場所に保管します。

昼ご飯の後は、いつものゴルフ場のある新興住宅地を散歩。今日は、ライン電話を使って日本に住んでいる友達と話しながら散歩をしました。

今でこそ、イヤホンやヘッドホンをつけて、電話で話しながら散歩をしている人を多く見かけますが、こんな光景は10年前には考えられないことでした。しかも、ライン電話なので、日本の家族や友達と話すのだって、勿論、無料です。

電話会社がどうやって利益を出しているのか、心配になるぐらいですよね。しかも、ライン電話は、通話だけでなく、メッセージを送ることもできるし、写真やビデオを撮って送ることもできるし、ユーチューブで誰かが投稿したビデをを送ることも出来るし、テレビ(ビデオ)電話をすることもできます。僕らが子供の頃には、テレビ電話は空飛ぶ車と同じぐらいの、未来の道具だと考えられていましたが、今では当たり前に出来るようになりました。

今度の大阪万博で目玉となるのは、空飛ぶ車です。お客さんを乗せて飛ぶ計画だそうですが、、、これはちょっと怖いですよね。空飛ぶ車というよりは、ドローンを大きくした乗り物ですから、プロペラが複数ある、ヘリコプターです。ヘリコプターとの違いはガソリンエンジン(内燃機関)ではなく、リチウム電池と電動モーターを使う点です。

空飛ぶ車の問題は、、、乗用車はどこかが故障した場合、車を停車させれば良いですが、、、空飛ぶ車は、故障しても空中で止める訳にはいきません。止めたら、下に落ちてしまいますから問題です。

ヘリコプターの場合は、例えば、エンジンが故障しても、プロペラをオートローテーション(自動回転)させ、丁度、風車のように、飛行機で言えば、グライダーのように、滑空して降りてくることができるのですが、、、。(この方法は、沖縄県であった自衛隊のヘリコプター事故の様に、プロペラが空中分解しては使えませんが、、、)

この空飛ぶ車はプロペラが小さすぎて、オートローテーションは出来ませんから、モーターが止まったら、そらから石のように落下してしまいます。勿論、そんな時の為にパラシュートは装備されると思いますが、パラシュートもある一定の高度がなければ、役に立ちません。

交通渋滞を緩和させるためにも、いずれ空飛ぶ車はお金持ちの足となるのでしょうが、、、やはり、安全性に疑問が残るので、庶民の足となるには、あと4、50年はかかるのではないのでしょうか。僕らが生きている内に空飛ぶ車に乗ることは出来ないような気がします。

それでは、明日も、このブログでお会いしましょう。

 

 


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