錯乱坊の彷徨える日々

フィールドでの出会いに癒しを求めて…

成長もしないが痩せもせず

2025年01月20日 | 魚(海・淡水)

むかーし、昔のお話ですが…

このブログの爺が小学生の低学年の頃、日本経済は高い伸び率で上昇し俗にいう高度経済成長期のド真ん中を迎えていました。

そうなると趣味の世界も広がり様々な熱帯魚などが輸入されるようになる。

それと同時に本などでも紹介され、そのページに掲載されていた赤と黒に色分けされたレッドテールブラックシャークや縞々模様のドジョウの仲間のクラウンローチに心を奪われた。

👆そのクラウンローチが、これね。

自然界では30㎝を超えるドジョウでありながら飼育環境下では15cmくらいまでにしか成長しない。

おまけに、その成長速度が遅いのなんの…

そんなクラウンローチが自然界では30㎝を超える… なんでかなぁ?

そんなこんなで我が家のクラウンローチは成長もしないが痩せもせずに今も水槽の中を泳いでいる。

小さくても可愛い魚なんだけど、大きなクラウンローチが爺は好き


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鰻とジジイの根比べ

2025年01月15日 | 魚(海・淡水)

こちらはニューフェイスのオオウナギ。
その体長は1m40cmと大型の個体でありながら見た目は超巨大なオタマジャクシ。
ただ大型の個体では大抵が同じような体形をしているので消化器官内に線虫などが寄生しているんでしょうね。
だから餌を食べれば薬も口径投与でき駆虫もできるのだろうけど、ワイルド物はプライドは高くて大好物の生エビを差し出しても見向きもしない。
そんな訳でオオウナギのトリメ(トリートメント)はマジ厄介なんですよ。
しかしながら駆虫を終えて高蛋白な餌を定期的に食べるようになると次第に丸太のような体形へと変わり、それと同時に体長も少しずつ伸びてくる。
けど!
そこまで慣らすまでには数ヶ月…
いや、長いものでは半年以上を要する時がある。
そんなこんなで、今暫くは鰻とジジイの根競べ。

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今日はウナギの水換え日

2024年12月16日 | 魚(海・淡水)

今日は…
いや今朝は大きなウナギの水換え日。
その総水量は1トンの半分で500ℓなんだけど水替えとして常時用意している水量は700ℓなので、他に突発的な水替えがあったとしても200ℓの余量があるので大丈夫。
なんだけど…
複数のタンクから500ℓ分の水を排出し、そこへ新しい水を足してたら1~2時間は付きっきりとなる。
キツイなぁ… 
けど、極端に水を汚すオオウナギにとっては必要不可欠なメンテなので仕方がない。
そして我が飼育棟での古参のオオウナギといえば2015年に導入した個体なので、このメンテで10年も生きている。
但し…
こいつはオスの個体のようで、他の個体に比べると120cmで成長が止まっている。
と、言うことで、先が見込めるメスのオオウナギを求めて近々釣りにでも出かけるか?

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今朝の福岡県南部は一桁の4℃

2024年12月07日 | 魚(海・淡水)
福岡県南部で記録した今朝の最低気温は一桁の4℃…
最近は良く冷え込んでいましたが海に近い、ここド平地で一桁ですから堪りません。
まぁ、12月だからと言えば、それまでの話なんだけど爺さんは寒いのが大嫌い。
だから夜明け前まで生き物の世話をして、本宅に戻ろうと外に出ると…
ひぇ〰〰〰🥶ってね。


だって、飼育棟と外気の差は20℃もあるのですから当然ですよね。
昔は飼育棟にリクライニングチェアーを持ち込んで転寝してたこともあったけど、今は生き物の数が増え過ぎて我が身が動き回るのすら儘ならない状態。
だから…
爺に残された居場所は緑に囲まれた温室くらいかな?
それでも幸せと言えば幸せなんだけど、冬場の寒さ対策は大変です。

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ダーイエットしましょ!ってかぁ?

2024年10月17日 | 魚(海・淡水)
このブログ記事を辿ってみると…
新型コロナが5類へ引き下げられた少し前の4月にアミア・カルヴァの幼魚を爺の秘密基地(飼育棟)へと導入しました。
が!
その大きさが、もう勘弁してくださいなと言いたくなるほどの僅か4㎝… 
まぁ、そんな小さな幼魚でも冷凍のアカムシは拾い食いをするので餓死の心配は無かったのですが、でも赤虫だけじゃ… ねぇ。
そこで1cmにも満たないランチュウ(金魚)の稚魚を与え、続いてヒメダカへと切り替えながら様子を見るたものの爺の財布は堪ったもんじゃない。
だから、とうとう伝家の宝刀である奥の手を使うことに…


そう冷凍のピンクマウス。
まぁ、これはフトアゴヒゲトカゲやオーストラリア肺魚のネオケラトドゥスにも使用していたので専用の冷凍ストッカーを開けるとザックザクの状態。
それを解凍して与えながら固形飼料の乙姫に馴らした結果…


👆こうなった。
そして今では1cmほどにカットしたバナメイエビと合わせてPE-8の乙姫へと変わりました。
それを考えるとお財布には優しくなったけど…
横から見ると肥満体形へと突き進むアミアに変貌。
そろそろダイエットでもしましょうか?
そして、これから半年が経過した導入1年目の姿はスリムなボディになろうね。
肥満のアミアって見た目からしても恥ずかしいよ。(/ω\)

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メタルハライドランプの球交換… その続き

2024年10月16日 | 魚(海・淡水)

以前メタルハライドランプの交換球をカミハタの8000K球からクアシステムの14000K球へと交換したことは周知のことかと思いますが、その理由となる画像をUPしてませんでした。
と、言うことで…
先ずは、こちらをどうぞ👆
ほらぁ~、使用前から使用後みたいなセールス画像があるじゃないですかぁ。
それを頭の隅に置いといてもらって…


これまでメタルハライドランプで使用していたカミハタの8000Kを照射してみると光が… 青い。
そして… なんとなく暗い。
けど、それでもメタルハライドランプだから直視すると目が眩むくらい明るいんですよ。
だから8000K(ケルビン)から更に明るいクアシステムの14000K(ケルビン)へと球を交換したんですね。

で!


クアシステムの14000Kに交換した状況が👆こちら。
カミハタの8000Kと比較すると倍とまではならないけど、その差は600K(ケルビン)だからマジで明るい。
ん…
でも、それってどうなん?
ならば画像を並べて見てみましょう。


どうすっか?
左が14000Kで右が8000K。
光が青くないし白色で明るい。
そんでもって、この14000Kという数字が気になりませんか?
メタルハライドランプの球って紫外線も出すんですよ。
※前面の耐熱ガラスは外す必要はありますが…
要するに…
お日様の明るさと同様で紫外線も出すということは、あの高価なテンニングライトの代わりにですよね。
そう、ある種のお魚を綺麗に発色させるには日様の明るさと紫外線が必要なのです。
だから高価なテンニングライトを照射すると赤い魚は、より赤く…
金色の魚は、よりキンキンに… 
分かりやすく例えると赤い金魚も同様で日光浴が必要なのです。
ほらぁ、黒かったランチュウやデメキンを、お家の水槽で飼っていたら赤くなってことありませんか?
だって出荷される前の金魚って屋外でお日様の光をガンガンに浴びているのですから…
はい、もうお判りでしょう。
キンギョのようなお魚さんも日光浴(日焼け)が必要なのですね。
そこでメタルハライドランプの14000Kだったという訳なんですが、このメタルハライドランプは明るさと紫外線ので発色効果は得られるねのの、テンニングライトと同様で照射を続けると生体にも支障をきたすという諸刃の剣。
そんなこんなで、ご利用は計画的に… でし!

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寂しい空き水槽

2024年10月03日 | 魚(海・淡水)

随分と前のこと…
記憶が正しければ昨年の7月のことだったかと思う。
その時に導入したネオケラトドゥス フォレステリ( Neoceratodus forsteri )を入れるために用意した6M(60cm)水槽が狭くなったので広い水槽へとお引越し。
そうなると空いた水槽が… ポツンと残る。
なーんか寂しいのぉ。
と、言うことで今年の2月に同じ古代魚のアミア・カルヴァ( Amia calva )を入れたんだけど…
本来が大型になる魚だけに時の経過で手狭になって広い水槽へとお引越し。
そんな訳で飼育棟では、ずーーーーーーっと水が張られた空水槽がポツンと置かれてた。


そうなると我が身に巣食うアクアリストの虫(性)ってやつが『こんなのどお?』とか『これなんて如何?』なんて感じで誘惑をしてくる。
だ・か・ら・・・
とうとうエンゼルフィッシュのプラチナを導入した。
これだとネオケラとかアミアのように大きくはならないし、上手くすれば1年半後にペアーが出来て増えるかもしれない。
まぁ、そんな下心もあってプラチナエンゼルを入れてみたんだけど…
本音を言えばエンゼルフィッシュじゃなくても、水槽で何かが泳いでくれてれば安心するんですよね。

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メタルハライドランプの交換球

2024年09月30日 | 魚(海・淡水)
何も入れない水槽に魚だけが泳ぐのは味気ない…
そこで水草のアヌビアスの バルテリーとかーアナカリスだとかを入れてみた。
まぁ、これから迎える寒い季節になると緑が少なくなるので水槽の中だけどもと考えたまでは良かったのですがメタルハライドランプ(通称メタハラ)と言えども8000K程度の照明だと水槽の中が何となく暗い…
とは言え輝度の高いLEDランプとかに比べると比べ物にもなりませんけどね。
そこで爺はカミハタの8000K球からクアシステムの14000K球へと交換してみた。
それが👇これです。


※ちなみに上がクアシステムの14000Kで下がカミハタの8000K
いやぁ8000Kの倍まではないですが、やっぱ14000Kは明るいっすね。
ただし自然光に近いと云われるほどの明るさを出してくれるだけに、ランプから発せられる熱も半端ない。
要するに光量と熱量のバランスを考慮して使用しないと諸刃の剣。
その使い方を誤ると効力は逆に働くのがメタルハライドランプ。
用心!用心!御用心!

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味わって食えよ!

2024年09月14日 | 魚(海・淡水)
こんちわー✋
今日は珍しく2度目の登場です。
そして、その内容はというと… 大きなウナギのお話。


つい最近の話ですが嫁のドラえもんと『最近は豆アジを見かけないねぇ…』なんて言っていたのですがスーパーの店頭でパック詰めされた大きなアジを発見。


で、そのサイズは言うと…
御覧の通り30cmを越えていた。


そんな大きな真アジですが、ナント2バックで680円。
何を言いたいか分かるかなぁ…?
そう!
1匹あたり170円ですよ。
と、言うことで…


早速、体側にある稜鱗(ぜいご)を削いでキッチンバサミで各ヒれにある固い棘をを根元から切り離す。
まぁ👆こんな感じね…
で、ここまで下ごしらえをすると、ウナギはアジ前後どちらからでも食べられる。
と、言うことで、その真アジをウナギの前に差し出すと…


喰うというよりも呑む。
それもスポスポと…
あのさぁ、手間暇かけて下ごしらえをしてんだからさ少しは味わって食えよな!
おまけにウナギ1匹で大きな真アジを3匹も呑んで、まだ欲しがっていた。
まぁ、バナメイエビを大量に食われるよりは安いアジで事済めば大した負担にはならないけれど、こんなオオウナギを複数飼育するとなると餌代だけでも相応の覚悟ってものが必要です。

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その後のアミア・カルヴァ

2024年04月13日 | 魚(海・淡水)
恐竜が闊歩する中生代では世界中で繁栄していたアミア。
しかし、その後は同時に繫栄していた生き物と同様に衰退し、今では世界でも北アメリカ大陸東部にみ生き残った種。
その名もアミア・カルヴァ。
おまけに学名もAmia calvaと、そのまんま…


で、そのアミア・カルヴァの幼魚をお迎えしたものの、4㎝にも満たないオタマジャクシのような幼魚ときたものだから最初に与えたのは7~8㎜の金魚(ランチュウ)
それから時は過ぎ成長に合わせてメダカも食べるようになったのですが、先週は200匹のメダカを数日で食べ尽くした。
…マジかよ!😱
こうなると日々の餌代もバカにならない。
そこで今日はエサとして扱われている和金のチビ(通称 小赤)を入れてみた。


すると速攻で食った!。
それも3匹の小赤を一気に丸呑み…😨
で、その結果が👆このお腹ですよ。
あのさぁ、そんな丸々と膨れるまで食べたらお腹が痛くなるよ!
いやマジで…
そして、これからは和金の小赤から姉金に変わって、その後は大姉ですか?
でもぉ、爺ちゃんは貧乏だから大姉じゃなくて、川で泳ぐカワムツやオイカワで我慢してね。
いや、できればバラマンディと同様の固形飼料で頼む!

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