錯乱坊の彷徨える日々

フィールドでの出会いに癒しを求めて…

テツギョ

2024年01月17日 | 魚(海・淡水)

鉄錆色の体色からテツギョ(鉄魚)と呼ばれているコイ科の魚。
言い換えればヒレナガフナってやつかな。
で、それは宮城県の魚取沼や山形県の若畑沼。
そして三重県にある法念寺の池で生息が確認され、その生息地が県と国の天然記念物に指定されている。
が!
この爺さんが子供の頃、『これって先祖帰りしたコメットじゃね?』なーんて思っていた。
まぁ、この件に関しては古くから金魚との雑種じやないかとの説があったんだけどミトコンドリアDNA(mtDNA)や核DNA(nDNA)を用いた解析の結果では日本産のフナと金魚の雑種というのが有力になったみたい。


確かに今から20年ほど前のことかなぁ?
幅6mほどの小さな小川で、このテツギョと同様のヒレナガフナを10匹ほど採ったことがあるんだけど、その時も2~3匹の赤い金魚が一種に泳いでたもんね。
流れがあっても閉鎖的な狭い環境では交雑し易いのかもしれない。
それを考慮すると錦鯉や金魚を河川へ放流する行為は多様性の面からも慎むべきかと…
でもぉ…
爺ちゃんの手元には魚取沼系のテツギョが2匹いて、それもペアーで仲良く泳いでる。
このままだと震災金魚みたいにGWの頃になると卵を産んじゃうよ… 😱
どうすんの?
ん…
それを考えると繁殖期の間は別居かな?

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今朝の ご飯 (餌) は真鯛とエビ

2023年12月18日 | 魚(海・淡水)
いやぁ…
ここ福岡県南部は昨日に続き、今朝も良く冷え込みました。
こんにちは
錯乱坊の爺ちゃんです。


さて、そんな中で今朝は飼育棟の中で給餌の準備。
まとめ買いしていたバナメイエビを解凍したり…
この👆パック入りの真鯛を冷蔵庫から出す。
おーーーい!
『カメや魚ごときに与える餌じゃないぞ!』と御叱りを受けそうですが、養殖ものだから安いんですよ…ww


で、その切り分けた真鯛を切り分け、解凍したバナメイエビは殻を剥く。
まぁ、ここまで終えると、そのまま与えてもイイんだけど…
一部のモノに小型のフィレナイフでポケットを作るのです。
何故かって?


それはフィレナイフで空けたポケットにビタミン剤やらカルシウム剤を挿入するためなんだなぁ。
まぁ、👆こんな感じ…
おーーーーい、ご飯の時間だぞーーー‼
※但し過剰な投与は要注意。



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とばっちり😓

2023年12月13日 | 魚(海・淡水)
突然届いた大きなウナギの発送連絡… マジですかぁ 😱
アタフタ ヽ(´Д`;≡;´Д`)丿 アタフタ
なーんてことで、その受け入れ準備のために常備している700Lもの水の大半を使いきってしまった。
だから…


お前さんの水替えは明日に持ち越しだよ。
まぁ、今回は “とばっちり” だと思って諦めな!
ただ、一年目を迎えた夏の頃に比べると急激に発色が良くなってきた感じ…
何処ぞの風俗店のように体色が赤く見えるライトは使ってないので、やっぱメインで与えているバナメイエビの色揚げ効果ってやつなのかなぁ?
とは言え…
この調子だと仕上がりは意外と早いのかもしれない。

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New face

2023年12月13日 | 魚(海・淡水)
ここにUPした内容は先の『お荷物お届けのお知らせ』の続きになります。
今年の7月20日に7年も共に過ごしたオオウナギ(1612-TR)が亡くなった。
その体長は140cm。
寂しいのぉ…
それでも手元には3本のオオウナギ。
だから『3本もいれば十分でしょ!』と、自身の気持ちに言い聞かせ、今年のウナギ釣りは控えてた。
が!
その我慢は半年もたたずして木端微塵に打ち砕かれた。


それが、この2312-Ta/N-T(仮)のオオウナギ。
サイズ的には2019年の6月に死んだ 通称ヌシ(1811-AWS)と同等か、それよりも少し大きいかもしれない。
そんな大きなウナギが30,000ftもの高い空を飛ぶことなく、今回は海運会社が運航する定期船に乗せられて手元に届けられたという次第。
ただ、『明日には到着します』なんて突然云われても…… ねぇ。
そんなこんなで昨日から今朝方にかけて、この爺ちゃんは巨大なウナギを受け入れるための準備に追われてたという訳。
さぁ、この大きなウナギが自身の置かれた立場を何時になったら理解するのか、今日から爺さんとウナギの根比べ…

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外部濾過のインペラー

2023年12月11日 | 魚(海・淡水)

👆こちらはEHEIM(エーハイム)製 外部濾過ポンプの心臓部とも言えるインペラー。
そして、このパーツの寿命は1年から長くて3年程度。
で、現在使用しいる外部濾過ポンプのインペラーが、この爺さんの心臓と同様に限界を迎えつつある…
おまけにマグネットは突然割れたり軸受けが破損したりもする。
だから、そんな時のために常に予備のインペラーを用意しているのだけど、その度に交換していたら何時しか無くなってしまう。
そこで、その最後の1つを使いきる前に、新たなインペラーを3つ発注したという訳。
備えあれば患いなし!
これでインペラーが元で起こるトラブルには何時でも対応できます。
しっかし、このインペラーって作りは単純なのにマジでお高いんですよぉ。
ドイツ製かなんか知らないけど、もう少しばかり安けりゃイイのに…

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独居房にでも入って反省してろ!

2023年11月21日 | 魚(海・淡水)

思うところがあってブログへの登場を控えていたアジアアロワナ。
で、先月の始め頃のことだったかなぁ?
大切に飼っていたアジアアロワナに傷をつけられた。
マジかーーっ!😱
タダでさえ治癒力の低いアジアアロワナに手を出しやがって…
北野たけし風に言えば『テメェ、コノヤロウ!』ですよ。


で、その加害者…
いや加害魚はというと👆このバラムンディ。
だ・か・ら・・・・
うちの娘の顔に傷をつけやがって『独居房にでも入って反省してろ!』とばかりに即行でお引越し。


そして、その事件から一ヶ月ほどが経過すると傷は癒え色素細胞も乗ってきた。
良かったぁ…
と言うか幼魚から1年4ヶ月という若さが治癒力を高めたのかな?
まぁ、それはそれとして…


1年目を迎えた今年の7月に撮影した👆この画像と比べると、今では体長だけなく体高も上がり何となく貫禄が出てきました。
後は『目指せ体色、真っ赤っか!』
げど、その結果を確かめられるのは数年後かな?

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巣籠り爺さん

2023年10月27日 | 魚(海・淡水)

これまでの冷え込みも緩み今朝(5時)の福岡南部は二桁の13℃。
そして生き物たちの世話は欠かせず日付が変わる頃に飼育棟へと向かう…
が!
この部屋の中は27~28℃。
そんな暖かい部屋でリクライニングチェアーに横になれれば……
そう、心地良すぎて即行で寝てしまいます。
だって…
ここは暖かいだけでなく水槽の水の音に Celtic Woman の曲が流れていたら、この爺さんの心は癒されて睡魔に抗うことなんてできません。
だから気が付けば外は夜明け前。
そんな “巣ごもり爺さん” は飼育棟の生き物たちに囲まれて熱い珈琲を楽しんでいます。
そして、これから迎える寒い冬に入ると同時に爺さんは、それまでの “巣ごもり” から “プチ家出” へと変わっていきます。

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レットフィンバルブ

2023年10月24日 | 魚(海・淡水)

むかーし、昔、その昔…
そうねぇ、今から50年ほど前の頃かなぁ?
このレットフィンバルブがシルバーバルブと呼ばれていた時代には、4~5㎝ほどの幼魚が1匹150円前後で売られていました。
で、それから数年後のこと…
あるショップに設置された180(1m80cm)の水槽で泳ぐ20匹ほどの大きなレットフィンバルブに一目惚れ。
なんてったって、その体長は20cmほどもあり180の水槽で群れ泳ぐ様は迫力があった。
で、その幼魚が1匹150円前後で手に入るとなれば…
それはもう、買うしかないでしょ!
しかーし、その後は次々と入荷する新着種の波に圧され、このレットフィンバルブは何時しかショップで見る機会を失うようになった。
が!
三つ子の魂百まで』じゃないけれど、年を重ねた今でも大好きな魚の一つ。


だから手元の水槽では2匹のアルビノレットフィンが泳いでいるにも関わらず、地味なノーマルでありながらも今回は2匹のレットフィンを受け入れた。
しかも、そのサイズは25cmを優に超えている… デカっ!
でも、このレットフィンはMAXだと35cm~40cm。
いやぁ、それを思うと我が手て35cm~40cmに達したレットフィンに育て上げてみいものですね。

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大きなウナギの水替え

2023年10月18日 | 魚(海・淡水)

福岡県南部の今朝は12℃……マジですかぁ😱
こんにちは錯乱坊の爺さんです。
いやぁ…
また暦は10月だというのに『ここは何処ですか?』ってくらい今朝は冷え込みました。


ただ、そんな1桁に届きそうな気温でありながら飼育棟の中は27℃。
そんなこんなでオオウナギたちも元気いっぱいで食欲も増しているのですが、食えば食ったで出すものも増える訳でして…


今朝はチビガメたちの水替え序にオオウナギたちの水替えもやっちゃいました。
で、この個体は1710-T/Ww。
今年の7月に亡くなった1612-TRに比べるとサイズこそ劣りますが、60cmほどだったウナギが6年という時を経て今では1m超えですから流石オオウナギ。
ただ十鰻十色とでも言うのか…
こいつの気性は兎にも角にも荒く、何をするにしても油断できません。

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冬を前にメタハラライトのセット

2023年10月17日 | 魚(海・淡水)

今朝はアクアリウムやテラリウムで使用される高輝度のライトのメタルハライドランプ、通称メタハラをセットしました。
と、言うのも…
これからの時期は気温も下がることから保温のために窓という窓には保温材か取り付けられるし、その取り付けられた後は日も差し込まない。
そんな寒い季節は生き物たちが屋外が飼育棟へと入ってくるのでメタハラやテンニングライトで自然光に近い光や紫外線などを少しでも補おうと考えた訳なんですよね。
でも、まだ暦は10月だというのに気が早いんじゃないの?
そう思わるかもしれませんが、このところの福岡県南部は最低気温が15℃を切ってますし、これから先の季節は決して暖かくなることはありませんからね。
そんなこともあって “ 転ばぬ先の杖 ” じゃないけれど、早め早めに手を打ったという次第。
さぁ、次はお外に出された耐寒性のない植物たちの引っ越しです。

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