コウシュンモダマ

日本の長編アニメーション映画に『ももへの手紙』なるものがある。
主人公の少女 “もも” が父親と喧嘩した翌日に亡くなる。
そして49日の後に、この世を後にし天上へ向かう父親が家族を見守ることができないために、数日間だけ天上の神様から力を奪われた見守り組なる3柱(3人)の妖怪が使わされるのだだか…
こいつらが中々の曲者で悪さばかりをやってくれる。
そんなストーリーの中で西田敏行が声優を務める“イワ”なる大男が人様のものを盗み懐へと入れるのだが、ある不始末を起こした “イワ” が “もも” の機嫌をなおそうと懐から貢物を差し出す。
もちろん、それは全て盗んだ代物なのだが、その差し出されたものを見て “もも” が問う。
それ私のもの、盗ったでしょ！
とっさに “イワ” が答える。
そう、あんたの！
まぁ、ちょっと笑えるシーンなのだが、それと符合するような話がある。
それは随分と前…
そう、振り返れば4ヶ月ほど前のことだったかなぁ？


👆こんなものを島の某所で見つけていた。
そう、コウシュンモダマ。
しかーし、まだ青い。
そこで次に来た時には厚い鞘の皮も剥げ落ちているだろうから、そのままにしておこうと考えたんですよ。
誤解のなうように付け加えておきますが…
そこは知人が所有する土地で、毎年は実らないけど下がれば採ってヨシとの許可も得ている。
そんなこともぁて、今回はモダマでもゲットしに行くかぁ！
なーんて思っていたら…
別の知人から『これはお土産ね！』と渡されたものが…　こちら。


ん!?
これって何処の？
✖✖✖の奥の…
✖✖の横にあったやつ。
はぁ～
それって俺が狙ってたやつじゃん！
でもぉ、自分で採る手間が省けたわけだから別にイイけど…
問題は、そこじゃない。
それは21個もの種が入った鞘の長さですよぉ。
※画像に写る一番下のやつ
こんな長いものを、どうやって福岡の地まで持って帰れと云うの…
折れるよ！
いや、マジで…
でもぉ、こんなに立派な長さのコウシュンモダマなんて滅多にないもんね。
どうしょう…
困った、困った…コマさん＆コマじろう！
島木譲二じゃあるまいし、こまどり姉妹なんて言うもんか！ww
とは言え…
ここは先ず、ありがとうございます。
しかし、この立派なモダマを壊さずに持ち帰ることは難題ですよぉ。

昨夜の島は大荒れだった

ここ八重山地方の昨日は九州の西方海上を移動する台風4号に向かった風の流れに乗って、鉛色の雲が次々と移動するのが見られました。
そんなこともあってか昨夜は南から吹く強い風に乗った横殴りの雨が降り、そこへピカピカゴロゴロと雷を伴って大荒れの天気。
あのぉ…
俺が何か悪いことでもしたってかぁ？


まぁ、そんなこんなで夜のお出かけを見合わせていたら、その天気が小康状態になったのは午後の11時半の頃。
はぁ～
もうすぐ日付が変わるじゃん！
そんな半端な時間から何をせぇと言うの？
おまけに直前まで大粒の雨と強風が吹いていた後に何処へ行くぅ？
そうだ！
こんな時はクワガタムシの見回りに行こう。
ダメ元だけど、もしかするかもしれないし…
しかーし、その結果は予想の通りでサキシマヒラタクワガタのオスが1頭のみ。
でも、何も得られないよりはマシだと自身に言い聞かせ、昨夜のお出かけは終了しました。
そして、日が明けた今日も島は雨。
明日は晴れるかなぁ？
晴れてくれたら嬉しいなぁ…

台風第4号九州上陸

現在、九州西岸を北上していた台風第4号は今日(5日)の6時前に長崎県佐世保市付近に上陸し、現在は福岡県南部から熊本県北部付近を東に進んでいるらしい。
とは言え、この台風は上陸すると暫くして温帯低気圧と変わり、勢力こそ弱まったものの福岡県南では一時間の雨量が120mmを記録し電話で確認すると周囲の広い範囲で冠水しているらしい…
ただ、我が家の土地は周囲より30㎝ほど高いので“向こう三軒両隣”だけはギリで冠水を免れたようです。
もし…
我が家の基礎部分にまで水が来たら市内の低い地域では、確実に車が★になる。
しっかし、令和2年7月豪雨の教訓が全く生かされてないように感じるのは、この爺さんだけかなぁ？
さて、さて、台風被害は別にしても今回の水害で行政さんは何とコメントするのかなぁ？
まぁ、それはそれとして…
留守を守る息子よ、南の島でEnjoyしているオヤジの代わりに頑張れ！