錯乱坊の彷徨える日々

フィールドでの出会いに癒しを求めて…

その後のゴマダラチョウ

2022年08月16日 | 昆虫・植物
何時の事だったか定かではありませんが、間違いなくお盆前に捕獲したゴマダラチョウのメスを使って強制採卵わ試みてました。
が!
連日のように続いた猛暑の影響もあってか数日後には★に召さたものの、美しい緑色をした卵を得ることができました。
しかーし、その後のレポートはお盆の準備などに追われて…… ごめんなさい🙇


でもぉ、その間に孵化したゴマダラチョウの幼虫は随分と大きくなりました。
いやぁ…
ゴマダラチョウの成虫って白と黒の地味なチョウで、その上に“ど”がつくような普通種なんだけど育ててみると意外と可愛い子らなんですよ。
おまけに正面から見ると鬼っ子みたいな顔をしてますしね。
ん…
来春はオオムラサキの飼育を止めてゴマダラチョウの飼育に専念しようかなぁ?

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精霊船を流すと夏が終わる

2022年08月16日 | 雑記(ひまつぶし)

日付が変わって昨日の15日はお盆の最終日。
有明海を挟んだ対岸の長崎県では爆竹が鳴り響き精霊船が町内を巡り港へと曳かれていったことでしょう。
そして!
そのころ我が家では…
送り火を焚き精霊船に供え物を乗せて生花で飾りつけ。


それから時は流れて23時50分。
ここ福岡県南部では満潮の時を迎え、その後の引き潮に乗せて精霊船を海へと送り出します。
が!
その精霊船を車に乗せて海へと運ぼうとするとザーーーーッと音を立てて土砂降りの雨
ご先祖様が帰りたくないと駄駄をこねてるのかなぁ?って…ww
しかーし、8月15日が終わるまで残り10分ほど。
だから、ここで流さないと日を跨いでしまう。
そこで4~5分だっただろうか?
車内で待機していたとこころ、それまで激しく車を叩きつけていた雨があがった。


ならば!
この時を逃すまいと車から急いで精霊船を降ろし、先祖の霊を乗せた精霊船を無事に海へと送りだしました。
終わったぁ…
そして、この精霊流しと共に今年の夏も終わりです。
そんなことを思いながら空を見上げると…


地球に35万7000㎞まで近づいたスパームーンから1日が過ぎた明るい月が、雲の隙間から顔を出していました。
いったい、あの土砂降りの雨は何だったんだろう?
やはり、先祖の霊が帰りたくないと駄駄をこねてたのかもしれませんね。


そして、その月の上にはマイナス3.8等前後の明るさで輝く木星までもが、そのスパームーンを少し過ぎた明るい月と共演していました。
※指先にある小さな点です
が!
それも一時のこと…
精霊船を送りだし、自宅へと戻るころになると再び激しい雨に見舞われました。
でも、これにて夏の行事が全てが終わったと思えば気は休まります…


去年のあなたの想い出が…
テープレコーダーから こぼれています…
あなたのためにお友達も集まってくれました …


はぁ~
毎年のことだけど、この時期になると“さだまさし”“精霊流し”が頭の何処かで流れてきます。

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