錯乱坊の彷徨える日々

フィールドでの出会いに癒しを求めて…

双子座流星群

2021年12月14日 | 撮影関連
先にUPした記事の続きになりますが・・・・
今日の12月4日は三大流星群の一つとされる双子座流星群の極大日。
おまけに先の記事にUPした画像のように、その空は晴れている。
ならば!
これは行くしかないでしょう。
と、言いたいところなのですが・・・・


上弦の月を過ぎた月齢を9.8とする明るい月が邪魔をする。
ん・・・・
ならば月が沈むのを待つとするかぁ。
でも、その時間は丑の刻を迎えた午前二時頃。
ただ、そうなれば空が薄明の影響を受け始めるであろう2時間が勝負どころ。
撮影を許されるのは2時間かぁ。
でも、その晴れた空に背中を押されて出かけたまでは良かったものの・・・・


熊本との県境付近に設置された電光掲示板には−3℃の表示。
はぁ~・・・
こんな日に限って今期のお初の横棒ですよぉ。
そんな寒い中で三脚に追尾装置やカメラを乗せて全ての設定を終えてたら・・・・


あら?
雲ってんじゃん!
さっきまで月が出てたよねぇ。
そんでもってアングルの中にはオリオンとワンコちゃん(おおいぬ座)も輝いていたよ。
なのに何でぇ?
何か悪いことでもしたってかぁ!
と、思っていたら・・・・
暫くして、その部分だけ雲が抜けた。
だから、そのタイミングを逃すまいとエアコンが効いた暖かい車中から改造した15mのレリーズをON。
後は連写モードで設定したカメラ任せ。
そんな中、幾度となくアングルの中を双子座の流れ星が通過するも明るさが足らずにセンサーが捉えてくれない。
時は無情にも刻々と流れていく・・・
そしてタイムリミットと決めていた4時を迎えようとした、その時!


キタ――(゚∀゚)――!!
派手さはないけどオリオンの右腕を通過する双子座の流れ星を撮ったどーーーーーーーっ‼‼‼
しかーし、これを最後に空は何となく明るくなって流れ星が数が減っていく・・・
はい、これにて撮影は終り・・・ 撤収ぅ!
ただ、こんな画像よりも己が目で見た流れ星に勝てません。
と、言うことで・・・
この双子座の流れ星は極大の頃に比べると数こそ減りますが12月17日ごろまで見られますので、我も私もという方は防寒対策を十分にトライされてみては如何でしょうか?

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