錯乱坊の彷徨える日々

フィールドでの出会いに癒しを求めて…

クロイワツクツク

2021年09月17日 | 昆虫・植物

この島(沖永良部)にはツクツクボウシは生息しない。
その代わりにクロイワツクツクなるセミがいて8月の中頃から晩秋までガラガラガラ、グェッ、グェッ!と大合唱を聞くことができる。
そして今日はお昼前から山へと出かけると多くのクロイワツクツクが品のないガラ声で鳴いてました。
おまけにオオシマゼミのように美しいブルーの帯があれば、それはそれで許せるのだろうけど声にしても見かけにしてもクロイワツクツクはイマイチなんだなぁ。
でもね、今でこそ綺麗じゃないとか品がないとか語っているけど、昔は、このクロイワの標本が欲しくてシーズになると毎年のように九州の南端である佐多岬まで足しげく通ってた。
で、これは余談なんだけど・・・
当時、小学生だった娘が採集する数には勝てなかった。
と、言うか今でも勝てない。
はぁ~
年を重ねると視界に黒い飛蚊は飛ぶし、耳も聞こえにくくなり遠近感も鈍くなる。
おまけに機敏な動きもできず、加齢とともに虫を採るのも儘ならない。

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