錯乱坊の彷徨える日々

フィールドでの出会いに癒しを求めて…

ホヤの挿し木

2021年09月27日 | 昆虫・植物
先週、鹿児島県の沖永良部島でホヤ・カルノーサ(Hoya carnosa)のツルを持ち帰ったことは既に記事としてUP済み。
そして昨日は、そのホヤ・カルノーサのツルから不要な葉を落として挿し穂をつくり、素焼きの植木鉢にセットしてみました。
用意したものは、👇大体こんな感じ・・・ かな 
透明のビニール袋
素焼きの植木鉢
鉢底ネット
行燈仕立ての支柱
梱包テープ
養土(培養土+赤玉土+腐葉土)
日向土(鉢底石)


それでは早速・・・


植木鉢の底にある大きな穴に鉢底ネットを置いて、そこへ日向土(鉢底石)を2~3㎝ほど入れたブレンドした養土を鉢の半分ほどまで入れる。
で、ここで行燈支柱を鉢底深くに押し込みホヤ(サクララン)のツルを置いていくんだけど、最低でも2節は土で覆う。
まぁ、👆こんな感じですね。


そんでもって後は鉢いっぱいに養土を入れれば、ほぼ出来上がり。
まぁ、なんと簡単なことでしょう。
でもぉ・・・
ここで、ちょいと一工夫すれ日常の要管理がもっと楽になる。


と、言うのも・・・
ホヤ(サクララン)は、あるの湿度を欲しがる植物なので日常的に乾燥した環境下だと調子を落とす。
だから、挿し木の時も同じで湿度を高めに保ってあげないと発根率が落ちちゃうんだなぁ。
『あっ、それならアタシんちじゃ毎日散水するし、頻繁にミストスプレーでシュッ・シュッと出きるから大丈夫』なーんて人は別ですよ。


そして最後に覆ったビニール袋の上角をハサミで切って、ここからミストスプレーでシュッ・シュッとすると・・・・


👆こんな感じ
ちよっと過湿と受けとられそうなんだけど、これは毎日じゃないし気付いた時にだシュッ・シュッってね。
まぁ、ずーっと忘れてたとしても鉢の土から蒸散されるので問題なし。
あっ!最後に大事なポイントが・・・・
日光に当てちゃダメ。
ちゅ~うか、ホヤ(サクララン)は日陰を好む植物なので強い日差しに当てちゃうと黄色く葉焼けを起こし、トドのつまりは乾燥して枯れたツルだけに・・・・ なーんて事もある。
だから、挿し木で発根させる時も日陰で管理し、育てる時も直射日光を受けない明るい日陰がイイみたい。
と、言うことで・・・・
この鉢を100円ショップで買ってきた洗面器に入れて、1月間ほど腰水管理すると発根してくれるので様子を見ながら覆ったビニールを外すようにしています。

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