錯乱坊の彷徨える日々

フィールドでの出会いに癒しを求めて…

おじいさんは山へ柴刈りに…

2023年07月14日 | 昆虫・植物
日が変わり昨日のことになりますが…
予報によると昨日の天気は曇一時雨。
しかーし、ここ福岡県の南部は若干の雨は降ったものの薄雲を通して日差しを感じられる時もありました。
そんな中!


ナミアゲハとミヤマカラスアゲハを交配させて得た卵に何となく孵化の兆候が…
まぁ、これで孵化してくれれば御の字なのですが場合によっては孵化することなく終わることもある。
でもぉ…
いざという時のために準備だけは必要で、おじいさんは山へと柴刈りへと出かけたのでした。


そして、現場に到着して雨が落ちる前にと早々に高枝切りバサミを片手にカラスザンショウの前に立つと…
なんと枝先までハサミが届かない😱
5年ほど前は届いたんだけど、この木も時とともに成長していたんですね。
ならばと、この木を諦めて別の場所へ急いで移動。


で、ここならばと高枝切りバサミを伸ばしてみると… 😁イケるじゃん!
そこで下から見て柔らかそうな葉をつけた枝を狙いカットするんだけど、そんにな葉には先客がいる。
それが👇これ。


そう、クロアゲハとかの幼虫ですよ。
でもぉ…
カラスザンショウの葉に戻したくても数メートルも上へは戻せませんし、ここは1匹飼うも10匹飼うも手間は変わらないということで、この子たちは自宅へ連れ帰って飼育することにしました。
で、そのカラスザンショウをビン挿しにして準備が整うと…


この時を待っていたかのように幼虫が孵化してきました。
が!
その幼虫はミヤマカラスというよりは父親に似たのかナミアゲハそのもの。
ただ、春にトライした時は全ての卵が孵化の兆候は見られたものの1卵も孵化せずに終わったことから、この調子で多くの幼虫が孵化してくれるとありがたい。
と、言うか…
そうでないと最終的に最悪の結果を招くことに… たぶん。

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