先日まで滞在していた八重山諸島の一部には、昨年の秋頃からルリ色をしたジャノメチョウが発生しています。
まぁ、この一件は昨年から知ってはいたものの当時はメスアカムラサキの飼育で得られるイナリア型の出現率を調べたかったのでルリ色をしたジャノメチョウはパスしてたんですね。
と、言うか・・・
故事に習えば“二兎を追うものは一兎も得ず”なんて言いますし、もしかすると冬を越えるんじゃないかと山を張ってたんですよ。
そこでメスアカムラサキの累代飼育から手が離れたのを機会に、今年は春先からルリモンジャノメの捕獲と累代にトライしようと考えたのでした。
が!
こいつが食べる植物はヤシ類。
ところが・・・
昨年の初秋に既存の温室を解体し新設した事は既に周知のことかと思いますが、その時に大きく育ったアレカヤシの株を全て根元から切り倒して処分してしまったんですね。
そんなこともあって手元のヤシ類と言えば新たに植栽したアレカヤシの小株に加えて、幾つかのテーブルヤシやらクロツグヤシなどときたもだからルリモンを飼育するにも何となく心もとない。
もちろん庭の隅には露地植えのシュロチクやらワシュロがあるのですが、これを食ってくれるかも怪しいところ。
だから、今回の渡航では飼育に使えるビロウ鉢物を暇をみつけては自宅まで発送してたという訳なんですよ。
そんなこんなで手筈は整った・・・
そして今は、そのルリモンジャノメの母チョウを使って強制採卵をしているのですが、我が家の温室を気に入ってくれたのか真珠のような丸い卵を爆産中。
おまけに、その総数は50卵を優に超えちゃってるみたい・・・
ただ、こいつは孵化率が宜しくないとの情報もあるので今のところは楽観視しているのですが、予想に反して孵化率が良かった場合は飼育を維持するために大量虐殺を強いる羽目になるかもしれない。
ん!?
何?
露のなんだって?
はぁ?
俺はプーチンじゃねぇぞ!
まぁ、この一件は昨年から知ってはいたものの当時はメスアカムラサキの飼育で得られるイナリア型の出現率を調べたかったのでルリ色をしたジャノメチョウはパスしてたんですね。
と、言うか・・・
故事に習えば“二兎を追うものは一兎も得ず”なんて言いますし、もしかすると冬を越えるんじゃないかと山を張ってたんですよ。
そこでメスアカムラサキの累代飼育から手が離れたのを機会に、今年は春先からルリモンジャノメの捕獲と累代にトライしようと考えたのでした。
が!
こいつが食べる植物はヤシ類。
ところが・・・
昨年の初秋に既存の温室を解体し新設した事は既に周知のことかと思いますが、その時に大きく育ったアレカヤシの株を全て根元から切り倒して処分してしまったんですね。
そんなこともあって手元のヤシ類と言えば新たに植栽したアレカヤシの小株に加えて、幾つかのテーブルヤシやらクロツグヤシなどときたもだからルリモンを飼育するにも何となく心もとない。
もちろん庭の隅には露地植えのシュロチクやらワシュロがあるのですが、これを食ってくれるかも怪しいところ。
だから、今回の渡航では飼育に使えるビロウ鉢物を暇をみつけては自宅まで発送してたという訳なんですよ。
そんなこんなで手筈は整った・・・
そして今は、そのルリモンジャノメの母チョウを使って強制採卵をしているのですが、我が家の温室を気に入ってくれたのか真珠のような丸い卵を爆産中。
おまけに、その総数は50卵を優に超えちゃってるみたい・・・
ただ、こいつは孵化率が宜しくないとの情報もあるので今のところは楽観視しているのですが、予想に反して孵化率が良かった場合は飼育を維持するために大量虐殺を強いる羽目になるかもしれない。
ん!?
何?
露のなんだって?
はぁ?
俺はプーチンじゃねぇぞ!