錯乱坊の彷徨える日々

フィールドでの出会いに癒しを求めて…

7月上半期の回収卵数

2023年07月05日 | 両生・爬虫類

今日は7月6日の木曜日。
そして先の満月から3日目が過ぎ、それと同時に大潮の時も今日で終わる。
そんな日の午後10時を過ぎた頃になると、少し細った十八夜の月が東の空へと昇った。


そんな大潮をの時を終える今日、産卵しているであろうカメさんたちの卵の回収しようと床掘を決行したのですが…
御覧の通りで嫌な感じ。
と、言うのも床を荒らした形跡もなく、前回の床掘の後に整地したままの状態が維持されていた。
が!


産卵した卵を隠すのはカメにとってはお手のもの…
だから念のために掘ってみた。
しかーし!
そこには白いもの一つなかった。
やっぱ前回の産卵から15日という期間は、次の卵を成熟させるには短かったのかもしれませんね。
でも、手元のカメさんはニホンイシガメだけではない。
と、言うことで次はセマルハコガメの床掘に着手しました。
すると!


あっ!
あぁぁぁ… 遅かったぁ。
分かりますか?
掘る前から白い卵が見えてますよ。
それも卵の頭が…… 無い。


そう、親亀が埋め戻す時に蹴り壊したか?
それとも別の個体が産卵しようと掘った際に卵の頭を破損させたのかもしれません。
でも、この状況を見た息子と嫁のドラえもんが一言。
また壊したの?だって…
違わい!


でも、これまで2つの卵を壊していたこともあって今回は慎重に慎重を重ねて掘り進め、一卵も壊すことなく全部で5つの卵を回収することが出来ました。


そして先月から始まったセマルハコガメの床掘で回収できたは、今日の卵を合わせて11卵。
ただ今回の回収では大玉の卵が見られなかったことから、大玉の卵を産むメスは18日の新月の産卵に参加するのかもしれません。
また、我が家のセマルは暑い8月は産卵を控えるものの、朝晩が少し涼しくなった9月にも産卵する個体もいるので現在10卵のニホンイシガメよりもセマルの方が今年は成績が良くなるかもしれませんね。
ちなみに今日までの成績は…
★キボシイシガメ=6卵
★ニホンシイシガメ=10卵
★セマルハコガメ=11卵

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