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レフティやすおの新しい生活を始めよう!

50歳からが人生の第二段階、中年の始まりです。より良き老後のために良き習慣を身に付けて新しい生活を始めましょう。

左利きにも優しい<花王バブ>の個包装切り口

2013-01-08 | 左利き
わが家では冬の入浴剤は、花王バブ―炭酸の薬用入浴剤―
を使っています。

入浴剤には、一回分がそれぞれ個別に包装されたものと、その都度必要量を計測して使うタイプのものとがあります。
さらに、個別に包装されたものでも、粉末タイプと<バブ>のような錠剤タイプがあります。

このような個別に包装されたものの場合、大抵は「切り口」が付いています。


実はこの「切り口」がちょっと問題です。

右利きの人の場合、左手で本体を持ち、右手で切り口の右側の小片をつまんで切り取り、中身を取り出します。
しかし、私のような左利きの人の場合は、右手で本体を持ち、左手で小片を切り取ります。


あるクッキー菓子の個包装では、商品名の入った「正面」の向かって「右端」に「切り口」と印刷されています。

私は、これでは切り取りにくいので、切り口が左側に来るようにと、ひっくり返しました。
するとそこ(裏面)には、やっぱり右端に「切り口」と印刷してあるのです。
ウカッと、私はもう一度ひっくり返しました。

もちろん、そこは元の正面であり、当然右側に「切り口」があります。

そう、私は気が付くまで何度か、(横で見ていたら)まるでバカ!みたいに袋をひっくり返すことを繰り返していたのです。

この話は、以前(2005.3.18)「お菓子の切り口表示も右利き用」でも披露しました。


ところが、このバブの場合は、商品名の入った「正面」の左右両側に「切り口」と印刷され、切れ目まで付いています。
ですから、左利きの私でも、なんの躊躇もなく、袋を開けることができるのです!

(画像:左右両側に「切り口」があり左手でもOK!)


「なんだ、そんなことぐらいで」と思われる方もあるかもしれません。

しかし、左利きの私にとって、これはとても大切なことなのです。
こんな小さなことが実はとても大事なことになるのです。

『フランクリン自伝』(松本慎一、西川正身/訳 岩波文庫)にこんな言葉があります。
人間の幸福というものは、時たま起るすばらしい幸運よりも、日々起って来る些細な便宜から生れるものである。



他にも、「ブルボン ふんわりチョコバーム」の個包装も両側対応の「あけくち」が付いています。
(画像:左右両側に「あけくち」がある)


近年、私のアピールが通ったのか(まさか、そんなアホな?!)切り口表示の改善されているものが増えてきました。

小さな幸せ!

嬉しい限りです。

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※本稿は、ココログ版『レフティやすおのお茶でっせ』より
「左利きにも優しい<花王バブ>の個包装切り口」を転載したものです。
(この記事へのコメント・トラックバックは、転載元『お茶でっせ』のほうにお願い致します。ただし承認制になっていますので、ただちに反映されません。ご了承ください。)
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