―第308号「古典から始める レフティやすおの楽しい読書」別冊 編集後記
★古典から始める レフティやすおの楽しい読書★
2021(令和3)年12月15日号(No.308)「私の読書論150-
私の年間ベスト3・2021年リアル系(前編)岡本太郎他」
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◇◆◇◆ 古典から始める レフティやすおの楽しい読書 ◆◇◆◇
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2021(令和3)年12月15日号(No.308)「私の読書論150-
私の年間ベスト3・2021年リアル系(前編)岡本太郎他」
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今年も早12月半ば、ということで、まあ早いかもしれませんが、
年末年始恒例の「私の年間ベスト3」を。
その年、もしくは前年に私が読んだ本から
オススメの「私の年間ベスト3」を選ぶという企画です。
今回は、「リアル系」のその前編から。
毎度のことですが、書いているうちに長くなりましたので、
2回に分けることにしました。
「リアル系」とは、いわゆる論文やエッセイ系の著作、
実用書のような解説系のものも含めて、を言います。
それに対して、小説や詩等の文芸作品は「フィクション系」。
「フィクション」に対しては
「ノン・フィクション」という言葉があります。
でも「ノン・フィクション」というと、
またそれで一つのジャンルのようになってしまうので、
あえて、どなたかが使っていた
「リアル系」という言葉を使っています。
エッセイの中には、フィクションと見まがうような、
ホラ話的な内容の境界線上の作品もありますけれど。
まあ、ここでは、論文に準ずるような著作とお考えください。
言わんとすることは分かりますよね。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
- 反逆の天才、またはパッションの塊 -
~ 私の年間ベスト3・2021リアル系(前編) ~
岡本太郎
『自分の中に毒を持て』青春出版社・青春文庫<新装版>
『対極と爆発 岡本太郎の宇宙1』椹木野衣/編 ちくま文庫
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
●2021年の傾向
2021(令和3)年11月15日号(No.306)
「私の読書論149-今年も読めない!?」
『レフティやすおのお茶でっせ』2021.11.15
私の読書論149-今年も読めない!?-楽しい読書306号
https://lefty-yasuo.tea-nifty.com/ochadesse/2021/11/post-92e47c.html
https://blog.goo.ne.jp/lefty-yasuo/e/c4cc501456a7fc1a66046a6ca5fa0729
↑の11月の弊誌でも書きましたように、
今年は昨年以上に本を読めず、11月でどうにか55冊。
五十代から年間で百冊超読むようになって十六年続けてきたのですが、
その頃の半分程度ですね。
リアル系の本は、わずか18冊。
例年なら半分、50冊ちょいぐらいでしたから、
これは非常に少ない、全体の三分の一ぐらい、といえます。
以下に例年通り分類しておきましょう。
●(1)メルマガ用のお勉強本―中国漢詩、読書関連
【読書】
1・『見る読書』榊原英資 ベスト新書 2018
2・『読書と日本人』津野海太郎 岩波新書 2016
3・『絶景本棚2』本の雑誌編集部編 本の雑誌社 2020
――今年は漢詩に関する本はこれといって読んでいません。
過去に読んだ本から、必要な部分を拾い読みしている感じですね。
上の二冊(1、2)は、↓で紹介しました。
2021(令和3)年10月15日号(No.304)
「私の読書論148-本は<読む>もの?<見る>もの?」
2021.10.15
私の読書論148-本は<読む>もの?<見る>もの?-楽しい読書304号
https://lefty-yasuo.tea-nifty.com/ochadesse/2021/10/post-a887cc.html
https://blog.goo.ne.jp/lefty-yasuo/e/f87a5a4441366c4942a89a1fd0ebf613
2は、こちら↓でも。
2021(令和3)年11月15日号(No.306)
「私の読書論149-今年も読めない!?」
2021.11.15
私の読書論149-今年も読めない!?-楽しい読書306号
https://lefty-yasuo.tea-nifty.com/ochadesse/2021/11/post-92e47c.html
https://blog.goo.ne.jp/lefty-yasuo/e/c4cc501456a7fc1a66046a6ca5fa0729
3は、作家たちアーティストの自宅の本棚を拝見するという写真集。
どんな本を蔵書としているのかをのぞき見る楽しみ。
自分の持っているのと同じ本を見つけると、嬉しいものです。
特に自分のお気に入りの作家さんが同じ本を持っていると知ると……!
●(2)その他の古典系のお勉強本
【哲学・思想】
4・『ギリシア・ローマ ストア派の哲人たち―セネカ、エピクテトス、
マルクス・アウレリウス』國方栄二 中央公論新社 2019
5・『2000年前からローマの哲人は知っていた 怒らない方法』セネカ
ジェイムズ・ロム編 舩山あつみ/訳 文響社 2020(原2019)
6・『2000年前からローマの哲人は知っていた
死ぬときに後悔しない方法』セネカ ジェイムズ・ロム編
天瀬いちか/訳 文響社 2020(原2018)
7・『世界哲学史1 古代I 知恵から愛知へ』ちくま新書 2020
8・『死に至る病』セーレン・キェルケゴール 鈴木祐丞/訳
講談社学術文庫 2017(原1849)
9・『正義とは何か 現代政治哲学の6つの視点』神島裕子 中公新書
(岡本太郎)
10・『自分の中に毒を持て―あなたは“常識人間”を捨てられるか』
岡本太郎 青春出版社・青春文庫<新装版> 2017
11・『対極と爆発 岡本太郎の宇宙1』岡本太郎 椹木野衣/編
ちくま学芸文庫 2011
――4を読んだことで、図書館の棚のこの本の隣に並んでいた
次の5、6を読むことになりました。
4を読みながら手持ちの本から、
セネカ(中野孝次『ローマの哲人 セネカの言葉』講談社学術文庫)、
エピクテトス(4の著者・國方栄二による新訳『人生談義(上下)』、
ヒルティ『幸福論(第一部)』草間平作/訳 収録「エピクテトス」、
ともに岩波文庫)、マルクス・アウレリウス(『自省録』神谷美恵子/訳
岩波文庫)を引っぱり出し、チェックしていました。
7の『世界哲学史』の試みは面白いと思います。
世界規模で思想哲学の変遷を追うということで、人類の文化史、
精神史というものが見えてくるのではないでしょうか。
ほぼ同じ時期に、たとえば古代ギリシアの哲学者たちや、
古代中国での諸子百家や、古代インドでの仏教等の台頭など
――が起きています。
それを今までは、個々の地域・時代毎に古代ギリシア哲学だなんだとか、
地域毎の歴史で一括し、西洋哲学史だ、
というふうに個別に研究されてきました。
世界規模で横断的に見ることで、
一つの時代の特徴というものが見えてくるのかもしれません。
仏教でいいますと、大乗仏教、なかでも密教の大日如来の存在には、
一神教における絶対神の影響があるという説もあります。
●(3)小説や左利き本等著作のためのお勉強本
【小説・書くこと】
12・『書きたい人のためのミステリ入門』新井久幸 新潮新書 2020
【ブック・ガイド】
13・『私がデビューしたころ ミステリ作家51人の始まり』
東京創元社編集部編 2014
【左利き】
14・『1万人の脳を見た名医が教える すごい左利き――「選ばれた才能」
を120%活かす方法』加藤義徳 ダイヤモンド社 2021
12は、題名通り書きたい人向けのミステリ入門書。
著者は、新潮社のミステリ賞の下読み担当や、
人気ミステリ作家の担当編集者で、その経験を活かして書かれたもの。
ミステリといっても、サスペンスやスリラーなどではなく、
謎解きミステリ中心に書かれています。
このジャンルの初心者向け読書ガイドとしても使えます。
13は、各作家さんたちのデビューまでのいきさつ、
デビュー直後の様子などの回想録で、12同様、
新たに作家を目指す人の参考になれば、といった読み物です。
14は、久しぶりの左利き応援本で、↓で発売予告を紹介しています。
2021.9.16
久しぶり?の左利き本近刊『1万人の脳を見た名医が教える
すごい左利き 「選ばれた才能」を120%活かす方法』
https://lefty-yasuo.tea-nifty.com/ochadesse/2021/09/post-6a4985.html
https://blog.goo.ne.jp/lefty-yasuo/e/ee4b23b82b0fa41a2e94f395e7253be0
●(4)個人的な趣味、仏教や空海・弘法大師に関する本
【仏教】
15・『ブッダが説いた幸せな生き方』今枝由郎 岩波新書 2021
16・『[文庫版]池上彰と考える、仏教って何ですか?』池上彰 飛鳥新社
2014
17・『梅原猛の授業 仏教』梅原猛 朝日文庫 2006
【空海】
18・『高野山 超人・空海の謎――真言密教と末法思想の源流とは』
百瀬明治 祥伝社・黄金文庫 1999
15は、ブッダ(お釈迦様)が始めた原始仏教の姿を説くもの。
日本の仏教が変質し、葬式仏教といわれるようになったけれど、
本来の仏教は、生きとし生けるものがみな幸せになるように、
と願う教えだったという内容です。
これは昨今多くの人が訴えてきているもので、
特に目新しいお話ではありません。
ただ、それをご自身の経歴のなかで、それに沿って説いているものです。
・・・
以上で、十八冊終了です。
この中からのベスト3です。
ちょっとレベルが落ちると思われるかもしれませんが、
量より質です。
結果的に今年のベスト3は、非常にハイレベルのものでした。
●私の2021年〈リアル系〉ベスト3――岡本太郎の二冊
さて、そのベスト3です。
それらは、今年の初めに読んだものでした。
今年はどのぐらいのハイレベルになるのかと思ったのですが、
尻すぼみでしたね。
まあ、それ以上に「これだ!」といえるものが
年初に出てきたということです。
(1)『自分の中に毒を持て―あなたは“常識人間”を捨てられるか』
岡本太郎 青春出版社・青春文庫<新装版> 2017/12/9
(2)『対極と爆発 岡本太郎の宇宙1』岡本太郎
椹木野衣/編 ちくま学芸文庫 2011/2/8
『対極と爆発』は、岡本太郎生誕百年を記念した、
ちくま学芸文庫版<岡本太郎の宇宙1>全5巻の第1回配本で、
岡本太郎の芸術を著わす代表的な言葉「対極」と「爆発」を手がかりに
最初の衝撃的な著作『今日の芸術』以下、
1970年大阪万博のテーマ館の
総合プロデューサーとしての言葉などを収録。
*ちくま学芸文庫<岡本太郎の宇宙>全5巻・別巻 2011.2-12
2『太郎誕生』 3『伝統との対決』 4『日本の最深部へ』
5『世界美術への道』〈別巻〉『太郎写真曼陀羅』
岡本太郎さんは、父は漫画家・岡本一平、母は作家・岡本かの子という
恵まれたであろう環境に生まれたといえるでしょう。
そうでなければ、いくら日本の学校になじめなかったといっても、
18やそこらでフランスに留学などできるものではありません。
もちろん、そういう境遇のなかでも才能を発揮できる人もいれば、
そうはいかない人もいるでしょう。
そういう意味では才能もあったといえます。
しかし、それを発揮できるためには、
それなりの覚悟と決意と熱情と努力が必要だったでしょう。
その精神性は、これらの著作に示されています。
●勇気がもらえる助言の書(1)『自分の中に毒を持て』
なかでも、『自分の中に毒を持て』は一般の若者向けに書かれたもので、
岡本太郎さんの人生訓・処世訓が示されています。
こういう言葉で表現しますと、
何となく抹香臭いものを感じるかもしれませんが、
もっとストレートな感情に訴えるパッショネートで、
パワフルな言葉に溢れています。
勇気がもらえる反面、
当然そこには厳しい姿勢と言葉がちりばめられています。
本気で語るからこそ、人生の困難さを熟知している身だからこそ、
厳しい言葉にもなるのでしょう。
それだけに、本当の励ましの言葉でもあります。
どのページを開いても何かしら素敵な言葉が出てきます。
(1)グッと心に来る言葉や文章
《軽く素直に動けばよいということだ。/
人生、生きるということ自体が、新鮮な驚き、よろこび、
新しくひらかれていく一瞬一瞬であり、
それは好奇心という浮気っぽいもの以上の感動なんだ。》
「第一章 意外な発想を持たないと あなたの価値は出ない」(p.41)
(2)インパクトのあるパワフルな勇気を与えてくれる言葉や文章
《危険だ、という道は必ず、自分の生きたい道なのだ。
ほんとうはそっちに進みたいんだ。/だから、そっちに進むべきだ。
ぼくはいつでも、あれかこれかという場合、
これは自分にとってマイナスだな、
危険だなと思う方を選ぶことにしている。(略)》 (p.31-32)
(3)人の考えを180度ひっくり返るような逆説的な言葉や文章
《人生は積み重ねだと思っているようだ。ぼくは逆に、
積みへらすべきだと思う。》
(なぜなら、過去の蓄積で埋もれて身動き取れなくなるから。)
《人生に挑み、ほんとうに生きるには、
瞬間瞬間に新しく生まれかわって運命をひらくのだ。(略)
捨てれば捨てるほど、いのちは分厚く、純粋にふくらんでくる。》
(p.11)
など、いっぱい見つかります。
他にも人生を生きるための適切な助言が色々とあります。
今生きるのがつらいと思っている人なら――
《人間がいちばん辛い思いをしているのは、“現在”なんだ。
やらなければならない、ベストをつくさなければならないのは、
現在のこの瞬間にある。》(p.58)
《もっと現実を直視し、絶対感をもって問題にぶつかって
たくましく生きるようにしていかなければならない。》(p.60)
《いちばん辛い思いをしているのは、“現在”なんだ。》と、
まず話を聞き入れて現状を肯定したうえで、助言してくれます。
この姿勢がいいですよね。
私自身の悩みを当てはめてみれば、こういう助言が見つかります。
(a)内向的であることに悩んでいる人への助言――
《生きるということを真剣に考えれば、
人間は内向的にならざるを得ないのだ。(略)
人間だから、誰でも内向性を持っているんだ。
いくら派手に見える人間だって、内向性を持っている。
内向性で結構だと思えば、逆に内向性がひらいていく。/
内気な人の表現力が、派手にチャカチャカふるまう人より
強い印象を与えることもある。/口ベタの説得力ってものもある。
平気でやれば、逆にひろがる精神状況が生まれてくる。》(p.90,91)
(b)右利き偏重社会に立ち向かう左利きライフ研究家である私のように、
世の中が自分の思うような方向に変わらないことに悩む人には――
《世の中が変わらないからといって、それでガックリしちゃって、
ダラッと妥協したら、これはもう絶望的になってしまう。
そうなったら、
この世の中がもっともっとつまらなく見えてくるだろう。/
だから、闘わなければいけない。
闘いつづけることが、生きがいなんだ。(略)
変えようと思っても、変わらないのは事実なんだ。
だけど、挑むということでぼく自身が、生きがいを貫いている。/
ぼくは絶対に、変わらない社会と妥協しない、
これが、ぼくの姿勢だ。》
「第二章 個性の出し方 薬になるか毒になるか」(p.141,142)
最後に、末尾の〆の言葉・文章もすばらしいものがあります。
ここでは一部のみ紹介しましょう。
《人間本来の生き方は無目的、無条件であるべきだ。それが誇りだ。/
死ぬもよし、生きるもよし。
ただし、その瞬間にベストをつくすべきだ。
現在に、強烈にひらくべきだ。未練がましくある必要はないのだ。》
試しに手に取って見て欲しい本です。
読まなくてもいいです。
完読する必要はありません。
手に取ってどこかしら開いたページの中から言葉を見つけてください。
きっとあなたの力になってくれるでしょう。
・・・
後編で、(2)(3)とベスト3以外のこれというものを紹介します。
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★創刊300号への道のり(8) 2015(平成27)年(8年目)
143.
2015(平成27)年1月15日号(No.143)-150115-
「2014年に読んだ本から(後編)
教養(非フィクション/リアル系)編『ブッダ最後の旅』」
144.
2015(平成27)年1月31日号(No.144)-150131-
「原始仏教(4)原始仏典(2)『ダンマパダ』(前編)」
145.
2015(平成27)年2月15日号(No.145)-150215-
「私の読書論-64- -文学を考える- 」
146.
2015(平成27)年2月28日号(No.146)-150228-
「原始仏教(5)原始仏典(2)『ダンマパダ』(後編)」
147.
2015(平成27)年3月15日号(No.147)-150315-
「私の読書論-65- -文学を考える 2 小説と文学論- 」
148.
2015(平成27)年3月31日号(No.148)-150331-
「原始仏教(6)原始仏典(3)『大パリニッバーナ経』(前編)」
149.
2015(平成27)年4月15日号(No.149)-150415-
「私の読書論-66- -文学を考える 3 軽小説考- 」
150.
2015(平成27)年4月30日号(No.150)-150430-
「原始仏教(7)原始仏典(3)『大パリニッバーナ経』(後編)」
151.
2015(平成27)年5月15日号(No.151)-150515-
「私の読書論-67- -文学を考える 4 書物考- 」
『荘子』「天道篇 第十三」から
152.
2015(平成27)年5月31日号(No.152)-150531-
「ブッダの前世物語『ジャータカ・マーラー 本生談の花鬘』」
153.
2015(平成27)年6月15日号(No.153)-150615-
「私の読書論-68- -文学を考える 5 小説考- 」
154.
2015(平成27)年6月30日号(No.154)-150630-
「インド文学の最大傑作『シャクンタラー』カーリダーサ/作」
155.
2015(平成27)年7月15日号(No.155)-150715-
「私の読書論-69- 2015年岩波文庫フェア-名著名作再発見」
156.
2015(平成27)年7月31日号(No.156)-150731-
「新潮社・角川書店・集英社―3社<夏の文庫>フェア2015から」
157.
2015(平成27)年8月15日号(No.157)-150815-
「私の読書論70- 古典:現代に生きている典籍」
158.
2015(平成27)年8月31日号(No.158)-150831-
「古代インド編―大乗仏教:利他を目的とする」
159.
2015(平成27)年9月15日号(No.159)-150915-
「私の読書論71- 『本の雑誌』が選ぶ40年の400冊! から
~リスト既読本から見える私の読書傾向とおススメ本~」
161.
2015(平成27)年10月15日号(No.161)-151015-
「私の読書論72-長い(分厚い)本を読む ~わが読書人生から~」
162.
2015(平成27)年10月31日号(No.162)-151031-
「古代中国編―中国の古代思想を読んでみよう(2)四書五経を読む」
163.
2015(平成27)年11月15日号(No.163)-151115-
「私の読書論73- 初心者のための代表的〈海外文学〉入門
~集英社文庫「ポケットマスターピース」~」
164.
2015(平成27)年11月30日号(No.164)-151130-
「クリスマス・ストーリーをあなたに~
『まれびとこぞりて』コニー・ウィリス」
166
2015(平成27)年12月31日号(No.166)-151231-
「私の読書論75-私の年間ベスト2015(後編)フィクション系」
・・・
この年の月末「古典紹介編」は、
古代インド編では仏教を、その後、古代中国の思想・哲学編に移り、
「四書五経を読む」を始めました。
月半ばの発行号の「私の読書論」では、
「文学を考える」というテーマで、又吉直樹さんの『火花』等を例に、
小説と文学など、私なりの小説論等を展開しました。
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本誌では、「私の読書論150-私の年間ベスト3・2021年リアル系(前編)岡本太郎他」をお届けしています。
今回も、全編公開しました。
今回は「前編」で、「後編」で残りの(2)(3)とベスト3以外のこれというものを紹介します。
・・・
では、弊誌を面白いと思われた方は、購読のお申し込みを!
*本誌のお申し込み等は、下↓から
(まぐまぐ!)『(古典から始める)レフティやすおの楽しい読書』
『レフティやすおのお茶でっせ』
〈メルマガ「楽しい読書」〉カテゴリ
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『レフティやすおのお茶でっせ』より転載
私の読書論150-私の年間ベスト3・2021年リアル系(前)-楽しい読書308号
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★古典から始める レフティやすおの楽しい読書★
2021(令和3)年12月15日号(No.308)「私の読書論150-
私の年間ベスト3・2021年リアル系(前編)岡本太郎他」
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◇◆◇◆ 古典から始める レフティやすおの楽しい読書 ◆◇◆◇
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2021(令和3)年12月15日号(No.308)「私の読書論150-
私の年間ベスト3・2021年リアル系(前編)岡本太郎他」
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今年も早12月半ば、ということで、まあ早いかもしれませんが、
年末年始恒例の「私の年間ベスト3」を。
その年、もしくは前年に私が読んだ本から
オススメの「私の年間ベスト3」を選ぶという企画です。
今回は、「リアル系」のその前編から。
毎度のことですが、書いているうちに長くなりましたので、
2回に分けることにしました。
「リアル系」とは、いわゆる論文やエッセイ系の著作、
実用書のような解説系のものも含めて、を言います。
それに対して、小説や詩等の文芸作品は「フィクション系」。
「フィクション」に対しては
「ノン・フィクション」という言葉があります。
でも「ノン・フィクション」というと、
またそれで一つのジャンルのようになってしまうので、
あえて、どなたかが使っていた
「リアル系」という言葉を使っています。
エッセイの中には、フィクションと見まがうような、
ホラ話的な内容の境界線上の作品もありますけれど。
まあ、ここでは、論文に準ずるような著作とお考えください。
言わんとすることは分かりますよね。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
- 反逆の天才、またはパッションの塊 -
~ 私の年間ベスト3・2021リアル系(前編) ~
岡本太郎
『自分の中に毒を持て』青春出版社・青春文庫<新装版>
『対極と爆発 岡本太郎の宇宙1』椹木野衣/編 ちくま文庫
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●2021年の傾向
2021(令和3)年11月15日号(No.306)
「私の読書論149-今年も読めない!?」
『レフティやすおのお茶でっせ』2021.11.15
私の読書論149-今年も読めない!?-楽しい読書306号
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↑の11月の弊誌でも書きましたように、
今年は昨年以上に本を読めず、11月でどうにか55冊。
五十代から年間で百冊超読むようになって十六年続けてきたのですが、
その頃の半分程度ですね。
リアル系の本は、わずか18冊。
例年なら半分、50冊ちょいぐらいでしたから、
これは非常に少ない、全体の三分の一ぐらい、といえます。
以下に例年通り分類しておきましょう。
●(1)メルマガ用のお勉強本―中国漢詩、読書関連
【読書】
1・『見る読書』榊原英資 ベスト新書 2018
2・『読書と日本人』津野海太郎 岩波新書 2016
3・『絶景本棚2』本の雑誌編集部編 本の雑誌社 2020
――今年は漢詩に関する本はこれといって読んでいません。
過去に読んだ本から、必要な部分を拾い読みしている感じですね。
上の二冊(1、2)は、↓で紹介しました。
2021(令和3)年10月15日号(No.304)
「私の読書論148-本は<読む>もの?<見る>もの?」
2021.10.15
私の読書論148-本は<読む>もの?<見る>もの?-楽しい読書304号
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2は、こちら↓でも。
2021(令和3)年11月15日号(No.306)
「私の読書論149-今年も読めない!?」
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3は、作家たちアーティストの自宅の本棚を拝見するという写真集。
どんな本を蔵書としているのかをのぞき見る楽しみ。
自分の持っているのと同じ本を見つけると、嬉しいものです。
特に自分のお気に入りの作家さんが同じ本を持っていると知ると……!
●(2)その他の古典系のお勉強本
【哲学・思想】
4・『ギリシア・ローマ ストア派の哲人たち―セネカ、エピクテトス、
マルクス・アウレリウス』國方栄二 中央公論新社 2019
5・『2000年前からローマの哲人は知っていた 怒らない方法』セネカ
ジェイムズ・ロム編 舩山あつみ/訳 文響社 2020(原2019)
6・『2000年前からローマの哲人は知っていた
死ぬときに後悔しない方法』セネカ ジェイムズ・ロム編
天瀬いちか/訳 文響社 2020(原2018)
7・『世界哲学史1 古代I 知恵から愛知へ』ちくま新書 2020
8・『死に至る病』セーレン・キェルケゴール 鈴木祐丞/訳
講談社学術文庫 2017(原1849)
9・『正義とは何か 現代政治哲学の6つの視点』神島裕子 中公新書
(岡本太郎)
10・『自分の中に毒を持て―あなたは“常識人間”を捨てられるか』
岡本太郎 青春出版社・青春文庫<新装版> 2017
11・『対極と爆発 岡本太郎の宇宙1』岡本太郎 椹木野衣/編
ちくま学芸文庫 2011
――4を読んだことで、図書館の棚のこの本の隣に並んでいた
次の5、6を読むことになりました。
4を読みながら手持ちの本から、
セネカ(中野孝次『ローマの哲人 セネカの言葉』講談社学術文庫)、
エピクテトス(4の著者・國方栄二による新訳『人生談義(上下)』、
ヒルティ『幸福論(第一部)』草間平作/訳 収録「エピクテトス」、
ともに岩波文庫)、マルクス・アウレリウス(『自省録』神谷美恵子/訳
岩波文庫)を引っぱり出し、チェックしていました。
7の『世界哲学史』の試みは面白いと思います。
世界規模で思想哲学の変遷を追うということで、人類の文化史、
精神史というものが見えてくるのではないでしょうか。
ほぼ同じ時期に、たとえば古代ギリシアの哲学者たちや、
古代中国での諸子百家や、古代インドでの仏教等の台頭など
――が起きています。
それを今までは、個々の地域・時代毎に古代ギリシア哲学だなんだとか、
地域毎の歴史で一括し、西洋哲学史だ、
というふうに個別に研究されてきました。
世界規模で横断的に見ることで、
一つの時代の特徴というものが見えてくるのかもしれません。
仏教でいいますと、大乗仏教、なかでも密教の大日如来の存在には、
一神教における絶対神の影響があるという説もあります。
●(3)小説や左利き本等著作のためのお勉強本
【小説・書くこと】
12・『書きたい人のためのミステリ入門』新井久幸 新潮新書 2020
【ブック・ガイド】
13・『私がデビューしたころ ミステリ作家51人の始まり』
東京創元社編集部編 2014
【左利き】
14・『1万人の脳を見た名医が教える すごい左利き――「選ばれた才能」
を120%活かす方法』加藤義徳 ダイヤモンド社 2021
12は、題名通り書きたい人向けのミステリ入門書。
著者は、新潮社のミステリ賞の下読み担当や、
人気ミステリ作家の担当編集者で、その経験を活かして書かれたもの。
ミステリといっても、サスペンスやスリラーなどではなく、
謎解きミステリ中心に書かれています。
このジャンルの初心者向け読書ガイドとしても使えます。
13は、各作家さんたちのデビューまでのいきさつ、
デビュー直後の様子などの回想録で、12同様、
新たに作家を目指す人の参考になれば、といった読み物です。
14は、久しぶりの左利き応援本で、↓で発売予告を紹介しています。
2021.9.16
久しぶり?の左利き本近刊『1万人の脳を見た名医が教える
すごい左利き 「選ばれた才能」を120%活かす方法』
https://lefty-yasuo.tea-nifty.com/ochadesse/2021/09/post-6a4985.html
https://blog.goo.ne.jp/lefty-yasuo/e/ee4b23b82b0fa41a2e94f395e7253be0
●(4)個人的な趣味、仏教や空海・弘法大師に関する本
【仏教】
15・『ブッダが説いた幸せな生き方』今枝由郎 岩波新書 2021
16・『[文庫版]池上彰と考える、仏教って何ですか?』池上彰 飛鳥新社
2014
17・『梅原猛の授業 仏教』梅原猛 朝日文庫 2006
【空海】
18・『高野山 超人・空海の謎――真言密教と末法思想の源流とは』
百瀬明治 祥伝社・黄金文庫 1999
15は、ブッダ(お釈迦様)が始めた原始仏教の姿を説くもの。
日本の仏教が変質し、葬式仏教といわれるようになったけれど、
本来の仏教は、生きとし生けるものがみな幸せになるように、
と願う教えだったという内容です。
これは昨今多くの人が訴えてきているもので、
特に目新しいお話ではありません。
ただ、それをご自身の経歴のなかで、それに沿って説いているものです。
・・・
以上で、十八冊終了です。
この中からのベスト3です。
ちょっとレベルが落ちると思われるかもしれませんが、
量より質です。
結果的に今年のベスト3は、非常にハイレベルのものでした。
●私の2021年〈リアル系〉ベスト3――岡本太郎の二冊
さて、そのベスト3です。
それらは、今年の初めに読んだものでした。
今年はどのぐらいのハイレベルになるのかと思ったのですが、
尻すぼみでしたね。
まあ、それ以上に「これだ!」といえるものが
年初に出てきたということです。
(1)『自分の中に毒を持て―あなたは“常識人間”を捨てられるか』
岡本太郎 青春出版社・青春文庫<新装版> 2017/12/9
(2)『対極と爆発 岡本太郎の宇宙1』岡本太郎
椹木野衣/編 ちくま学芸文庫 2011/2/8
『対極と爆発』は、岡本太郎生誕百年を記念した、
ちくま学芸文庫版<岡本太郎の宇宙1>全5巻の第1回配本で、
岡本太郎の芸術を著わす代表的な言葉「対極」と「爆発」を手がかりに
最初の衝撃的な著作『今日の芸術』以下、
1970年大阪万博のテーマ館の
総合プロデューサーとしての言葉などを収録。
*ちくま学芸文庫<岡本太郎の宇宙>全5巻・別巻 2011.2-12
2『太郎誕生』 3『伝統との対決』 4『日本の最深部へ』
5『世界美術への道』〈別巻〉『太郎写真曼陀羅』
岡本太郎さんは、父は漫画家・岡本一平、母は作家・岡本かの子という
恵まれたであろう環境に生まれたといえるでしょう。
そうでなければ、いくら日本の学校になじめなかったといっても、
18やそこらでフランスに留学などできるものではありません。
もちろん、そういう境遇のなかでも才能を発揮できる人もいれば、
そうはいかない人もいるでしょう。
そういう意味では才能もあったといえます。
しかし、それを発揮できるためには、
それなりの覚悟と決意と熱情と努力が必要だったでしょう。
その精神性は、これらの著作に示されています。
●勇気がもらえる助言の書(1)『自分の中に毒を持て』
なかでも、『自分の中に毒を持て』は一般の若者向けに書かれたもので、
岡本太郎さんの人生訓・処世訓が示されています。
こういう言葉で表現しますと、
何となく抹香臭いものを感じるかもしれませんが、
もっとストレートな感情に訴えるパッショネートで、
パワフルな言葉に溢れています。
勇気がもらえる反面、
当然そこには厳しい姿勢と言葉がちりばめられています。
本気で語るからこそ、人生の困難さを熟知している身だからこそ、
厳しい言葉にもなるのでしょう。
それだけに、本当の励ましの言葉でもあります。
どのページを開いても何かしら素敵な言葉が出てきます。
(1)グッと心に来る言葉や文章
《軽く素直に動けばよいということだ。/
人生、生きるということ自体が、新鮮な驚き、よろこび、
新しくひらかれていく一瞬一瞬であり、
それは好奇心という浮気っぽいもの以上の感動なんだ。》
「第一章 意外な発想を持たないと あなたの価値は出ない」(p.41)
(2)インパクトのあるパワフルな勇気を与えてくれる言葉や文章
《危険だ、という道は必ず、自分の生きたい道なのだ。
ほんとうはそっちに進みたいんだ。/だから、そっちに進むべきだ。
ぼくはいつでも、あれかこれかという場合、
これは自分にとってマイナスだな、
危険だなと思う方を選ぶことにしている。(略)》 (p.31-32)
(3)人の考えを180度ひっくり返るような逆説的な言葉や文章
《人生は積み重ねだと思っているようだ。ぼくは逆に、
積みへらすべきだと思う。》
(なぜなら、過去の蓄積で埋もれて身動き取れなくなるから。)
《人生に挑み、ほんとうに生きるには、
瞬間瞬間に新しく生まれかわって運命をひらくのだ。(略)
捨てれば捨てるほど、いのちは分厚く、純粋にふくらんでくる。》
(p.11)
など、いっぱい見つかります。
他にも人生を生きるための適切な助言が色々とあります。
今生きるのがつらいと思っている人なら――
《人間がいちばん辛い思いをしているのは、“現在”なんだ。
やらなければならない、ベストをつくさなければならないのは、
現在のこの瞬間にある。》(p.58)
《もっと現実を直視し、絶対感をもって問題にぶつかって
たくましく生きるようにしていかなければならない。》(p.60)
《いちばん辛い思いをしているのは、“現在”なんだ。》と、
まず話を聞き入れて現状を肯定したうえで、助言してくれます。
この姿勢がいいですよね。
私自身の悩みを当てはめてみれば、こういう助言が見つかります。
(a)内向的であることに悩んでいる人への助言――
《生きるということを真剣に考えれば、
人間は内向的にならざるを得ないのだ。(略)
人間だから、誰でも内向性を持っているんだ。
いくら派手に見える人間だって、内向性を持っている。
内向性で結構だと思えば、逆に内向性がひらいていく。/
内気な人の表現力が、派手にチャカチャカふるまう人より
強い印象を与えることもある。/口ベタの説得力ってものもある。
平気でやれば、逆にひろがる精神状況が生まれてくる。》(p.90,91)
(b)右利き偏重社会に立ち向かう左利きライフ研究家である私のように、
世の中が自分の思うような方向に変わらないことに悩む人には――
《世の中が変わらないからといって、それでガックリしちゃって、
ダラッと妥協したら、これはもう絶望的になってしまう。
そうなったら、
この世の中がもっともっとつまらなく見えてくるだろう。/
だから、闘わなければいけない。
闘いつづけることが、生きがいなんだ。(略)
変えようと思っても、変わらないのは事実なんだ。
だけど、挑むということでぼく自身が、生きがいを貫いている。/
ぼくは絶対に、変わらない社会と妥協しない、
これが、ぼくの姿勢だ。》
「第二章 個性の出し方 薬になるか毒になるか」(p.141,142)
最後に、末尾の〆の言葉・文章もすばらしいものがあります。
ここでは一部のみ紹介しましょう。
《人間本来の生き方は無目的、無条件であるべきだ。それが誇りだ。/
死ぬもよし、生きるもよし。
ただし、その瞬間にベストをつくすべきだ。
現在に、強烈にひらくべきだ。未練がましくある必要はないのだ。》
試しに手に取って見て欲しい本です。
読まなくてもいいです。
完読する必要はありません。
手に取ってどこかしら開いたページの中から言葉を見つけてください。
きっとあなたの力になってくれるでしょう。
・・・
後編で、(2)(3)とベスト3以外のこれというものを紹介します。
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★創刊300号への道のり(8) 2015(平成27)年(8年目)
143.
2015(平成27)年1月15日号(No.143)-150115-
「2014年に読んだ本から(後編)
教養(非フィクション/リアル系)編『ブッダ最後の旅』」
144.
2015(平成27)年1月31日号(No.144)-150131-
「原始仏教(4)原始仏典(2)『ダンマパダ』(前編)」
145.
2015(平成27)年2月15日号(No.145)-150215-
「私の読書論-64- -文学を考える- 」
146.
2015(平成27)年2月28日号(No.146)-150228-
「原始仏教(5)原始仏典(2)『ダンマパダ』(後編)」
147.
2015(平成27)年3月15日号(No.147)-150315-
「私の読書論-65- -文学を考える 2 小説と文学論- 」
148.
2015(平成27)年3月31日号(No.148)-150331-
「原始仏教(6)原始仏典(3)『大パリニッバーナ経』(前編)」
149.
2015(平成27)年4月15日号(No.149)-150415-
「私の読書論-66- -文学を考える 3 軽小説考- 」
150.
2015(平成27)年4月30日号(No.150)-150430-
「原始仏教(7)原始仏典(3)『大パリニッバーナ経』(後編)」
151.
2015(平成27)年5月15日号(No.151)-150515-
「私の読書論-67- -文学を考える 4 書物考- 」
『荘子』「天道篇 第十三」から
152.
2015(平成27)年5月31日号(No.152)-150531-
「ブッダの前世物語『ジャータカ・マーラー 本生談の花鬘』」
153.
2015(平成27)年6月15日号(No.153)-150615-
「私の読書論-68- -文学を考える 5 小説考- 」
154.
2015(平成27)年6月30日号(No.154)-150630-
「インド文学の最大傑作『シャクンタラー』カーリダーサ/作」
155.
2015(平成27)年7月15日号(No.155)-150715-
「私の読書論-69- 2015年岩波文庫フェア-名著名作再発見」
156.
2015(平成27)年7月31日号(No.156)-150731-
「新潮社・角川書店・集英社―3社<夏の文庫>フェア2015から」
157.
2015(平成27)年8月15日号(No.157)-150815-
「私の読書論70- 古典:現代に生きている典籍」
158.
2015(平成27)年8月31日号(No.158)-150831-
「古代インド編―大乗仏教:利他を目的とする」
159.
2015(平成27)年9月15日号(No.159)-150915-
「私の読書論71- 『本の雑誌』が選ぶ40年の400冊! から
~リスト既読本から見える私の読書傾向とおススメ本~」
161.
2015(平成27)年10月15日号(No.161)-151015-
「私の読書論72-長い(分厚い)本を読む ~わが読書人生から~」
162.
2015(平成27)年10月31日号(No.162)-151031-
「古代中国編―中国の古代思想を読んでみよう(2)四書五経を読む」
163.
2015(平成27)年11月15日号(No.163)-151115-
「私の読書論73- 初心者のための代表的〈海外文学〉入門
~集英社文庫「ポケットマスターピース」~」
164.
2015(平成27)年11月30日号(No.164)-151130-
「クリスマス・ストーリーをあなたに~
『まれびとこぞりて』コニー・ウィリス」
166
2015(平成27)年12月31日号(No.166)-151231-
「私の読書論75-私の年間ベスト2015(後編)フィクション系」
・・・
この年の月末「古典紹介編」は、
古代インド編では仏教を、その後、古代中国の思想・哲学編に移り、
「四書五経を読む」を始めました。
月半ばの発行号の「私の読書論」では、
「文学を考える」というテーマで、又吉直樹さんの『火花』等を例に、
小説と文学など、私なりの小説論等を展開しました。
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本誌では、「私の読書論150-私の年間ベスト3・2021年リアル系(前編)岡本太郎他」をお届けしています。
今回も、全編公開しました。
今回は「前編」で、「後編」で残りの(2)(3)とベスト3以外のこれというものを紹介します。
・・・
では、弊誌を面白いと思われた方は、購読のお申し込みを!
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(まぐまぐ!)『(古典から始める)レフティやすおの楽しい読書』
『レフティやすおのお茶でっせ』
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『レフティやすおのお茶でっせ』より転載
私の読書論150-私の年間ベスト3・2021年リアル系(前)-楽しい読書308号
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