JSCのサイトが消滅しています。九月の下旬か、末頃に消えたようです。
JSCと言っても、日本SOHOセンター(JAPAN SOHO CENTER)でも、日本時間生物学会(Japanese Society for Chronobiology)でも、日本サイドカー連盟(japan Sidecar Community)でも、日本映画撮影監督協会(Japanese Society of Cinematographers)でも、 JENサポータズクラブ(JEN SUPPORTERS CLUB)でもありません。
Japan Southpaw Clubです。ジャパン・サウスポー・クラブ、左利きの会です。
ついこの間までは、Yahoo!Japanの登録サイトでも「生活と文化 > 文化、民族、集団 > 左ききの人」で登録されていました。(今でもJSC設立者の「Takeshi」さんのサイトは上っています。)
キャッシュにも「Japan Southpaw Club(JSC)が運営する左利きのコミュニティです。/左利きの方はもちろん、左利きに興味のある右利きの方もお楽しみください!」というホームページが残っていました。
しかし、今はもうURL(http://www.webee.co.jp/southpaw/)に行っても「ページが見つかりません」と出ています。
もうかなり以前(二年半ぐらい前?)からホームページは更新されないまま放置されていました。外部からの掲示板などの書き込みはできましたが、休眠(仮死?)状態でした。
しかし、ML(メーリング・リスト)はそれなりに機能して、たまには新たな会員登録もあり、会員間のやり取りで少しは盛り上がることもありました。
こちらもコクヨの「レフティマウス」が最期のやり取りになりました。
しかし、これらもついに消えてなくなりました。
1996年9月くらいに始まったというJSCですから、丸10年ということになります。
今ほどはネットが一般的ではなかった時に、ネットを使った活動により、広く人を集め、一時期かなりの活動を行ったというのは、日本の左利きの歴史にとって画期的なことでした。
1999年にはJSC公認の『おいしい左きき』造事務所編著(イーハトーブ出版)という本も残しています。
これだけブログが発達し、新たなネット活動の時代に入った今日この時期に消えてゆくというのは、それなりに感慨深いものがあります。
役割を終えたということでしょうか。
一方、新しい芽も出てきているようです。
これからはgreeやmixiといったコミュニティの時代なのでしょうか。
そして、ブログを通して個別に思いのたけを発信する時代になったのでしょうか。
それにしても―ひとりぼっちでそっと悲しみに耐える、左利きで泣かされた時代はもう終わりになる、(あるいは)なった、のでしょうか。
※参照:rezoomic blog: Japan Southpaw Club
(それでもね、あえて言いますが、それはうわべだけのことです。「あなたがた」に見えてないだけのことなんですよ。本質は変わっていません。まだまだ、ね。その辺をしっかりと見つめて欲しいのですが…。これ以上はまた別の話になりますので、置いておきます。―老婆心、ならぬ老爺心より)
とりもなおさず、ひとつの時代が終わったという印象です。
JSC関係者の皆様、お疲れ様でした。
※本稿は、ココログ版『レフティやすおのお茶でっせ』より「JSCジャパン・サウスポー・クラブのサイト消滅」を転載して、テーマサロン◆左利き同盟◆に参加しています。
JSCと言っても、日本SOHOセンター(JAPAN SOHO CENTER)でも、日本時間生物学会(Japanese Society for Chronobiology)でも、日本サイドカー連盟(japan Sidecar Community)でも、日本映画撮影監督協会(Japanese Society of Cinematographers)でも、 JENサポータズクラブ(JEN SUPPORTERS CLUB)でもありません。
Japan Southpaw Clubです。ジャパン・サウスポー・クラブ、左利きの会です。
ついこの間までは、Yahoo!Japanの登録サイトでも「生活と文化 > 文化、民族、集団 > 左ききの人」で登録されていました。(今でもJSC設立者の「Takeshi」さんのサイトは上っています。)
キャッシュにも「Japan Southpaw Club(JSC)が運営する左利きのコミュニティです。/左利きの方はもちろん、左利きに興味のある右利きの方もお楽しみください!」というホームページが残っていました。
しかし、今はもうURL(http://www.webee.co.jp/southpaw/)に行っても「ページが見つかりません」と出ています。
もうかなり以前(二年半ぐらい前?)からホームページは更新されないまま放置されていました。外部からの掲示板などの書き込みはできましたが、休眠(仮死?)状態でした。
しかし、ML(メーリング・リスト)はそれなりに機能して、たまには新たな会員登録もあり、会員間のやり取りで少しは盛り上がることもありました。
こちらもコクヨの「レフティマウス」が最期のやり取りになりました。
しかし、これらもついに消えてなくなりました。
1996年9月くらいに始まったというJSCですから、丸10年ということになります。
今ほどはネットが一般的ではなかった時に、ネットを使った活動により、広く人を集め、一時期かなりの活動を行ったというのは、日本の左利きの歴史にとって画期的なことでした。
1999年にはJSC公認の『おいしい左きき』造事務所編著(イーハトーブ出版)という本も残しています。
これだけブログが発達し、新たなネット活動の時代に入った今日この時期に消えてゆくというのは、それなりに感慨深いものがあります。
役割を終えたということでしょうか。
一方、新しい芽も出てきているようです。
これからはgreeやmixiといったコミュニティの時代なのでしょうか。
そして、ブログを通して個別に思いのたけを発信する時代になったのでしょうか。
それにしても―ひとりぼっちでそっと悲しみに耐える、左利きで泣かされた時代はもう終わりになる、(あるいは)なった、のでしょうか。
「サウスポークラブには左利きの社会に対する偏見と不具合について、うんぬんかんたら色々書いてあるんですが、私としては特に左利きだったからといって差別されたり偏見持たれたりした経験はありませんね。/逆に、「アーティスト思考だ、俺はー。」なんて喜んでる始末で。/時代が変わったんでしょうね。」といった意見の人も少なくない時代です。
※参照:rezoomic blog: Japan Southpaw Club
(それでもね、あえて言いますが、それはうわべだけのことです。「あなたがた」に見えてないだけのことなんですよ。本質は変わっていません。まだまだ、ね。その辺をしっかりと見つめて欲しいのですが…。これ以上はまた別の話になりますので、置いておきます。―老婆心、ならぬ老爺心より)
とりもなおさず、ひとつの時代が終わったという印象です。
JSC関係者の皆様、お疲れ様でした。
※本稿は、ココログ版『レフティやすおのお茶でっせ』より「JSCジャパン・サウスポー・クラブのサイト消滅」を転載して、テーマサロン◆左利き同盟◆に参加しています。
こちらの読者の皆様も、私の返信共々ぜひご一読を。