レフティやすおの新しい生活を始めよう!

50歳からが人生の第二段階、中年の始まりです。より良き老後のために良き習慣を身に付けて新しい生活を始めましょう。

私の読書論151-私の年間ベスト3・2021年リアル系(後)-楽しい読書309号

2022-01-02 | 本・読書
古典から始める レフティやすおの楽しい読書 別冊編集後記

2021(令和3)年12月31日号(No.309)「私の読書論151-
私の年間ベスト3・2021年リアル系(後編)岡本太郎他」


☆ ☆ ☆

2021年もいよいよいおしまいになりました。

今年も一年本当にご愛顧ありがとうございました。

来年もそれなりに頑張って発行を続けてゆく所存です。

よろしくお願いいたします。

レフティやすお <(_ _)>


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◇◆◇◆ 古典から始める レフティやすおの楽しい読書 ◆◇◆◇
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2021(令和3)年12月31日号(No.309)「私の読書論151-
私の年間ベスト3・2021年リアル系(後編)岡本太郎他」
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 いよいよ今年も終わりになりました。
 年末年始恒例の「私の年間ベスト3」の2回目を。

 その年、もしくは前年に私が読んだ本から
 オススメの「私の年間ベスト3」を選ぶという企画です。

 今回は、「リアル系」の後編、
 <岡本太郎>の二冊目の『対極と爆発』と、
 <リアル系>三番目、國方栄二『ストア派の哲人たち』について、
 そして、「ベスト3」以外について。

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 - 私にもなれる!? ストイックな倫理家たち -
  ~ 私の年間ベスト3・2021リアル系(後編) ~
  2.岡本太郎『対極と爆発 岡本太郎の宇宙1』椹木野衣/編
   ちくま学芸文庫
  3.國方栄二『ギリシア・ローマ ストア派の哲人たち
   セネカ、エピクテトス、マルクス・アウレリウス』中央公論新社
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~ 私の年間ベスト3・2021リアル系 ~

(1)『自分の中に毒を持て―あなたは“常識人間”を捨てられるか』
岡本太郎 青春出版社・青春文庫<新装版> 2017/12/9


(2)『対極と爆発 岡本太郎の宇宙1』岡本太郎
 椹木野衣/編 ちくま学芸文庫 2011/2/8


 ●芸術論であり人生論:(2)『対極と爆発』中の『今日の芸術』

(1)の『毒を持て』にも一部紹介されていますように、
『対極と爆発』の中に収録されている『今日の芸術』は、
岡本太郎さんの芸術論であり、人生論、生き方論でもあります。

芸術論といえば、一般人には無関係のように映りますが、
鑑賞も創造だ、自分を作ることだといいます。

 《味わうことによって創造に参加するのです。》p.118

本当に感動した瞬間に、見る世界が変わり、
今まで見ることのなかった、今まで知ることのなかった世界を発見する。
そこで生活が生きがいとなり、

 《あなたはあなた自身を創造しているのです。》p.119

といいます。

 ・・・

『今日の芸術』のなかでもう一つだけ書いておきたいことがあります。
それは、人間の価値といったことについてです。

岡本太郎さんは、こう書いています。

 《路傍にころがっている、石ころとか木の葉がある。
  そこにそのまま、ただ[ある](原書傍点)ということがたいせつです。
  人間はちょうど石ころと同じように、
  それそのものとしてただ[ある](原書傍点)、という面もあるので、
  その一見無価値的なところから
  新しく自分をつかみなおすということに、
  これからの人間的課題があるのです。》p.161

 《自分が自分自身で思い込んでいる自分の価値というものを
  捨てさって、自分の真の姿をはっきりさせ、
  ますます自分自身になりきるということ、
それがまた、じつは、おのれの限界をのり越えて、より高く、
  より大きく自分を生かし、前進させてゆくことなのです。》

 《自分の姿をありのままに直視することは強さです。
  だれでもが絵を描き、おのれをすなおに表現するということは、
  不必要な価値観念をすて、自分を正しくつかむ、
  きわめて直接的で純粋な手段であり、それによってまた、
  もっとも人間的な、精神の自由を獲得することができるのです。》

といいます。

芸術の問題は簡単で、ただ“描くか・描かないか”だけだ、といいます。
「自信を持つこと、決意すること」だけなのだ、といいます(p.162)。

石ころのように、
《そこにそのまま、ただ[ある](原書傍点)ということがたいせつ》で、
《自分の姿をありのままに直視することは強さ》だといい、
「自信を持つこと、決意すること」だけだ、
というシンプルな行き方です。

こういう行き方・生き方ならだれでもできるように思います。
要は、決意するかどうか、というだけですから。

「決意即実現(?/成功?)」というのは、
「発心即菩提」というのを仏教の考え方を思い起こさせます。


 ●私の2021年〈リアル系〉ベスト3――『ストア派の哲人たち』

(3)『ギリシア・ローマ ストア派の哲人たち
 セネカ、エピクテトス、マルクス・アウレリウス』
 國方栄二 中央公論新社 2019/1/9

*参考:
(出版社の紹介文)
 「ストイックに生きる」ことは、
 自分に厳しいだけの生き方なのだろうか?
 キュニコス派のディオゲネスから、ゼノンらの初期ストア派、
 パナイティオスらの中期ストア派、ローマ時代の後期ストア派、
 すなわちセネカ、エピクテトス、マルクス・アウレリウスの思想を紹介。
 初期、中期、後期の特徴を分析し比較し、
 「ストイックに生きる」という意味を探る

第一章 自然にしたがって生きよ――キュニコス派
第二章 時代が求める新しい哲学――ストア哲学の誕生
第三章 沸き立つローマの市民――ストア哲学の伝承
第四章 不遇の政治家――セネカ
第五章 奴隷の出自をもつ哲人――エピクテトス
第六章 哲人皇帝――マルクス・アウレリウス
終 章 ストイックに生きるために


 ・・・

本書は、学術書ではなく、ストア派哲学の一般向けの入門書。

主に後期ストア派の哲人たち――セネカ、エピクテトス、
マルクス・アウレリウスを中心に、
それぞれの哲学者の時代背景とともに、
その人の哲学の生まれた状況を想像させる内容となっています。

巻末に索引とともに、ストア派の名言/名句集が掲載され、
役に立つものになっています。

このストア派の哲学は、哲学というより、
生き方論や処世術的な面があり、私は以前から好きでした。


 ●セネカ

セネカ(前4頃‐前65)は、
第5代ローマ皇帝ネロ幼少期の家庭教師であり、
のちネロが皇帝になってからは、
その執政官として腕を振るった政治家であり、哲学者でもあり、
悲劇作家でもあります。
政治家としては色々な評価がありますが、哲学者としては、
人間的な優しさも見せ、中野孝次さんの著作にもありますように、
道徳書簡等見るべきものがあります。


『生の短さについて 他2篇』セネカ 大西 英文/訳 岩波文庫 2010/3/17
(出版社の紹介文) 生は浪費すれば短いが、活用すれば十分に長いと説く
 『生の短さについて』。心の平静を得るためにはどうすればよいかを
 説く『心の平静について』。快楽ではなく、徳こそが善であり、
 幸福のための最も重要な条件だと説く『幸福な生について』。
 実践を重んじるセネカ(前4頃‐後65)の倫理学の特徴がよく出ている
 代表作3篇を収録。新訳。

『ローマの哲人 セネカの言葉』中野 孝次 講談社学術文庫 2020/7/10
(出版社の紹介文) 人間の一生は短くはかない。だから欲の奴隷から脱し、
 自らを見つめよ―「生」を考え抜いたセネカ(?~六五)の魅力を
 再発見した作家が自ら翻訳し、現代を生きる日本人への箴言集として
 最晩年に書き下ろしたエッセイ。「道徳性が完全に欠落」した日本を
 憂え、ときに苛烈な筆致で叱咤激励する。
 よく生きるためのヒントを凝縮した、新しいセネカ入門書。



 ●エピクテトス

元奴隷出身のエピクテトスは、その後哲学者となり、その弟子によって、
現在もその思想が伝えられています。
それが『人生談義(語録)』とその要約である『要録』です。
昨年末から今年年初、『ストア派の哲人たち』の著者である
國方栄二さんによる新訳本が出ました。

ヒルティの『幸福論 第1部』に、
その『要録』の翻訳と注が収録されています。
今まではこちらで読む人が多かったように思います。

今回新訳が出たことで、
手軽に原書にふれることができるようになりました。

いちばん有名だと思うエピクテトスの言葉は、

 《物事のうちで、あるものはわれわれの力の及ぶものであり、
  あるものはわれわれの力の及ばないものである。(略)
  われわれの働きによるものはわれわれの力の及ぶものであるが、
  (略)われわれの働きによらないものは、
  われわれの力の及ばないものである。
  そして、われわれの力の及ぶものは本性上自由であり、
  妨げられも邪魔されもしないが、われわれの力の及ばないものは
  脆弱で隷属的な妨げられるものであり、本来は自分のものではない。》

    『エピクテトス 人生談義 (下)』より『要録』「一」p.360


要は、自分の自由な意志を重んじ、
「自分が動かせる部分に力を注げ!」ということです。

自分の力の及ばない、世間の評判とか、あるいは生まれとか育ちとかは、
自分の意志でどうにもならないものですが、
欲望や判断などは自分の力でどうにかすることが可能です。

そういう「自分にできることをやれ」というのです。


 《ストイックに生きることは
  諦めてなにもせずにひたすら耐えるようなことではなかった。
  エピクテトスは、人間は自分の前に立ち現れる心像に対して、
  みずからの意志によって自由に行動することができる、
  と考えたのである。》

   『ストア派の哲人たち』「第5章 奴隷の出自を持つ哲人」p.185


*参照:弊誌
2013(平成25)年12月31日号(No.119)-131231-  
“今年(2013年)読んだ本・買った本”から
(1)教養編:エピクテトス「語録」「要録」

“今年(2013年)読んだ本・買った本”から (1)教養編
http://lefty-yasuo.tea-nifty.com/ochadesse/2013/12/2013-1-236b.html
http://ameblo.jp/lefty-yasuo/entry-11739419082.html

『エピクテトス 人生談義 (上)』國方 栄二/訳 岩波文庫 2020/12/17
(出版社紹介文) 「君は私の足を縛るだろう。
 だが、私の意志はゼウスだって支配することはできない」。
 ローマ帝国に生きた奴隷出身の哲人エピクテトスは、
 精神の自由を求め、何ものにも動じない強い生き方を貫いた。
 幸福に生きる条件を真摯に探るストア派哲学者の姿が、
 弟子による筆録から浮かび上がる。
 上巻は『語録』第一・二巻を収録。(全二冊)

『エピクテトス 人生談義 (下)』國方 栄二/訳 岩波文庫 2021/2/18
(出版社紹介文) 「もし君が自分のものでないものを望むならば、
 君自身のものを失うことになる」。(略)
 下巻は『語録』第三・四巻、『要録』等を収録。(全二冊)》

『幸福論 第1部』ヒルティ 草間 平作/訳 岩波文庫 1961/1/1
―スイスの哲学者ヒルティの「幸福」に関する論文・エッセイ集(全三巻)。
 「エピクテトス」という表題で、簡潔にまとめた文を収録。


 ●マルクス・アウレリウス

マルクス・アウレリウス(121-180)は、
ローマ帝国最盛期の五賢帝の一人、
哲人皇帝と呼ばれ、その著作『自省録』が知られています。

プラトンは、中期の対話篇『国家』において、理想国家の君主として、
哲学者が王になるか、王が哲学者として「哲人王」となるかという、
哲人王による統治を理想としたといいます。

まさにそういう理想の皇帝の一人といえるでしょう。

『自省録』は、そんな彼が戦闘の合間に、
まさに自省のために書いたもので、
人に読ませるための本ではありません。
それ故に、
我々悩める人が読んでも役に立つような言葉が書かれています。


『自省録』マルクス・アウレーリウス 神谷美恵子/訳 岩波文庫 2007/2/16
(出版社の紹介文) 生きているうちに善き人たれ―
 ローマの哲人皇帝マルクス・アウレーリウス(一二一‐一八〇)。
 重責の生のさなか、透徹した内省が紡ぎ出した言葉は、
 古来数知れぬ人々の心の糧となってきた。
 神谷美恵子の清冽な訳文に、新たな注を付す。


 ●ベスト3以外のオススメ

◎『書きたい人のためのミステリ入門』新井 久幸 新潮新書 2020/12/17

(出版社の紹介文) 読むと書くとは表裏一体。
 書き手の視点を知れば、ミステリは飛躍的に面白くなる。
 長年、新人賞の下読みを担当し、伊坂幸太郎氏、道尾秀介氏、
 米澤穂信氏らと伴走してきた編集長が、
 ミステリの〈お約束〉を徹底的に解説。
 読むほどにミステリの基礎体力が身につく入門書。

先ほども書きましたが、
謎解きミステリとは何か、その魅力とは? 等、
謎解きミステリの書き方を中心に説明されています。

思わず、ちょっと書いてみたいな、という気にさせます。

また、このジャンルの初心者向け読書ガイドとしても使えます。


◎『梅原猛の授業 仏教』梅原猛 朝日文庫 2006/10/1

梅原猛さんが、真言宗の東寺にある真言宗の中学校で一学期間に行った
仏教の授業のようすをまとめた本。

一部の記述にどうかと思われる部分がありますが、
全体を通していいますと、
非常によくできた仏教の歴史、日本の仏教の歴史をまとめた教科書、
と言っていいかと思います。

釈迦が始めた原始仏教から、大乗仏教、日本での受容の歴史、
さらにその発展の歴史、最後に現代におけるおける仏教のあり方まで。


 ●私の今年2021年〈リアル系〉ベスト1――岡本太郎

今年のベスト1は、これと決めず、岡本太郎さんの二つの著作
という形にしておきたいと思います。


 ☆彡 ★彡 ☆彡 ★彡 ☆彡 ★彡 ☆彡 ★彡 ☆彡 ★彡 ☆彡
 
  岡本太郎

 (1)『自分の中に毒を持て―あなたは“常識人間”を捨てられるか』
青春出版社・青春文庫<新装版> 2017/12/9

 (2)『対極と爆発 岡本太郎の宇宙1』椹木野衣/編
  ちくま学芸文庫 2011/2/8

 ★彡 ☆彡 ★彡 ☆彡 ★彡 ☆彡 ★彡 ☆彡 ★彡 ☆彡 ★彡

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 ★創刊300号への道のり(9) 2016(平成28)年(9年目)

(前回の2015(平成27)年(8年目)の分で、165号が抜けていました。
 改めてその前後から掲載します。)

164.
2015(平成27)年11月30日号(No.164)-151130-
「クリスマス・ストーリーをあなたに~
『まれびとこぞりて』コニー・ウィリス」
165.
2015(平成27)年12月15日号(No.165)-151215-
「私の読書論74-私の年間ベスト2015(前編)リアル系
竹内照夫『四書五経入門』」
166.
2015(平成27)年12月31日号(No.166)-151231-
「私の読書論75-私の年間ベスト2015(後編)フィクション系」

-2016-

167.
2016(平成28)年1月15日号(No.167)-160115-
「私の読書論76-本との出会い」
168.
2016(平成28)年1月31日号(No.168)-160131-
「古代中国編―中国の古代思想を読んでみよう(3)易経を読む(前)」
169.
2016(平成28)年2月15日号(No.169)-160215-
「私の読書論77-本の読み方-自分の頭で考える」
170.
2016(平成28)年2月29日号(No.170)-160229-
「古代中国編―中国の古代思想を読んでみよう(4)易経を読む(後)」
171.
2016(平成28)年3月15日号(No.171)-160315-
「私の読書論78-〈「私のおススメ古典○○選」の試み〉2
-「50分の1」の古典への道-」
172.
2016(平成28)年3月31日号(No.172)-160331-
「古代中国編―中国の古代思想を読んでみよう(5)書経を読む」
173.
2016(平成28)年4月15日号(No.173)-160415-
「私の読書論79-〈「私のおススメ古典○○選」の試み〉3
-おススメ古典50選候補その1≪海外・古代・フィクション系F≫」
174.
2016(平成28)年4月30日号(No.174)-160430-「古代中国編―
中国の古代思想を読んでみよう(6)詩経を読む(前編)」
175.
2016(平成28)年5月15日号(No.175)-160515-
「私の読書論80-読書について―我流の読書」
176.
2016(平成28)年5月31日号(No.176)-160531-「古代中国編―
中国の古代思想を読んでみよう(7)詩経を読む(後編)」
177.
2016(平成28)年6月15日号(No.177)-160615-
「私の読書論81-読みやすい本(形式)とは」
178.
2016(平成28)年6月30日号(No.178)-160630-「古代中国編―
中国の古代思想を読んでみよう(8)礼記を読む」
179.
2016(平成28)年7月15日号(No.179)-160715-
「私の読書論82-『礼記』学記篇より-古代中国の学問教育論」
180.
2016(平成28)年7月31日号(No.180)-160731-
「新潮社・角川書店・集英社―3社<夏の文庫>フェア2016から
人間の不思議、人生の深さ」
181.
2016(平成28)年8月15日号(No.181)-160815-
「私の読書論83-文章に書いて考えをまとめる」
182.
2016(平成28)年8月31日号(No.182)-160831-
「2016年岩波文庫フェア-名著名作再発見から―森の生活、論語」
183.
2016(平成28)年9月15日号(No.183)-160915-
「私の読書論84-読書と長生きの関連性 について」
184.
2016(平成28)年9月30日号(No.184)-160930-「古代中国編―
中国の古代思想を読んでみよう(9)『春秋左氏伝』を読む」
185.
2016(平成28)年10月15日号(No.185)-161015-
「私の読書論85-読んでいる書物からその人の人格がわかる」
186.
2016(平成28)年10月31日号(No.186)-161031-「古代中国編―
中国の古代思想を読んでみよう(10)『論語』を読む」
187.
2016(平成28)年11月15日号(No.187)-161115-
「私の読書論86-(本/文章を)書くこと(1)とにかく書いてみる」
188.
2016(平成28)年11月30日号(No.188)-161130-
「クリスマス・ストーリーをあなたに~
ディケンズ『クリスマス・ブックス』から『鐘の音』」
189.
2016(平成28)年12月15日号(No.189)-161215-
「私の読書論87-(本/文章を)書くこと(2)まず最後まで書く」
190.
2016(平成28)年12月31日号(No.190)-161231-
「私の読書論88-私の年間ベスト2016(前編)リアル系」

 ・・・

この年の月末「古典紹介編」は、
古代中国の思想・哲学編に移り、「四書五経を読む」でした。

月半ばの発行号の「私の読書論」では、
読書について、文章を書く行為について等の我流の読書論を展開。

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本誌では、「私の読書論151-私の年間ベスト3・2021年リアル系(後編)岡本太郎他」をお届けしています。

今回も、全編公開しました。

今回は「後編」で、前回の残りの(2)(3)とベスト3以外のこれというものを紹介しています。

 ・・・

では、弊誌を面白いと思われた方は、購読のお申し込みを!

*本誌のお申し込み等は、下↓から
(まぐまぐ!)『(古典から始める)レフティやすおの楽しい読書』

『レフティやすおのお茶でっせ』

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『レフティやすおのお茶でっせ』より転載
私の読書論151-私の年間ベスト3・2021年リアル系(後)-楽しい読書309号
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