エコなニコニコ日記 社会企業エコフェアネットワークのブログ

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太陽光パネルとオール電化について

2011-09-04 14:24:24 | Weblog
私は先日太陽光パネルとオール電化の商品を販売している会社の説明会に参加してきました。
先月に再生エネルギー法が成立して、今太陽光パネルは大規模に普及しています。
そこで、これらの製品の値段や助成金などの概要についてご説明します。

一応断っておきますが、このデータはおおよその目安で、必ずしも正確かは断言はできません。

太陽光パネルはは昼間太陽の光で発電し、それを自宅の電気として活用できるだけでなく、電力会社に余った電気を売ることができます。ちなみに蓄電はできません。

太陽光パネル設置建物は7割が既築で、3割が新築です。
そして既築の全体の8割が訪問販売で、ここでは中には悪徳業者も多くいて、トラブルも多いです。
具体的な手口として、「今キャンペーン中で、モデル施行先を探していて、特別でお安くします。」と言われ即日で急かされて契約してしまうケースです。これにはクーリングオフができるので、契約8日以内なら解約できます。注意しましょう。

一般的に太陽光パネルは南側の屋根に設置して東や西でも無理ではありません。できれば新しい家の方が20年以上使うものなので向いていると言われています。

メーカーによって、価格の高さや、品質は異なります。
シャープ製がもっとも一般的で、三洋の太陽光は価格が高いですが、品質がよく大人気です。京セラは高いですが、品質やメンテナンスなどがよいとされています。

ちなみに今インターネットで、太陽光をボロ値で販売する業者(例太陽光パネル1kw39万円、国の補助金対象は基準は1kw60万円60万円でも業者に言わせればかなり安い)もいますが、それはあまりお勧めできないと思います。やはり適性価格で買うことが、長い目で安心かと思います

では太陽光パネルで発電できた電気は、電力会社に1kw42円で全量売れる制度になっていて、ちなみに一般家庭は普段使う電気は電力会社から1kw24円で買っています。これなら当然電力会社は赤字になりますが、その負担は皆さんの月々の電気料金に太陽光発電協力費ということで徴収されています。

オール電化は、電気料金は時間によって値段が異なるので、深夜の一番安い時間に必要な湯を沸かしたりする装置です。安全性には市民団体などから危険性を指摘する声もありますが、会社の人は、「電磁波は電子レンジや、ガスヒーターなどより危なくないが、万一危険を危惧する人は買わない方がいい」ということを言っていました。

太陽光パネルで利益を出したい人は、家事を朝、昼、夕減らし、電気代が安い深夜や早朝に家事をするのもいいとのことでした。

また太陽光パネルはメーカー保障は10年ですが、実質は20年は持つと言われています。また太陽光の出力保障は10年で80%は保障されています。

詳しい値段の内訳は書きませんが、今は上記の通り、国が太陽光パネルは1kw60万円以下で販売しないと助成金がでないシステムになっていて、さらにそこに1kwにつき国から4,8万円、東京都から10万円、武蔵野市なら5万円上乗せで補助金が出ます。神奈川でも助成金は出ます。この金額は今後減ってくるので、買うなら今がチャンスだと思います。

またオール電化でもかなり経済的なメリットは大きいです。

一般的に太陽光発電とオール電化を設置すると、約10年で元が取れると言われていますが、それは一件一件の家の状況によって異なりますが、メーカーは後で嘘だと言われても困るので、10年から15年というところもありますが、この日の計測では約8年で元が回収でき、その後は利益が出る計算になりました。しかし、これは一家の電気使用量や、パネルの大きさや品質などに寄ってくるので一概に言えないことは付け加えておきます。

またシャープの希望小売価格は2,97kwだと約225万円で、4,125kwだと約284万円、5,77kwだと377万円といった価格です。
ローンを組まれる方が多いですが、2,5パーセント一律になっていますが、できれば一括で買うほうがトータルで安くなります。

皆さんも長期的に太陽光やオール電化は環境への負荷を減らすだけでなく、経済的にもメリットのある内容なので、該当する方は設置を検討してみるのもいいかと思います。




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