私は仕事や活動はおかげさまでわりとうまくいっていますが、私は昨日に自堕落な悪習慣にまたはまって、強烈な自己嫌悪から救ってくれた、本にあった内容です。
自分なりの「あるべきあり方」からと実際との乖離から、自己否定に走りやすくなるので、なるべくありのままの自分を受け入れる大切さが書かれています。
ちなみに自己否定は、0か100かみたいな白か黒の単純な二分割な見方が引き起こすので、「ある面は良くないけど、また別の面はいい」みたいな現実的な灰色を認める考え方(認知療法)が必要です。
上記の様な自己否定による破局思考は、子供時代に親から良い子や優等生じゃなければ愛されなかったという、健全な自己肯定感の不足から起こりやすい。
こういう問題を乗り越えるためには、最初にある様に、なるべくプラマイ両面あるありのままの自分を受け入れる姿勢から、自殺やうつになりかねない破局思考が改善される様です。
またマインドフルネスという禅の様な、ありのままの自分を受け入れる姿勢と、目標をしっかり持ち建設的に勤勉にがんばって生きる姿勢の、両方があってこそ人はより長生きできるらしいです。
例えば私は教師にうつ病になる人が多いということも、過労もあるでしょうが、人々の模範にならなきゃいけないという「あるべき姿」に縛られて、そこから例えば風俗に行っちゃったみたいな乖離が、強い自己否定になりやすく、またそのことが周りで噂にならないか心配したりで、うつ病になりやすいのかと思います。
それならマイペースにありのままの自分を受け入れ、それを前提とした上で、あるべき模範的な人間になることを目指す位が自然でいいかと思います。
引用本
真面目な人は長生きする(八十年にわたる寿命研究が解き明かす驚愕の真実)
著 岡田尊司
この本は皆様に強くお勧め致します。