一年半前位にベストセラーになった本「お金2.0」をようやく読み終えました。
最近日本は国会で、仮想通貨を暗号通貨と名称を変えたり、何かITと金融のイノベーションを否定的に捉える風潮が強いです。
しかしビットコインは今また値段が上がっているらしいし、 Facebookも独自の仮想通貨のサービスを始めるし、ブロックチェーンやトークン(ギフト経済のIT版みたいなあり方)など、大きな変革の可能性を秘めています。
現状の日本銀行などの国家の統制による紙幣発行による株式市場を通じた金融から、個人が共感による新たな経済的な価値を生み出せることは、今までボランティアだった社会的な活動などが事業になれる可能性がかなりある、新たな経済が生まれる時代になっています。
私も今後は仕事しながら、自然エネルギーとブロックチェーンなどの活用による、新たな事業立ち上げ資金(ICO)確保など真剣に追うつもりです。
皆様にも、こちらの本は金融に関するITベンチャーを実践する経営者が、かなり根源的に深く考えてお金の変化を洞察した本で、お勧めします。
私は完全に賛成するわけではないですが、かなり勉強になりました。