私の勇気の出し方について。
(経験から効果的な方法や、自己啓発書や心理学などに基づく。)
今私は生涯を通じての悩みである、
「苦しいことや怖いことからの逃げ癖」
を乗り越えられつつあります。
勇気の大切さと言えば、ゲーテの言葉で、
「お金を失ったなら大したことはない。勤勉に働けば取り返せるだろう。
名誉を失ったなら大したことだ。必死に取り返す努力をすべきだ。
勇気を失ったなら、これはすべてを失うことだ。それくらいなら生まれなかった方がよかっただろう。」
という言葉がある位です。
私の半生は仕事やアルバイトや未知のことからの逃げ癖で、悩み、かなりのことを失い、遠回りしてメンタルの病院に通い続けてきました。
しかし昨日は私は久しぶりに週二回目に、今働く職場に勇気を出して出勤して、昼休みも逃げ帰らずに1日無事に仕事ができました。
意外に現場に会社で働くほとんどの人達がいましたが、怒鳴られることなく親切にしてくれて、正直安心して、つくづく勇気を出してよかったと思いました。(勇気を出せて踏み出せた時はいつも思うことですが。)
私は昔から勇気を出す方法をいろいろ模索して試してきました。
宗教、空手、日雇いバイト、ボランティア、ナンパ、名言を漁り読む、自己啓発書、メンタル本を乱読する、etc、、、。
しかし頭では勇気を出す理屈はすごくわかっていても、行動が伴わないことが、私の臆病さの本質的な原因でした。
そこでまだ完全に乗り越えたわけではなく、まだ過程の話しですが、私が最近効果的だと感じた方法は、
1 抗うつ剤を適切に飲む、医食同源と言われる様に、健康的な食事、適切な睡眠、適度なリラックス、運動などで、日頃から体調をいいコンディションに整える。またはそれは「心を整える」にもつながる。
2精神を正して、自分の中で「義を持ってほっせざるは勇なきなり。」みたいな正しい心構えを心がける。(安岡正篤の本は効果的。)
3「勇気の筋肉を鍛える」様に、多様な体験を意識的に行い、小さい勇気を積み上げるように、ストレスや不安に動揺しにくい自己の勇気を磨く。
4レジリエンス力(回復力)の理論を学び、
特に「冷静さ」「楽観主義」「柔軟性」、
周りや他人の言動より、自分の変えられることに特に意識を向ける、
同僚や周りの人達と競争より、助け合いの関係を築く、
など心がける。
(本の「ヘコんでも折れないレジリエンス思考」著 小玉正博はお勧めです。)
5思いと行動をつなげる自由意思の力を、日常生活の小さな行動の中で鍛えておき、自己信頼残高を蓄える。
とりあえずの現状の私の勇気の出し方です。
自身の臆病さに悩める方達に、何か参考になれば幸いです。