2014.04.16(水)
ゴールデン・ウィーク明けに当局の検査が入るということで、もしかすると私のゴールデン・ウィークは無いかも知れない。ある程度の予測はしていたものの、最悪の日程で予感的中である。14日に通告されたのだが、今頃本社はてんてこ舞いだろう。私も本社で3回くらい経験しているので、大凡の見当は付く。支社は本部の指示通りに動けば良いのだから、幾分気分は楽である。しかしその指示がぶれずに的確であることが肝心だ。指示がぶれると大量の資料作りに支障をきたす。ああ面倒臭いなあ。
今日は私が良く行く釣り場百景の第47弾、エントリーナンバー24の華西浄水場前を紹介します。
華西は下松市方面から海岸沿いに伸びる県道366号線(旧国道188号線、途中栗屋で県道170号線に変わる)を西進し、櫛ヶ浜郵便局の交差点を海の方へ曲がり(左折南下)、堀川に沿って一本道を進むと、まず櫛ヶ浜港の堀川河口に出る。更に進むと、メバルの釣り場である華西の堤防に出る。この辺りは埋め立てて出来た土地で、市の公共施設や地場企業、大手企業の支社などが主に工業団地を形成している。
実際、華西の堤防というのは、櫛ヶ浜の堀川河口から日新製鋼波止場手前までの数キロ続いている長い堤防である。華西浄水場前は長い堤防の括れた辺りから南方面を指す。堤防の前にはケーソンが入っていて、釣りをするには丁度良い塩梅だ。括れの手前ではメバル釣行をする。
堤防左側の細い道を南端まで進むと小踏の海岸に出るが、その丁度中間辺りで時季には太刀魚釣りをする。数年前には湾内に太刀魚が入り、夜中の数時間で20数本釣り揚げたことがある。普段はチヌ釣りの釣り人が多い場所でもある。
私はこの堤防の南端でもメバル釣りをするが、なんせ距離があるので最近は殆ど行かない。南端ではメバルの他に30cm前後のクロも釣れるので驚きである。私が知る限りクロのポイントは1か所しかない。
夜中に3号の飛ばし浮で遠投する。仕掛けは太刀魚仕掛け。餌は冷凍のきびなごを使う。太刀魚は鋭い歯を持っているので、仕掛けにはワイヤーが付いている。以前、メバル釣りの時にアジが釣れたのだが、このアジに太刀魚が食い付いたことがある。太刀魚は海面でばしゃばしゃ暴れていたが、ほんの数秒でハリスを食い千切られたことがある。だからハリス部分がワイヤーになっているのだ。
太刀魚の餌釣りでは、浮きがスポッと沈んでから90秒待つ。この間に浮きが浮き上がらなければ、太刀魚にほぼ針掛かりしている。餌のきびなごを飲み込むまでにこの時間を要するのだ。途中で浮きが浮いてくることがあるが、この時には針掛かりはしていない。この釣り方はヒラメ釣りにも通じる。焦りは禁物、餌を飲み込むまで辛抱である。秋口が楽しみな釣り場である。
【4月16日過去の釣行記録】
・2000年末武川河口、昼間、大潮、潮干狩り=アサリ少量
・2006年第2埠頭東側、07:20~17:30、中潮、釣果=カレイ21・アイナメ3
・2011年中電西側岸壁、06:40~10:40、大潮、釣果=カレイ1・チヌ1・イソカサゴ1
【この日の釣り情報】
・2006年第1埠頭南端西側、07:30~17:30、中潮、釣果=カレイ8・アイナメ1・キス2
【旧暦3月17日釣行記録】
・2004年05月05日、新日鉄波止場、05:00~17:00、大潮、釣果=37cmヒラメ1・キス21・29cmアイナメ1
・2007年05月03日、笠戸本浦港防波堤、06:00~18:00、大潮、釣果=カレイ5・キス5・イイダコ1・ナマコ3
・2007年05月03日、笠戸大城下、18:30~00:20、大潮、釣果=メバル33・クジメ2
・2012年04月07日、第2埠頭東側、07:00~10:00、大潮、釣果=ボウズ
・2012年04月07日、櫛ヶ浜港旧防波堤、18:50~21:20、大潮、釣果=メバル2
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