2012.12.5(水)
船釣りのメンバーの諸先輩方は、私以外全員プータローである。プータローというのは定職を持たずぶらぶらしている人のことを言う。とは言え、定年退職後のことであるから、これからが自分の時間だとも言える。
しかし今の60歳はまだ若い。リタイアするのは勿体無いようにも思う。継続雇用制度もあるが、このメンバーはみんな利用しない。それに退職してからみんな元気になったような気がする。余計なプレッシャーから開放されたせいだろう。一番年少で現役の私が一番健康状態が悪いようだ。
プータローの諸先輩たちは毎日が日曜日である。そのため、船が込み合う休日を避け、船釣りも平日に楽しみ始めた。昨年まではもう一人現役の先輩が居たので、休日の土曜日に釣行することが多かった。先日も12月6日(木)に有休を取れとI大先輩が連絡してきた。しかしこの日は会社の行事が入っていて休めない。それを知っていてまた電話してくるのだから始末が悪い。あ~船に乗りたいなあ。
今夜は投げ釣りについて、第2弾となりますが、釣り方を少々紹介しておきます。
《磯投げ》
岩場からの投げ釣り。地磯だけでなく、渡船を利用する場合もある。マダイ、チヌ、カレイ、アイナメ、大キス、イシダイ、カワハギ、タマミ、コロダイ狙い。
《サビキ釣り》
疑似針を何本もセットしたサビキ仕掛けを使った釣り。
キスやカワハギ狙いの投げ釣りで、仕掛けを手前に引き寄せながら釣る引き釣りもサビキ釣りという。また浮き釣りで仕掛けを動かす場合もさびくという。
《ちょい投げ》
仕掛けを近くに投げること。近投。
《ドラグ・フリー置き竿釣法》
ドラグをフリーもしくは、ユルユルにして置き竿でアタリを待つ投げ釣りの釣法。マダイ、チヌ、大ギス狙いの夜釣りや、カレイ釣りにこの釣法を用いる。ドラグをフリーにすることで、魚が餌を銜えて走っても、道糸がスムーズに出て行くので魚に抵抗を与えず、餌の食い込みが非常に良い。
《投げ釣りの置き竿釣り》
置き竿とは竿を手に持たずに、竿立てなどに置いて釣ること。投げ釣りではキスやカワハギなどの引き釣り以外は、置き竿でアタリを待つ釣法が一般的。引き釣りよりも探れる範囲が狭いため、竿を3本程度出して遠近左右に投げ分け、置き竿にすることが多い。また、根掛かりが激しい場所やピンポイントに仕掛けをとどめたい場合を除いて、仕掛けを時々手前に動かして探ることも必要。私の釣り方はこの置き竿釣りである。
《待ち釣り》
仕掛けをポイントにとめてアタリを待つ釣り方。
【12月5日過去の釣行記録】
・2009年第2埠頭東側、06:30~12:00、中潮、釣果=カレイ2・キス2・チダイ1・ハゼ1
・2010年櫛ヶ浜港新防波堤、06:00~21:00、大潮、釣果=メバル30・シマイサキ1
【この日の釣り情報】
・2004年新日鉄波止場、06:30~08:30、小潮、釣果=カレイ4
・2004年新日鉄波止場、13:30~16:30、小潮、釣果=イイダコ1
置き竿はアタリを素手で感じられないのが残念ですが、食事中、寒さしのぎなどに限られそうですね。
これからは寒くなるので行動範囲も狭くなりそうですが、寝て起きるだけの生活は避けたいものですね。
あじもよければおしえてください!
アジは特に狙わないので良く解かりません。昔は船釣りで関アジ釣り(大分県)に良く行きました。体力勝負となりますので近年は行っていません。平群島周りも良いんじゃないでしょうか。小アジも12月に入ってから釣果が良くないと聞いていますが、光市室積の普賢様前の波止はどうでしょう。