
全国から30万人以上が訪れる関東一の梅の里で知られる吉野梅郷。(よしのばいごう)
毎年2月下旬から3月31日まで、吉野梅郷梅まつりが行われ、紅梅・白梅合わせて2万5千本もの梅が花をつけ、ほのかな香りをあたり一面にただよわせます。

吉野梅郷は、JR青梅線日向和田駅から二俣尾駅までの多摩川南側、東西4キロメートルに広がる地域をいいます。
青梅市梅の公園をはじめ、地元農家の梅園や吉川英治記念館、青梅きもの博物館などの観光スポットが点在しています。
3月14日(日曜日)は、パレード、お囃子、郷土芸能、野点、琴の演奏など、数々のイベントで大変盛り上がる一日となります。

先日の雪で梅の公園には多くの残雪が残っていました。
陽の光を受けた残雪にちいさな紅梅が映えてとてもきれいで、春の淡雪、明日には消えてしまいそうです。