1昨年に”モンサンミッシェル世界遺産を訪ねて”で、ご一緒したTちゃんから年賀状が届きました。
彼女の住まいの近くにある福○原子力発電所が地震による津波で襲われ破壊された日の夜に、
Tちゃんがどうしているのか不安になり、彼女の携帯を鳴らしました。
運よく電話が繋がり、電話の向こうのTちゃんは、意外にも落ち着いていてほっとしました。
家の窓ガラスが割れて電気も点かない中で不安だったことでしょう。
仕事を終えて自宅に辿りついた夜に、「ガラスが割れているから気を付けてね」
とお隣さんが声かけてくれたそうです。
こんな状況のなかで大事になってくるのは情報なので、お隣さんからの声かけは
心強いと思うし、これが”絆”になっていくのだと思いました。
年賀状には、 3月11(金)自分も大変だったのに心配してすぐ電話くれましたよね。
とってもとってもうれしかったです。また海外ご一緒したいです。
健康とご多幸 お祈り致します。
今年届いた年賀状のなかで、いちばんホロッと心に染みた年賀状でした。
今なお、家に戻れない仮住まいの中で、いつも前向きなTちゃんは素晴らしいと思います。
そんな大変な中でも、念願の女の子のお孫ちゃんの誕生で良かったわね。
Tちゃん、また、海外ご一緒できたらうれしいです。
政府も放射能汚染地域の境界線のライン云々など、ナンセンスなこと言っていますが
一日も早く自宅に帰れない方々のために、これから日本を背負う子供たちのために
もっともっと、早急に対応していただきたいです。
こんな未曾有時に、政権を握ることだけしか頭にないようにみえる
今の日本の政治家たちに憤りばかりが渦巻いています。