NHKBSでドキュメントタリー番組「旅のチカラ」を観ていたら、思わず涙がでました。
歌手の加藤登紀子さんがポーランドを訪れ、パルチザンの子守唄「今夜は帰れない」という歌を紹介されていました。
歌手アンナ・プルクナルさん(ポーランド出身パリ在住)の歌でも知られています。
番組のなかで、何度もこの歌が流れ、その哀愁を帯びた旋律がとてもセンチメンタルで
もの悲しくて心を揺さぶり掛けてきます。
ポーランドは、ヨーロッパの東に位置し、西にドイツ、南にチェコ・スロバキア、北にロシア。
ポーランドの国名の「ポルスカ」は野原を意味する「ポーレ」 が語源と言われています。
首都、ワルシャワには、市の総面積の約25%の木立の公園があって
高層ビルが増えている昨今でも、街並みは安らぎと潤いが感じられるのは
その木立々たちに秘密があるようですね。
過去の悲しい歴史を知れば、もの悲しさを秘めた旋律など分かるような気がします。
遙か昔、ハプスブルク帝国 やオスマン帝国と並ぶ、欧州屈指の強国だったという輝かしい時代も
あったポーランドを、訪れてみたくなりました。
世界遺産、ショパンのゆかりの地、新緑から黄金色に彩られる秋の紅葉、
冬の樹氷など移り変わる四季に彩られるワルシャワの街を歩いてみたいです。
今夜は 君の家に 帰れない僕は森に行かねばならない窓辺で 僕を見送らないでくれ君の視線は 闇のなかをさ迷うだけだろういとしい人 分かっておくれ僕はこの森で 眠らなきゃならないんだもう行かなければ仲間たちが 僕を待っている
月が木々の陰に隠れた野原のどこかで 犬たちが吠える僕がほかの女を想うなどと けっして思わないでくれ僕が君に会いに戻って来たらきっと日がな一日 まるで天国のようで僕は君に いっぱいいっぱい キスするだろう加藤登紀子さんの訳詞による パルチザンの唄「今日は帰れない」
ポーランドの自由のために、戦いの準備で森に入るから今夜は帰れない。
もしも、このまま春になっても帰らなければ、春に弟が僕の土地に麦をまくだろう。
その麦が育ったら、そこには僕の生命が宿っている。
その麦の束を、恋人は愛おしく抱いてくれるだろう。
もしも、このまま春になっても帰らなければ、春に弟が僕の土地に麦をまくだろう。
その麦が育ったら、そこには僕の生命が宿っている。
その麦の束を、恋人は愛おしく抱いてくれるだろう。
ポーランドというと、ドイツナチスを思い出します。
シンドラーのリストは、ポーランドが舞台でしたね。
半分、目を隠しながら見ました。
行ったことも、詳しいこともわかりませんが、悲しい歴史の国という印象があります。
行けると良いですね。
映像や旅のパンフなどを見ていたら、
紅葉の季節に歩くことができたらいいなぁ~って。
年々、体力の衰えを感じてるので
まだ、今なら多少の体力があると思うのね。
夢が叶いますようにーなぁ~んてね。
シンドラーのリストはポーランドあ舞台なんですか?
怖い映画や舞台は、超苦手なんです。