東京都美術館で開催中の「新印象派」展に行ってきました。
光と色のドラマ、1880年代半ばから1990年代初めにかけて
印象派を継承しながらも最新の光学や色彩理論を参照し
光と色の効果を探求しながら点描技法を用いた画家たちの
新印象派の流れの誕生から20年にわたってたどった作品が
世界12カ国から厳選された珠玉の約100点を鑑賞しました。
色彩表現の軌跡をプロローグ~第一章~第五章~エピローグで
紹介されています。
美術批評家フェリックス・フェネオンが「新印象派」と名付けたのは
1886年のことです。
この年の最後になる印象派展が開催され、このときにジョルジュ・スーラ
ポール・ジャニックらによって色彩を小さな点に分割する
新しい技法の作品が初めて発表されました。
私自身、点描画はチャレンジしたことがないので
大変興味深く鑑賞しました。
このようにとても細やかなタッチの技法の絵画を
個人や県の展覧会で観ることも多くありますが、
ため息がでるほどの細やかさに圧倒されます。
大雑把な私は、最初から点描画は描けないと諦めています(´・ω・;)少しでもチャレンジする気持ちがあればと思うのですが、何事もチャレンジしなけらば分からないことですよね?光と色のドラマ、絵画だけでなく写真や日常生活のなかで見いだせそうな気がしませんか?
見習わなくては、わたし…
画像の絵
とても立体感があって
素晴らしいですね(^^)
私もこのような絵を描けたらと
少しでも近づくことができるように
模写から始めたいと思いますが
それも大変難しいです。