5月11日の
金曜ロードSHOW!
で放送された映画「パシフィック・リム」
2013年公開のSF怪獣映画で2年前のフジテレビでの地上波初放送の際は大いに盛り上がりました。
本来なら4月に公開の続編
パシフィック・リム アップライジング
に合わせて放送予定だったのですが、高畑勲監督追悼で急遽「火垂るの墓」の放送が決まり5月まで繰り下げになっていたのでした。
で放送を楽しみにしていたのですが、序盤から
あれ?
と思うことに。それもその筈で今回の放送、映画本編が132分に対して番組枠が114分しかなく(フジテレビでの放送の際は30分枠を延長しての放送でした)、CMその他で30分以上本編カットという有り様だったのです。
あのシーンがない!このシーンがない!
とTwitterでも騒ぎに。挙げ句、フォローしている方が
この映画初見だけど明らかにカットしてるでしょ?
と発言されるまでカットが酷いと酷評される事に。本編で散々カットが入ったのにエンディングロール後のある「オチ」だけはきっちりやるという姿勢に首をかしげたのでした。
映画の地上波放送はシーンカットのリスクがあるのは前々から承知はしていたのですが、話題性の高い作品でごっそりカットを食らったので余計に目立つ結果となったのでした。
放送局によって厚遇される或いは冷遇される映画のジャンルがあるというのも知ってますが、どんな映画でももう少し満遍なく愛を注いで欲しいなぁと思ったのでした。
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パシフィック・リム(吹替版) |
ギレルモ・デル・トロ,ギレルモ・デル・トロ,トラヴィス・ビーチャム | |
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