衣笠山でおさんぽ

  超ハイパーなボブが旅立ち、寂しくなったけれど、老犬Eセターズの鳥猟犬魂は未だに健在。

土曜日は「山科」で犬散歩  2012年6月2日 ユニット2A-2

2012-06-04 15:43:04 | 
ブンちゃん達のお散歩のあとは、ユニット2A-2にいるぷーにゃんと萌ちゃんのお散歩。りりまむさんとお友達もお付き合いくださいました。

彼らはフィラリア症を持っているため、激しい運動を避けなければなりません。特にプーニャンは咳症状を伴っているということでドッグランでのお散歩となります。


扉をあけると、私を見て走り寄ってきたプーニャン


ジャンプまでして歓迎してくれました。


萌ちゃんがいないので探してみると...


ちょうど週末ということもあり、入居者の方たちに会いにきていた小さなお子様達と触れ合っていたワンズ。老人ばかりか子供達にも優しくできる萌ちゃんとプーニャン。



ご老人は他の階に入居されいる方だそう。犬好きなお孫さん達のために、犬達に会いにこのフロアに訪れていました。


別のご家族のお孫さん


ドッグランに出ると、



この二頭も会うたびに表情が明るくなっていることに気づきます。


おトイレを済ませて、あちこち匂いを嗅ぎまわり、しばし戸外の空気を楽しみました。



萌ちゃんは、柵の外へ出たがるので常に見守りが必要です。


萌ちゃん、この次は外に行こうね。


状況を見ながら、フリーにしたりリードを付けたり。



そろそろお部屋に戻ろうね。




この週末はプライベートでとても多忙な二日間でした。お二人が来て下さったことで時間短縮が出来たことを有難く思います。ここに改めて感謝!

また来てくださいね~。
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

土曜日は「山科」で犬散歩  2012年6月2日 ユニット2A-1

2012-06-04 15:42:37 | 
なんと先週に引き続き、このお二人がボランティアに来て下さいました。


りりまむさんとお友達


りりまむさんは犬の扱いがとても上手。そしてお友達は犬に触れたいけれど飼ったことがないという方。

犬を飼ったことがないけれど、犬と触れてみたいという方にもこのボランティアは良い体験ができますね。だけどお仕事中の職員さんに犬の扱いを教えてもらうわけにはいかないので、このようにお友達同士か、犬の飼育経験がある方に同行してもらうことが良いと思います。


さて、この日の山科ワンズの様子は...

ドアを開けると、いつものように大合唱でお出迎え

私が持っていた干し馬肉の匂いを察知、あっというまにオスワリで催促のポーズ。



ダイちゃんはこんなに優しい表情で手を舐めにくる。

本来の憶病な性格からか、慣れない人や台車などを押している人に威嚇したり吠えながら追いかけてしまったり。まだまだ職員さんと一緒にお勉強中。

だけど入居者が杖をついて歩いたり、車いすを動かしていても大丈夫なのが不思議。共に生活する人をわかっているかのようなダイちゃん。



職員さんに甘えるワンズ


間もなくりりまむさん達が到着。

この喜びよう(どっちが?(*^_^*))

りりまむさん達のことをちゃんと覚えていた!


さてお散歩に出発だね。

外に出るのが嬉しくて、ブンちゃん既に弾けモード

エレベーターに乗り込むのも慣れている


りりまむさんがダイちゃん、お友達がチコちゃん、そして私がブンちゃんを引き連れての贅沢なお散歩は、歩道の道幅狭いので縦に一列で歩きます。



マーキング男のブンちゃんだけがあっちこっちと落ち着かず。三浦縦貫道下を通り、ホタルの里近まで歩きます。









ホタルの里到着

マーキング王子のブンちゃんとしては忙しそう


帰路にレモンイエローのビーグルちゃんとすれ違いました。


門兵ブンは見張りに走り、


座り込んで貫禄を見せる?チコちゃん


あらかじめダイちゃん達に声をかけることで、騒いだりせず上手にかわすことができました。

りりまむさん、記憶と重ね合わせ?

かつて同じビーグルを飼っていたそう。


そしてお部屋に戻ると、犬達は以前よりもさらに表情豊かになっていることに気づきます。


遠慮がちに見えるダイちゃん

良い笑顔が増えてきたぞ。


明るくひょうきんなオヤジ顔のブンちゃん

相変わらずリードカミカミ坊主だな。

今はこんなに表情豊かで愛らしいブンちゃん。しかしここにブンちゃん達がセンターでの殺処分寸前で救出されたときの画像があります。

最終部屋でのブンちゃん

明日は殺処分という日

このとき、寸前で左3頭には声がかかり救出されました。ブンちゃんだけが取り残されたのだそう。これらはすべて、「わん&にゃんのいる暮らし」から転載させて頂いてます。



たった一頭、生きる道を閉ざされ、もう諦めてしまったかのような表情




そしてマルコちゃん


ダイちゃん

画像も全て元預かり様からの転載許可済み


私はこのダイちゃん画像をヴァレンシアを救出してくれたCACI経由で見た記憶があります。いえ、もしかすると、他の犬かもしれません。皆、助け出してほしくて最後の糸を手繰ります。それでも誰も手を差し伸べなければ、最終部屋のブンちゃんのように諦めてしまうのでしょう。全てを悟ったかのように。

この子達は今、私が散歩ボランティアとして関わっている犬ということもあり、これらの表情を見て涙が止まらなかった。なぜブンちゃん達はあそこにいたのだろう...。

ブンちゃんは命の灯を消されようとする寸前に、運良く救出されました。


各レスキュー団体、そして個人の動物愛護精神が、このように一頭でも多くの命を救いあげる努力をして下さっています。しかし現状では、まだまだたくさんの犬猫の殺処分が毎日のように行われているのです。

これから犬や猫を迎えようと思っていらっしゃる方で、生涯にわたり家族として共に生きることが可能な方がいらしたら、このような保護犬達を里子として迎えてくださることを願って止みません。一頭でも多くの命を救うために。


マルコ、ダイ、ブン、ぷーにゃん、萌ちゃん。みんな笑顔が戻って良かった。もう怯える必要は無いんだよ。
 

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

BJAdadツイート