衣笠山でおさんぽ

 多頭飼いも最後の一頭となったヴァレンシア、ゆるゆるな日常を送っています。

あの日の「星条旗」

2020-11-15 07:42:43 | 衣笠山

この週末は久しぶりに、日の出寸前であろう空の変化を二日続けて楽しみながらの一番散歩。

 

ボブ

アジソン病と闘う頻尿ボブが可能な限りストレスとならぬよう、春ごろからは散歩回数を一日6回に。なので、散歩の合間に家事や用事を済ませるという慌ただしさ。

だけどボブはトイレに行きたくなると、吠えてちゃんと知らせてくれる。

それを無視してると大量にお漏らししてしまうため、それを阻止というのが本音のところかな。

運動散歩以外は山の中まで入らないので連れ出すこと自体は苦では無い。

 

運動を兼ねた二番散歩はたいてい7時に家を出て衣笠山へ。8時になると米海軍横須賀基地から米国と日本の国歌が聞こえてきます。

 

展望塔からの風景

上の画像は横須賀の東京湾沿岸、真中からやや左側は米海軍基地のある辺り。

衣笠山や家のテラスにいると、これだけ距離が離れているのに8時5分前に国旗掲揚のための演奏の号令を告げるラッパ音が聞こえてきます。

続いてちょうど8時に短くサイレンが鳴り、最初にアメリカの国歌「星条旗」(The Star-Spangled Banner)、次に日本の国歌「君が代」が聞こえてきます。

子供の頃に毎朝通学時に見た光景、国旗がたなびいているベースゲート付近で、今でも米軍音楽隊による演奏で国旗掲揚が行われているのだと思います。

君が代は子供の頃から耳馴染んできたので、重厚な演奏に良い楽曲だと改めて思ってしまう。

そして先日の米国大統領選当確の日は、孫娘から早朝に結果を知らせるSNSメッセージが日本のメディアよりいち早く配信されてきました。なのでその日の朝はいつもと異なる気持ちで「星条旗」を聞き、18歳になり選挙権を得たばかりの孫でも関心が高かった選挙だったのだと改めて思いました。

 

さて、展望塔に上がる途中に方位盤(というのかな?)があります。

それによると、衣笠山から見た鷹取山のずっと先にはモスクワ。

 

そして、猿島のずっと先にはアラスカ州アンカレッジ。

衣笠山から肉眼で遠望できるのは、北は冬の天気良い日に日光連山ぐらいまでですが、方位盤を見ていると楽しい。

 

展望塔で撮影中、待機なイヌドモ

 

ところで衣笠山ではキッコウハグマが咲き始めたと、サシガメさんに教えて頂き昨朝撮ってきました。

少し前に除草作業していたので今年は見れないかと思っていたけど、無事に出てきました。もしかするとキッコウハグマを楽しむための計画的な除草だったのかな、と思いたい。

 

準絶滅危惧種指定のキッコウハグマ

 

なんと、アジサイはまだ三輪ほどがかなり綺麗に咲いています。

紅葉は色付き始めたばかり。

 

 

 

わんぱく広場の楓

 

今朝は30分遅れ、これから衣笠山へ行ってきま~す。

コメント (2)
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