Harvest*

日々の中で感じたことや思ったことの記録

今日のつれづれと乾いた貝

2015-05-10 17:33:02 | 日記
さっき車を運転していたら、目の前にカラスがやってきて
車の前にクルミを置こうと悪戦苦闘していました。

クルミをくわえながら、あきらかに狙っている様子で
わたしの車の目の前に飛びこんできたのですが…。

タイヤの位置を把握しかねてあたふたして
挙げ句の果てにぜんぜん見当違いなところに
ポーンってクルミを落とすドジっこカラスの図。

もう、見た目であた~ふた~と焦っているのがバレバレで
少し微笑ましかったです。

ああやって距離を測ったりタイミングを掴みながら
経験値を積んでいくんだろうなぁ。
クルミ置きビギナーのカラスの姿を見られるのは貴重でした。


キッチンハイターにつけて漂白した貝殻を乾かして並べてみました。



カズラガイは一番綺麗に見えるところを見せるカタチに。
写真で見えているところ以外のカズラガイの表面、
実は結構黒ずんでいて縞模様がキレイに見えなくて。

昨日はカズラガイを夢中になって探しましたが
カズラガイの下にある長細い巻貝も一緒に見つかって嬉しかったです。
飾りに良さそうで。

ビーチコーミングは楽しいのですが、だんだん貝殻が増えてきて
どうやって収納しようか…と考え中です。


ビーチコーミング・貝殻編

2015-05-10 00:54:41 | ビーチコーミング
前回のつづき。貝殻探し編。

謎の穴とツメタガイ


そもそも今日はカズラガイをゲットすべく来たのですが、
最初の方はまったく見つからず…。

見つけるのはこんな白い貝ばかりなのでした。
この貝も、フォトフレーム作るのにお世話になりますが、
そんなに集めても~なので表も裏も洗う必要ないくらい真っ白で
綺麗なものだけを少しだけ拾いました。



で、たくさん落ちているこの白い貝を見るとこんな風に穴が空いていて。
前々から不思議でした。

たいてい上の画像の貝と同じあたりにポチっと丸い穴があいていて。
穴があいているのと、あいていないのがあってなんでだろう?
と思っていました。

調べてみると…。



犯人はこの貝でした。カタツムリみたいなぐるぐる巻貝。
ツメタガイという名前だそう。

やすりのような歯舌で二枚貝を削って丸い穴をあけて
貝の中身を食べてしまうそうです。
どの貝も同じようなところが穴があいているのは
そのあたりが一番貝の厚さが薄いところだそうで。

ヒィ~。「のうみそをすいとられた!」みたいな感じなんでしょうか。
(わかる人だけわかってください…)

かたつむりみたいでかわいらしい巻貝だと思っていたのに
実はモリモリ肉食系だったという。

確かに、それを知った上で穴のあいた貝殻が落ちている辺りを見てみると、
大抵近くにはツメタガイの貝殻も落ちていました。

ちなみにツメタガイは無毒なので食用もできるけれど、
身が固くて歯ざわりが悪いことからあまり食されないらしいです。

Wikipedia見たら、ツメタガイのたきこみご飯の調理方法
(しかも5人分)が載っていてなんだか新鮮でした。
編集する人によって若干個性が見えてほほえましいような…。


カズラガイを探し求めて…


その後も持参したけんじゃのつえを片手にウロウロすること1時間半ほど…。



あったー!

ねんがんの かずらがいをてにいれた!

割れてない!うれしい、記念に1枚。
来た甲斐がありました。

その後もうろうろ探し続けてなんとか他にも2つ拾いました。
なんだか貝殻の白い部分が黒っぽいのが気になるところですが
それでも割れていないカズラガイは嬉しいです。



今日拾った貝は除菌漂白中なのでかわりに前回とってきた貝たちを。
とくに変わった貝があるわけではないのですが
なんとなくいろんな貝があると楽しい。

最初はビーチグラス目当てで海に行っていたんだけど
貝殻拾いの方が面白くなってきたかも。

同じ浜辺でも貝が集中してあるところや
シーグラスが集中しているところがあったりして面白い。

シーグラスも、場所が少し違っただけで
全然ガラスが丸くならずに打ち上げられやすいところや
綺麗に丸くなるところがあったりして。

そういうのが少しずつわかってきてじわじわと楽しくなってきました。

今度はもっと色の綺麗なカズラガイをゲットしたいです。

ビーチコーミング・海辺の植物たち

2015-05-10 00:00:58 | ビーチコーミング
ビーチコーミングしてみました。
なんだかんだ言って、結構ハマっています。
最初に海辺の植物たちをアップ。

海辺で見かけた植物たち




この植物、海に行ったらまず見かけるんだけど
いつもなんだろうなぁと思っていました。
調べたらコウボウムギという名前でした。
弘法大師(空海)のコウボウだそうです。


名前の由来は、弘法麦で、筆を作るのに使われた事から、
筆ならば弘法大師様だ、というようなことであるらしい。
別名としてフデクサというのもある。 wikipediaより



ハマヒルガオの葉っぱ。
花が咲いたら綺麗だろうな。



浜辺に咲いていたきれいなシルバーリーフの植物。
砂地にシルバーリーフって映えるなぁ。
ちょっと名前わかりませんでした。
地味~に気が向いた時でもまた調べてみます。



ハマエンドウも沢山咲いていて綺麗でした。


実はエンドウマメのような形状で、
若いものは芽と共に食用にできるが、
ラチリズムを引き起こすオキサリルジアミノプロピオン酸などの
毒成分を含むため、過食は禁物である。wikipediaより

過食するほど美味しいのだろうか…。
食べたいとはあまり思わないのですが
花は紫色が鮮やかですごく好きです。

海浜植物は強い日差し、強い潮風という
厳しい環境に適応してきた植物であるそうです。
そういうことを知ると、なんとなくハマエンドウの花言葉
「人とは違う個性を好きになってほしい」というのに
なんだか納得できる気がします。

他の植物とは少し違う環境に適応してきた、
防砂林よりも海に近い最前列にいる植物たち。

なにくわぬ感じでにょきにょき浜辺に広がっているようにみえるけれど
実はとってもたくましい植物なんだと思いました。