「平成の大修理」が進められている姫路城で、工事用建屋(高さ約50メートル)の最上階に設けられた
姫路城大天守修理見学施設【天空の白鷺】の一般公開が26日(土)に始まりました。
工事用建屋の左上窓が有る部分7階、8階、が見学施設です。
【天空の白鷺】の入場は予約が優先で、インターネットで5日まえからできますが、当日券もあります。
26日(土)は東日本大震災の影響などで団体客のキャンセルがあったため、待たずに入場できました。
10人乗りのエレベーターが2機有り、一気に8階まで上がります。
お城側はガラスで、下の石垣から最上部の大天守まで上がる様子を見ることが出来ます。
8階の見学スペースからガラス越しに、天守閣を間近に見られます。
この階では、屋根修理の見学ができます。
天守閣の鯱です。
瓦の漆喰がどす黒く変色し、剥がれている部分が解ります。
8階の見学スペースを見終わると、7階に階段で(車いすの方はエレベーターで)下ります。
7階では、壁面修理の見学ができます。
海抜100メートルからの南側には、三の丸広場、大手前道路、姫路市周辺の眺望です。
西側には、百件廊下、千姫化粧櫓、右上の男山に千姫天満宮などを望むことができます。
ただいま千姫化粧櫓の特別公開中です。