旅してマドモアゼル

Heart of Yogaを人生のコンパスに
ときどき旅、いつでも変わらぬジャニーズ愛

26 Agosto 1997 , Firenze

2006-06-13 | 海外旅行記(2000年以前)
昨晩のショックからまだ抜けきれてない管理人です……
WBCのような奇跡の逆転劇を期待するだけです……

というわけで。
今日は、イタリア旅行のつづき。

ピサの斜塔を後にして同じ日の午後、花の都フィレンツェに到着。
花の都といっても、別にオランダのチューリップ畑のように、あるいはスペインアンダルシアのひまわり畑のように、花が町中に咲き乱れているわけではなく、花の都の名前は「花の聖母教会」という名称でも有名なドゥオモから来ています。(たぶん)

15世紀に開花した(おお、これも花)ルネッサンスの発祥地。
トスカーナの丘に囲まれた盆地にあり、当時のおもかげそのままの古い館や教会が建ち並び、イタリア絵画にもよく描かれる糸杉が続く郊外の丘には、メディチ家のヴィラが点在しています。
写真は詩人のダンテも好んだというベッキオ橋とアルノ川ですが、思わずセピアで撮影したくなるほどクラシックなのです。
そしてウフィッツィ美術館に代表されるように、イタリア随一のルネッサンス美術の宝庫。

…というわけで、美術好きの私にはヨダレが出るほど魅力的な街で、このときの旅行の中でも「めちゃ楽しみにしてる場所」ナンバー1,2を争う訪問地だったのですが。
ですが!
で・す・が!!

私を幻滅させたフィレンツェ滞在。そのつづきはまた明日。