もう何度も言ってることだけど、それゆえに「またかよ?!」ってなカンジだけど
今回のテーマも難しかった!
なんか「奥」って言葉の範囲が広すぎじゃね?
何を書いたらいいのか、素材がぜんぜん浮かばなくって。
もうこのまま書かずにスルーしちゃおうかとも思ったけど、でも…
シゲが連載を続ける限り、私も書いていこうと思いました。
それは最新号のテーマ「客」を読んで、アイドルとして、ファン向けのアイドル誌で、これほど痛烈で辛口の内容を書ける彼をやっぱりすごいと思ったから。
あのエッセイは彼にとってアキレスの腱かもしれない。けれど、一部のファンを失うかもしれないリスクを賭けてまで、正直な気持ちを書き綴ったシゲのことを誇りに思うから。
というわけで、シゲのエッセイとは比べ物にならないくらい内容のないシロモノですけども、頑張って書きました(笑)
********************************************
「奥」という言葉から、今の私が連想するのはこれしかない。
「加藤成亮さんの奥様」
そんな冗談半分はさておき(半分は本気)、奥といえばやはり今浮かぶイメージは「大奥」だ。
視聴率も絶好調の大河ドラマ「篤姫」を、毎週欠かさず見ているのだから当たり前かもしれないが、女たちの戦いの場やドロドロした愛憎が渦巻く場所として大奥を描いていた今までのドラマや映画とは違って、夫と妻、母と子、嫁と姑という実に分かりやすい構図で描いたことで、「大奥」のイメージが自分にとって身近なものとして感じられたこともあるのかもしれない。
そんな「篤姫」がついにクランクアップしたということで、1年の終わりが近づいているんだなあとしみじみ思う。
堺さんが花束を持って現れた時に泣き崩れてるあおいちゃんの姿が写真に載ってますけども、彼女が思わず泣き崩れた気持ち、なんか分かるような気がするんだよね。きっと私でも泣き崩れる。だって「最期を看取れなかった最愛の夫」が目の前に現れたらそうなるでしょう。やっぱり大河ドラマで「夫婦」を演じるって特別なんじゃないかな。
1クール3ヶ月の連ドラと違って、1年にわたるわけだから。もちろん、篤姫と家定が夫婦だった期間は短かったので、堺さんとあおいちゃんが夫婦を演じた時間も大河の撮影の中での数ヶ月でしかなかったんだろうけど、堺さんがいなくなった後も、あおいちゃんは「家定の妻」であったことは変わらずに篤姫を演じていくわけだから、クランクアップを迎えるまで「家定への想い」というものが長く続いてたんだろうなと思うのですよ。
ぜんぜん「奥」とは違う内容に走ってますけども。
でも「心の奥」という表現にも使われたりするように、「奥」には表に表れない部分を意味することがある。なんだかんだと憶測や想像で言うことは簡単だけど、人の心の奥にある本心は本人以外には誰にも分からない。堺さんの姿を見た途端に泣き崩れたあおいちゃんの「夫・家定=堺雅人」に抱いていた本当の思いは彼女にしか分からない。
心の奥底にあるといえば、毎回性懲りもなく日焼けをする私の中にはトラウマがある。
私を知っている方はお分かりかと思いますが私は色白です。自分で自分を「私は色白です」というのもなんだがこそばゆいが、本当に色白で、子供の頃から、夏の炎天下にプールで泳ごうが、外で遊ぼうが、私のまわりにいた他の子たちのように日焼けしなくって、ちょっと赤くなっただけですぐに色白に戻ってしまうのですよ。
夏休み明け、こんがり日焼けしている友達がとにかく羨ましくてたまらなかった。どうしたら小麦色に日焼けできるだろうと、日焼け用オイルやクリームを塗ってはベランダで寝転がってみたりと、あらゆる方法で挑戦してみたが効果はほとんどなかった。
ところが、二十歳を過ぎた頃からだろうか、うっすらと日焼けするようになってきたのだ。(もしかすると、オゾン層が破壊されて、紫外線が強くなっただけなのかもしれないけど)
それからは子供の頃に果たせなかった「小麦色の肌」を手に入れようと、「色白」を目指すトレンドと逆行する行動をとるようになった私。
ところが、小麦色どころか火傷の一歩手前で痛い思いをした挙句、茶色の焦げ色を肌に残している。そういうこともあって、ここ数年は日焼けをしないように心がけてきたのだけれど…
今回のバリ島旅行、せっかく日焼け止めスプレーを持っていきながら、「でも、やっぱり、ちょっとは日焼けしたい」という心の奥に潜む悪魔の声にうっかり耳を傾けてしまったことから、テキトーにスプレーして済ませたその結果、久しぶりの熱い痛みと、きたない焼け跡を肌に作ってしまう羽目になったのだ。
もうそろそろ、心の奥のトラウマを「日焼けすると痛い」という記憶に置き換えたいのだが、果たして出来るのだろうか。
吹く風も秋の冷たさ、もうそろそろ、「奥様」らしい色白に戻りたい。
今回のテーマも難しかった!
なんか「奥」って言葉の範囲が広すぎじゃね?
何を書いたらいいのか、素材がぜんぜん浮かばなくって。
もうこのまま書かずにスルーしちゃおうかとも思ったけど、でも…
シゲが連載を続ける限り、私も書いていこうと思いました。
それは最新号のテーマ「客」を読んで、アイドルとして、ファン向けのアイドル誌で、これほど痛烈で辛口の内容を書ける彼をやっぱりすごいと思ったから。
あのエッセイは彼にとってアキレスの腱かもしれない。けれど、一部のファンを失うかもしれないリスクを賭けてまで、正直な気持ちを書き綴ったシゲのことを誇りに思うから。
というわけで、シゲのエッセイとは比べ物にならないくらい内容のないシロモノですけども、頑張って書きました(笑)
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「奥」という言葉から、今の私が連想するのはこれしかない。
「加藤成亮さんの奥様」
そんな冗談半分はさておき(半分は本気)、奥といえばやはり今浮かぶイメージは「大奥」だ。
視聴率も絶好調の大河ドラマ「篤姫」を、毎週欠かさず見ているのだから当たり前かもしれないが、女たちの戦いの場やドロドロした愛憎が渦巻く場所として大奥を描いていた今までのドラマや映画とは違って、夫と妻、母と子、嫁と姑という実に分かりやすい構図で描いたことで、「大奥」のイメージが自分にとって身近なものとして感じられたこともあるのかもしれない。
そんな「篤姫」がついにクランクアップしたということで、1年の終わりが近づいているんだなあとしみじみ思う。
堺さんが花束を持って現れた時に泣き崩れてるあおいちゃんの姿が写真に載ってますけども、彼女が思わず泣き崩れた気持ち、なんか分かるような気がするんだよね。きっと私でも泣き崩れる。だって「最期を看取れなかった最愛の夫」が目の前に現れたらそうなるでしょう。やっぱり大河ドラマで「夫婦」を演じるって特別なんじゃないかな。
1クール3ヶ月の連ドラと違って、1年にわたるわけだから。もちろん、篤姫と家定が夫婦だった期間は短かったので、堺さんとあおいちゃんが夫婦を演じた時間も大河の撮影の中での数ヶ月でしかなかったんだろうけど、堺さんがいなくなった後も、あおいちゃんは「家定の妻」であったことは変わらずに篤姫を演じていくわけだから、クランクアップを迎えるまで「家定への想い」というものが長く続いてたんだろうなと思うのですよ。
ぜんぜん「奥」とは違う内容に走ってますけども。
でも「心の奥」という表現にも使われたりするように、「奥」には表に表れない部分を意味することがある。なんだかんだと憶測や想像で言うことは簡単だけど、人の心の奥にある本心は本人以外には誰にも分からない。堺さんの姿を見た途端に泣き崩れたあおいちゃんの「夫・家定=堺雅人」に抱いていた本当の思いは彼女にしか分からない。
心の奥底にあるといえば、毎回性懲りもなく日焼けをする私の中にはトラウマがある。
私を知っている方はお分かりかと思いますが私は色白です。自分で自分を「私は色白です」というのもなんだがこそばゆいが、本当に色白で、子供の頃から、夏の炎天下にプールで泳ごうが、外で遊ぼうが、私のまわりにいた他の子たちのように日焼けしなくって、ちょっと赤くなっただけですぐに色白に戻ってしまうのですよ。
夏休み明け、こんがり日焼けしている友達がとにかく羨ましくてたまらなかった。どうしたら小麦色に日焼けできるだろうと、日焼け用オイルやクリームを塗ってはベランダで寝転がってみたりと、あらゆる方法で挑戦してみたが効果はほとんどなかった。
ところが、二十歳を過ぎた頃からだろうか、うっすらと日焼けするようになってきたのだ。(もしかすると、オゾン層が破壊されて、紫外線が強くなっただけなのかもしれないけど)
それからは子供の頃に果たせなかった「小麦色の肌」を手に入れようと、「色白」を目指すトレンドと逆行する行動をとるようになった私。
ところが、小麦色どころか火傷の一歩手前で痛い思いをした挙句、茶色の焦げ色を肌に残している。そういうこともあって、ここ数年は日焼けをしないように心がけてきたのだけれど…
今回のバリ島旅行、せっかく日焼け止めスプレーを持っていきながら、「でも、やっぱり、ちょっとは日焼けしたい」という心の奥に潜む悪魔の声にうっかり耳を傾けてしまったことから、テキトーにスプレーして済ませたその結果、久しぶりの熱い痛みと、きたない焼け跡を肌に作ってしまう羽目になったのだ。
もうそろそろ、心の奥のトラウマを「日焼けすると痛い」という記憶に置き換えたいのだが、果たして出来るのだろうか。
吹く風も秋の冷たさ、もうそろそろ、「奥様」らしい色白に戻りたい。