旅してマドモアゼル

Heart of Yogaを人生のコンパスに
ときどき旅、いつでも変わらぬジャニーズ愛

あたたかい一日でした

2010-03-05 | お手軽ケータイ日記
今日は春!いやあ初夏と言ってもいいような一日でした。

このまま、あたたかい春に行ってくれればいいものを、明日からまた寒さがぶり返すらしいです。

ううう…ぶるぶる

みなさま、急激な気温の変動に体調を崩されませんよう、気をつけてくださいね


ところで、今日はお弁当を縦アングルで撮ってみました!
ちょっと新鮮でしょ?中身は変わり映えしないけど(苦笑)

ハプスブルクの宝剣

2010-03-05 | 観たものレビュー
宝塚星組公演『ハプスブルクの宝剣 魂に宿る光』

びっくりしました。
予想してませんでした。
まさか、こんなにも泣いてしまうとは。

前半は怒涛のような、まさに波瀾万丈のドラマティックな展開に、原作を知らない私はワクワクドキドキ。
ところが後半、主人公が自らの死に場所を求めるような人生を歩んでいくあたりから、高揚感は薄まって、胸が締め付けられるような心苦しさでいっぱいに。
そして、「ああ、ここに帰ってくるのか!」と主人公共々、忘れかけていた過去に急激に戻されるシーンで、油断していた感情が揺さぶられて、気づけば頬にぽろぽろと流れる涙。

マヂ泣きしました。
原作の素晴らしいプロットもあるでしょうが、原作の根幹を支えるユダヤ人問題、脚本の妙、ドラマティックな演出、出色の音楽、そして主人公を演じる柚希礼音さんの存在感。
さまざまな要素がここにたどり着く感動を作った、そんな気がして、まずは原作を読んでみたくなりました。

絢爛豪華なハプスブルク宮殿のシーンはまさに『ザ・宝塚』。
モノクロの世界、ユダヤのシナゴーグとは対照的。
それゆえに、黒い衣装で身を包んだ主人公が、自分では気づいていなくても心の奥底ではユダヤ人であることを棄てきれずにいるようにも見える。

先に観に行った友人も言ってましたが、華やかな色彩のハプスブルク宮殿の中で、ただ一人、黒い衣装の主人公は逆に引き立って魅力的。
柚希礼音さん、月組の真咲さんほどの関心はなかったのですが、今回の舞台見て、めっちゃ素敵!って思いました。
低い声が迫力あるし男役ならではの色気が強烈なほどある。

その色気を十分味わえるのが、グラン・ファンタジー『BOLERO』。
有名な楽曲『BOLERO』には、ちょっとダンスが曲負けしてるかも?という感じしましたが、それ以外のショーは、スペイン風あり、アフリカンあり、と変化に富んでいてめっちゃ楽しかったです。
やっぱり宝塚のショーは見ていて、気づかないうちに笑顔になっててんな。

自分で自分にプレゼントして観に行った宝塚だけど、最高のプレゼントを舞台からいただきました!





てか、宝塚のステージをしげさんにマヂで見てもらいたい。
ダンスを綺麗にカッコ良く踊ると、こんなに素敵に見えるんだということを知ってほしい。
こんなとこでダメ出ししたりして申し訳ないけど(苦笑)